白雲去来

蜷川正大の日々是口実

世の中は聖人君子ばかりか。

2019-02-24 15:11:58 | 日記
二月二十一日(木)晴れ。

例の桜田大臣が委員会に二分遅れたからと言って、五時間も委員会をストップさせた。確かに遅刻をするのは良くないが、それだったら議会の終了後に、大臣を叱責すれば良いことで、良い年をした男が、さも大事件を摘発するような態度でムキになって騒ぐことじゃない。まるで、いたずらを見つけた子供が、大声で先生に言いつけているような感じがして程度が知れる。二分と五時間、どちらが税金の無駄かは子供でも分かる。

池江選手に対する発言でも、全部を聞いたなら、何も問題にするような話ではないと思う。一部分を切り取ってことさら大きく騒ぐ。世の中からイジメがなくならないのは、こういう所にあるのではないかと思う。

また、魔の三回生の不祥事。しかしなぁー。付き合いしている男とクリスマスに会って、自分の部屋に行き、さっさと寝てしまう。たまにしか会えない男は、ついムラムラとして・・・。良くある話じゃないの。裸の写真を撮ったとしても、男と一緒にいて無防備に寝てしまうのもどうかなぁー。それを拡散したのならともかく、愛おしくて、一人でそっと見ていたのだろう。嫌なら別れれば良い話で、週刊誌に「売る」という行為はどうも頂けない。どうやって知り合ったかは知らないが、男が政治家として知っていて、付き合った所に、何か意図があったのではと、おっさんは思ってしまうのです。あんなことで一生を棒に振ってしまう。そこまで追い詰める必要があるのだろうか。若い頃に余り遊んだこともなさそうだし、思い詰めて、変なことにならなければ良いのだが。

それにしても、世の中は聖人君子ばかりを求めているような気がする。息がつまりそうだ。夜は、おとなしく我が酔狂亭で月下独酌。酒とのズブズブの関係から抜けられない。

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