白雲去来

蜷川正大の日々是口実

台風の古語は野分。

2022-09-29 16:04:28 | 日記

9月28日(水)晴れ。

今年は、土日や連休になると台風が日本に上陸する。台風は、間違いなくこの時期に毎年発生し被害を及ぼす。屋根が飛ばされないように家には瓦を葺いた。しかし不運なことに、地震が来るとその瓦の重さが仇となって家がつぶれて犠牲者が出る。それでも家がつぶれるほどの地震はそうめったに来ないが、台風は毎年やって来る。こういったことを日本人は、何百年も経験してきた。自然と辛坊強くなる。そして、それが良くも悪くも日本人の諦念に結びつていいるのかもしれない。

台風という言葉を使われる以前は「野分」と言っていた。台風というのを広めたのは滝沢馬琴で「それ大雨はげしきを颶といふ。また甚だしきを颱と称ふ」(椿張月)「楠本憲吉歳時記」より。今は、ビルも増え、建物の構造もしっかりしていて被害が減少しているかのように思えるが、地球の環境の変化か大雨による洪水や突風、竜巻で毎年大きな被害が出る。加えて懲りない侵略者による戦争とその同調者による戦争の予兆・・・。

夜は、月に一度の仲良しさんたちとの食事会を関内のイタリアン「ビートレ」へ。その後、有志にて「HIRO」から「サリーズバー」へ転戦。偶然に「サリーズバー」にて宮崎の熟女グループと遭遇。思い出話に花が咲き飲んだビールが5万本。(こんな歌知っているかなぁ―)

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国葬に思う。

2022-09-28 12:37:29 | 日記

9月27日(火)晴れ。安倍元総理の国葬。

朝食は抜いた、というより起きられなかった。昼は、焼きそばチャーハン、ほうれん草の味噌汁。夜は、カツオの刺身、紅鮭、メンチカツ、鶏の煮物。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

安倍元総理の国葬儀が行われた。マスコミは、敢えて「国論が二分」を強調している。ひどいなと思ったのは、国会前に集まった国葬に反対する人たちが、国葬の黙祷の時間に「鳴り物」を鳴らして抗議したと言うこと。いつから日本人は、これほど下劣になったのだろうか。いや日本人のすべてが、と言うわけではなく、そういった人たちをマスコミは「市民団体」とか言って、「国民の声」のように操作する。国葬に是非があることは承知している。しかしどんな立場の人であっても、静かに送れないものだろうか。死者に対する哀悼の念を抱けないような人たちがいる。野党の政治家がこういった集会に参加したり、国葬に招待されながら欠席することを自己宣伝する。まあこういった野党である限り、自民党は安泰だろうな。

岸田総理の弔辞と菅元総理の「友人代表」の弔辞を比較して、岸田総理の弔辞に「心がこもっていない」「棒読み」。反対に菅さんの弔辞には「感動した」などと評する人がいるが、葬儀委員長、また一国を代表する人が読む弔辞と言うものは、一般の葬儀とは違って、ほとんどの場合官僚などの筆によるものだ。また国を代表する総理が、軽々に人前で涙など見せるものではない。それがそのまま総理の弱点と思われてしまう。粛々と葬儀を行い、弔辞を読めばよい。日本人はもとより、海外の大勢の来賓が出席する中で、葬儀を何事もなく終わらせる委員長の気苦労と言うものは、相当なものだ。個人的な感情に流される余裕などないはずだ。
 
逆に「友人代表」の弔辞は、その人がいかに故人と親しかったか、影響を受けたか、業績が素晴らしかったかを自分の言葉で語る。涙を流しても誰も批判はしない。むしろ、そこまで故人のことを思っていたのかと、聞いている人を感動させ涙を誘う。菅さんの弔辞もとても良かった。大きな葬儀や集会を仕切った経験がある人はそう多くはないと思う。葬儀委員長、集会の責任者と言うものは、個人の感情に押し流されている余裕はない。いかに粛々と恙なく終わらせるかと言うことに集中しなければならない。安倍さんをどう評価するか、国葬の是非は別として、私個人的には、国葬の厳粛さ、会場を包む凛とした空気が伝わってきて、とても良かったと思っている。

日本では、「はしたない」、「お里が知れる」など行った言葉は、死語になってしまったのだろうか。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親バカチャンリン。

2022-09-28 11:49:15 | 日記

9月26日(月)晴れ。

スカッとした秋晴れ。天気が良いだけで気持ちが華やぐ。朝食は、昨日の残りの鶏肉の煮物、サバの文化干し、キャベツの味噌汁。昼は、井土ヶ谷駅近くの蕎麦屋で「天丼」。夜は、カツオのたたき、ほうれん草のおしたし、キャベツのコールスロー。お供は「黒霧島」。愚妻は送別会、子供は残業で、本当の意味で月下独酌。

子供が、会社に行くために家を出てから30分ほどして、私にラインが入った。「お弁当を忘れた」と。近くのコンビニやお店で何か買えばと、言おうとも思ったが、クーラーを二台もポンと買ってくれた義理がある。「届けてやるよ」とラインを返した。電車で行こうかとも思ったが、なにあった時に車で迎えに行けるようにと、子供が勤めている会社の場所ぐらい知っておいたほうが良いかもと思いナビをセットして出かけた。一時間ほとで色々な会社のテナントが入っているビルに着いた。周りを見ると、工場ばかりで昼ご飯を食べられるようなお店など見当たらない。毎日、お弁当を持って行く気持ちが分かった。

お弁当に、スープと煮物を追加したものを渡すと、嬉しそうだった。帰りは高速を使わずに一般道路で帰ったが、ふと頭に浮かんだのが「親バカチャンリン」。一人で大笑いした。

今朝の新聞の訃報欄に野村先生がプロデュースした映画『撃てばかげろう』の監督の澤田幸弘さんが老衰のために89歳で亡くなられたとの記事があった。先生の葬儀でお会いしたのが最後だからもう30年も前のこと。確か、『撃てばかげろう』のパンフに沢田さんの写真があったと思うのだが、さてどこにあるのやら。合掌。

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この時期にクーラーの交換。

2022-09-28 11:21:03 | 日記

9月25日(日)晴れ。

朝食は、ひきわり納豆、タレントの出川の実家の「つた金」の焼きのり、ナスの味噌汁。昼は抜いた。夜は、ブリの刺身、冷食の餃子、鶏肉とジャガイモと大根の煮物、ミニキュウリのナムル。お供は「黒霧島」。最近、愚妻や子供が「ミニキュウリのナムル」をよく食べる。ミニキュウリを塩ずりして10分程度置く。それを洗わずに(塩を落とさず)瓶などで軽くたたく(完全につぶさない)。そこにごま油、ニンニク少々と醤油、味の素を入れて混ぜるだけ。普通のキュウリよりも、なぜかミニキュウリの方が美味しいし食べやすい。

リビングと子供の部屋のクーラーの調子が悪く、思い切って買い替えた。考えてみれば二台とももう10年ぐらい使っている。冷えないし、嫌な音がする。何かあってからでは大変なので、エイ、ヤッと交換した。安くはないし、又ローンを組むかと話したら、上の子供が、「いいよボーナスも出たし、私が出すよ」。シェー!。感謝感激雨あられ。その工事がお昼から始まって、四時過ぎに終了。スイッチを入れたら、今度は冷えすぎてまいった。

午後に、サリー姐さんから電話。共通の友人の訃報。その人の従妹が亡くなったのは春のこと。その時に顔を合わせた以来。享年61歳とのこと。合掌。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりのウオーキング。

2022-09-27 14:56:41 | 日記

9月24日(土)雨のち曇り。

遅い朝食は、昆布とかつお節をたっぷりと使って出汁を取り、冷蔵庫にある冷ご飯を土鍋でコロコロにてお粥を作った。おかずはハムエッグス。夜は、昨夜の残りの肉で「焼肉」、もやしのナムル、ミニキュウリのナムル、はんぺん焼。お供は「黒霧島」。

午後に雨が上がったので、久しぶりにウォーキングに出た。わずか30分ほどだが、ほとんど家と事務所を往復するだけの生活で、完全に足がなまっている。帰りは、ちょうど良いタイミングでバスが来たので乗った。助かった。それ以外は、一日機関誌の編集。中々校正がまとまらない。頑張らなくては。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする