白雲去来

蜷川正大の日々是口実

新年会に還暦祝い。

2019-02-10 14:44:55 | 日記
二月九日(土)曇り後、少し雪。

朝起きて雨戸を開けたら、前の家の屋根にうっすらと雪が残っていた。夜中に雪が降ったのだろう。天気予報では、夕方からまた雪になるとのこと。今日は、私が役員の末席を汚している民族革新会議の新年会が錦糸町のお店で行われるので東京行き。

四時四十分初の総武線に乗った。土曜日、日曜日は、のんびり本を読むのに適しているグリーン車の料金が安いので有難い。席に着いたら、車掌さんから「「天気の悪い中、ご利用いただきまして有難うございます」と挨拶をされた。JRに乗ってこんな丁寧なあいさつをされたのは初めてのことである。何か、気分が良くなった。錦糸町に着いた時は雪も止み、大熊、吉田の両氏と合流。

六時より、新年会を開始。田中辰裕さん、大熊雄次さんのお二人が、先月還暦となったので、そのお祝いもかねての新年会である。赤いちゃんちゃんこを着たお二人さん。似合いすぎていて大盛り上がりである。戦前の童謡に「船頭さん」と言うものがある。その一番の歌詞は、「村の渡しの船頭さんは 今年六十のお爺さん 年を取ってもお船を漕ぐときは 元気いっぱい艪がしなる」。昔は、六十歳と言えば、「お爺さん」だった。それが、栄養や医療のお蔭で、今では、六十歳でも、爺むさい人などほとんどいない。

因みに、この「船頭さん」は、戦前戦後と歌詞が違う。戦前の歌詞は、戦時色が強いと言うことで、戦後書き換えられた。二番の「雨の降る日も岸から岸へ ぬれて舟漕ぐお爺さん 今日も渡しでお馬が通る あれは戰地へ行くお馬 」が、戦後は、「雨の降る日も 岸から岸へ ぬれて舟漕ぐ お爺さん けさもかわいい 子馬を二匹 向こう牧場へ 乗せてった 」。戦地で死んだ「お馬」が可哀そうと私は思ってしまうのである。

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机に対する憧れ。

2019-02-10 14:16:22 | 日記
二月八日(金)晴れ。

妙に、昔のナポリタンが食べたくなって、朝から魚ニソ、新玉ねぎとスパゲティーをケチャップで炒めて、ご飯のおかずに。他のスパゲティーは「おかず」にならないが、昔ながらのスパゲティーは、付け合せかそのままおかずになる。もう一品は、成城石井で買った水餃子。昼は、冷凍のうどんとレトルトのカレーで「カレーうどん」。夜は、今年定年で退職する人と、その友人氏と送別の一献会。

今、自宅で使っているパソコンの机が狭くて、資料や本を置くスペースが無くて不便である。事務所は、事務机だから不便はないが、もう少し広い机が欲しいと思う今日この頃である。そう言えば、子供のころから机と言うものを使ったことがない。まあ子供のころから、貧乏生活をしていたので、机を置くような部屋に住んだことがことがないと言うのが、正直な話だ。

最も、勉強机があったとしても、勉強などしなかったに違いない。勉強の真似事をするのは、いつもお膳だった。それでも机の愛着はいつもあって、結婚した当初、まずかったのは机だった。それもテーブルをしまうとスリムになる簡易机だった。少し高級な幅のあるどしりとした机をいつも欲しいと思っているのだが、そんなものを置くほど我が家は広くない。机に対する憧れは、消えることがない。

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