一月三十一日(木)雨後曇り。
貧乏性のせいか、色つやの良いイワシの目刺しを見ると、つい買ってしまう。柳カレイの干物も好きだが、あまり店先にないのが残念である。朝は、生ワカメの味噌汁、メザシ五匹、韓国ノリ。昼は、小さめのおにぎり二つ。夜は、ズンドウブチゲ、ローストチキン。お供は、思い切って「農林二号」の四合瓶を開けた。
今日で一月は終わり。何か一月はいつも長いような気がする。何だかんだと言っても、一月が終わるまでは、どうも正月気分が抜けない。逆に二月は「逃げる」といってあっという間に終わる。年寄りなのだから、本当はゆっくりの方が良いのだろうが、生活に余裕のない分、短く感じた方が、危機感が無くて良い。
二月もカレンダーは、予定を記した赤丸でびっしりである。忙しいことは良いことかもしれないが、経済状態が追い付かないのが残念である。事務所に行ったら書棚に出久根達郎さんの『本の気つけ薬』(河出書房新社)という本があった。読んだ証拠に、気になった部分の頁の隅が折れている。昔は、その部分をノートに書き写しをしたのだが、最近は楽を決め込みスキャナーで取り込んでいる。簡単で良いのだが、頭に残らない。だから読んだことも忘れていて、再読しようと思って自宅に持って来た。知識は燃料と一緒で、どんどん枯渇して行く。それを補うのに一番手っ取り早いのは読書であることは言うまでもない。読書もたまには酒の友となりうることもある。
貧乏性のせいか、色つやの良いイワシの目刺しを見ると、つい買ってしまう。柳カレイの干物も好きだが、あまり店先にないのが残念である。朝は、生ワカメの味噌汁、メザシ五匹、韓国ノリ。昼は、小さめのおにぎり二つ。夜は、ズンドウブチゲ、ローストチキン。お供は、思い切って「農林二号」の四合瓶を開けた。
今日で一月は終わり。何か一月はいつも長いような気がする。何だかんだと言っても、一月が終わるまでは、どうも正月気分が抜けない。逆に二月は「逃げる」といってあっという間に終わる。年寄りなのだから、本当はゆっくりの方が良いのだろうが、生活に余裕のない分、短く感じた方が、危機感が無くて良い。
二月もカレンダーは、予定を記した赤丸でびっしりである。忙しいことは良いことかもしれないが、経済状態が追い付かないのが残念である。事務所に行ったら書棚に出久根達郎さんの『本の気つけ薬』(河出書房新社)という本があった。読んだ証拠に、気になった部分の頁の隅が折れている。昔は、その部分をノートに書き写しをしたのだが、最近は楽を決め込みスキャナーで取り込んでいる。簡単で良いのだが、頭に残らない。だから読んだことも忘れていて、再読しようと思って自宅に持って来た。知識は燃料と一緒で、どんどん枯渇して行く。それを補うのに一番手っ取り早いのは読書であることは言うまでもない。読書もたまには酒の友となりうることもある。