４月１９日(火)晴れ。
昨日とは一転して良い天気。朝食は、鮭の「山漬け」、竹輪の磯辺揚げ、新玉ねぎの味噌汁。昼は、カップ麺。夜は、友人らと御徒町の「吉池」にて一献会。御徒町の「アメ横」が好きだ。まあ元々下町の商店街が好きで、歩いているだけで楽しい。コロナが落ちついたら、台湾の「夜市」や韓国の南大門、東大門などを歩いてみたい。
初めて韓国に行ったのは、もう３０年以上も前で、愚妻と新婚旅行を兼ねた旅だった。行きの飛行機の中で、偶然に大行社の故岸悦郎先生とお会いしたのには驚いた。二月の韓国は寒くて、市内に向かう時に漢江が凍っていた。泊ったのは新羅ホテル。静かでとても良いホテルだった。以後、韓国には何度も行った。ホテルは大体ソウルのロッテだったが、それ以外にもウエスティン朝鮮ホテル、プレジデントホテル。江南(カンナム)では、リッツカールトン。釜山に行った時は、コモドホテルにロッテ。泊ったホテルの絵葉書を集めるのが好きで、スクラップをしている。泊まったホテルに、ホテルの絵葉書がないと、がっかりする。※写真は、新羅ホテルの絵葉書。
４月１８日(月)雨。
朝から雨で、肌寒い一日だった。横浜の桜はほとんどが葉桜となったが、この時期寒い日を「花冷え」という。日本と日本人にとって「花」と言えば桜を意味する。野村先生の獄中句集『銀河蒼茫』の「春の句」に、「花冷えの今日も石塀 石襖」がある。刑務所の塀はいつ見ても寒々しい。
地元の桜の名所の大岡川沿いの桜もすっかり散って、葉桜ばかり。その下を歩いていると、野村先生の「葉桜の 風の言葉は 独り聴く」がすぐに浮かぶ。桜の時期に雨が降れば「花の雨 けむる祖国のさみしさよ」。落花を見れば「さくら散るいまも三島の死の光芒」が・・・。
上の子供と旅行に行っていた愚妻らが帰って来るので最寄りの駅まで迎えに行く。夜は、豊橋の餃子、能登屋の「さつま揚げ」、ナスと挽肉のオイスターソース炒め。お供は「芋」。酔狂亭にて独酌。ロシアのウクライナへの侵略止まず。
４月１７日(日)曇り。
愚妻と上の子供が、旅行に行っているので、下の子供と自宅近所のお好み焼きの「鶴屋」へいった。子供たちが小さい頃から行っている馴染みの店だが、コロナ禍で随分とご無沙汰した。美味しいのだが、最近は座敷が苦手である。昨日飲みすぎたので「レモンサワー」を三杯飲んで打ち止め。帰宅中に、「ちゃんと歩きなさい」「転ばないように」とまるで老人扱い。ロシアの侵略で苦しんでいるウクライナの人達に平身低頭。
4月16日(土)雨のち晴れ。
さあさ着いた、着きました。達者で永生きするように、おまいりしょよ観音様ですおっ母さん。ここが、ここが浅草よお祭りみたいに賑やかね。島倉千代子のヒット曲「東京だョおっ母さん」の三番です。盟友に甘えて、本当に久しぶりに下の娘と浅草へ。観音様にお参りした後に焼肉の名店「肉のすずき」へ。焼肉を堪能してから娘と別れて、錦糸町へ。「223」で田中会長と楽しく飲んだ。良い一日でした。
４月１５日(金)曇りのち雨。
最近、コロナ禍と言うこともあって映画館に行かなくなった。最後に見たのは昨年の八月で、みなとみらいの映画館で「ブラック・ウイドー」というドタバタ、いやアクション映画を見たのが最後か。新作映画で別段見たいと思うものがないので、もっぱら自宅でアマゾンプライム、ネットフリックを楽しんでいる。良い映画だとリアスピーカーとウーハーを通して迫力ある音で楽しめる。ちょっとしたミニシアターである。
今は、全く見かけなくなったのが「レザーディスク」。再生機は事務所の倉庫に眠ったままだ。亡くなられた百瀬博教さんから頂いた「ゴッドファーザー完全版」のレザーディスクも宝の持ち腐れとなったままだ。そのほか「カサブランカ」のスペシャル盤やオードリーヘップバーンの主演作も随分とある。勿体ないなぁ―。暇な時に再生機をつないでみるか。
思いつくままに好きな映画を挙げてみると、「ゴツド・ファザー」、「ニューシネマ・パラダイス」、「太陽がいっぱい」、「ひまわり」、「ローマの休日」、「冒険者たち」、「カサブランカ」・・・。今はこれぐらいしか思いつかない。いずれ、洋画、邦画の「戦争映画ベスト10」を選んでみたい。
夜は、お世話になっている方と自宅近くの「浜一寿司」にて一献会。早めに飲んで、早めに帰宅した。
