白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「ジョニ黒の12年」を衝動買い。

2020-05-31 16:00:56 | 日記
五月二十三日(土)曇り。

スーパーなどで総菜の天ぷらを見ると、天つゆで煮て卵でとじる「煮天丼」にして食べたくなる。昨日もその衝動を抑えきれずに、天ぷらの盛り合わせを買った。朝は、その煮天丼、もやしの味噌汁に自家製のキュウリの糠漬け。昼は、パニーノ(近くのパン屋)の小豆の入った「大納言」にコオヒイ。夜は、志村君の差し入れの「伊勢原のトン漬け」、スタフドピーマン、レタスと新玉ねぎのサラダ。お供は「黒霧島」に「ジョニ黒」を少し。

近くのスーパーに行ったら、なぜかバチンと目が合った。そしてしばし立ち止まってそいつを見つめた。渋い箱に入った「ジョニーウォカー」のブラックラベルの12年ものだ。一本しかなかったものを思わず買った。三千円だった。家に帰って箱から出してみると、やはり普通の「ジョニ黒」とは顔がちがう。おしゃれだ。

私が、酒を覚えた十代の後半、ウイスキーの王様と言えば、何といっても「ジョニ黒」だった。ブランデーなら「ナポレオン」。とても買えるような値段ではなかった。一ドルが三百六十円だった時代「ジョニ黒」は一万円もした。友だちの家などに行くと、そこの親父が、おもむろにサイドボードの扉を開けて、「今日はとっておきのウイスキーを飲ませてあげる」と、十分に値打ちを付けてから「ジョニ黒」を出して、ショットグラスに注いでくれた。ウイスキーの味など全く分からなかったが、「ジョニ黒」を飲んでいるという高揚感に酔った。

それから、どんどん様々なウイスキーが手に入るようになり、今では、国産のウイスキーの方が高価で手に入らない。まさか、国産のウイスキーがスコッチやバーボンを凌駕するなどとは、「ジョニ黒」世代の私たちには信じられないことである。12年の「ジョニ黒」の封を切った時、なぜかとてもリッチな気持ちになった。

その昔、ねえマ~坊(私のことです)。「ジョニ黒」と「ジョニ赤」とではどう違うの。と聞かれたので、「ジョニ黒」は男性用で、「ジョニ赤」は女性用だよ。と教えたことがあった。暫くして、その子と会ったら、ケツを蹴られた。※なぜか写真が横になってしまう。

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ほとんど外食をしていない。

2020-05-29 17:56:01 | 日記
五月二十二日(金)曇り。

参ったなぁー。ずーっと曇り。郵便ポストが赤いのもコロナのせいとは言わないが、せめてお日様ぐらい仰がせてもらいたいものだ。ンなわけで朝食は、サンマの干物、とーふのステーキ、大根の味噌汁。昼は、「パニーノ」のブドウパン。夜は、カツオのタタキ、カツ煮、ホタテのアヒージョ。お供は「黒霧島」のソーダー割り。

そういえば、緊急事態宣言が出てから、家族とほとんど外食をしていない。外食といっても、気取った高級店などではなく、近所のファミレス「ビックボーイ」、すし屋の「浜一」や伊勢佐木町のインドカレーの「モハン」、天ぷらの「登良屋」、馬車道の「勝烈庵」、焼き肉屋は「関内苑」か、井土ヶ谷の「アリラン飯店」に「やまと」か「オアジ」ぐらいなものである。

この約二か月間で、外食したのは四回程度だ。それも家族とではなく、友人と。早く安心して飲み屋、飯屋に出かけたいものだ。

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狩りをする魚。

2020-05-28 18:19:00 | 日記
五月二十一日(木)曇り。

月曜日から、今日まで、ずーっと曇りである。天気も悪いが体調も良くない。しかし午後に体温を測ったら三十五度六分。平熱に戻った。ほっとする。朝食は、ポークハム、目玉焼き、キャベツの千切り添え、小うどん。昼は、自宅の近くにある「バニーノ」というパン屋さんの「レーズンパン」。夜は、カツオの竜田揚げ、砂肝揚げ、チキンカツ。お供は、恐々缶ビール一本のみ。

NHKのBSで、海洋ドキュメント「ブループラネット」と言う番組を見てとても驚いたものがあった。第何集か失念したが、インド洋の楽園と言われているセーシェル諸島には、アジサシという鳥が何万羽も子育てにやってくる。大きくなったヒナが浅瀬で飛行訓練をするのだが、まだ余り長い時間飛べない。海面に降りて休んでいると、そこにロウニンアジという大型の魚がやってきて、アジサシのヒナを丸呑みするのである。正直言って唖然とした。

ロウニンアジは、頭が良く、海中からアジサシが飛んでいるのを確認して、飛行中のものでもジャンプして食べてしまう。正に狩りという言葉がぴったりの捕食行為である。それにしても魚が鳥を丸呑みするなんて、本当に信じられなかった。この映像を見て、頭に浮かんだのが烏賊(イカ)の語源である。諸説あるそうだが、イカの漢字の由来は、イカは死んだように水面に浮かんでいて、それをカラスがエサとして食べようとしたところを、逆にイカが足を巻き付けて、カラスをとらえてしまうという。そのため、カラス(烏)にとって恐ろしい存在(賊)であるという意味から、「烏賊」という漢字があてられたと中国の故事にある。それにしてもロウニンアジ恐るべし。

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熱が出た。

2020-05-27 18:20:40 | 日記
五月二十日(水)曇り。

朝起きたら熱っぽい。やべ、寒気がするがそれでも朝食を食べた。サバの文化干し、キュウリの糠漬け、永谷園のマツタケのスープ。昼は、食べなかった。夜は、子供が作ってくれた「うどん」。当然休肝日。

朝食後に、寒くて体が震えてきた。ホットカーペットのスイッチを入れ、掛け布団をもう一枚かけて、おでこに冷えピタを貼って、おとなしくしていた。体温を計ったら三十七・九度。私は、三十七度を超えると最悪の状態となる。熱があるといっても医者にも行けない。掛かりつけの病院の入り口には、「熱のある人は、直接当医院に来ないで下さい」と張り紙がしてある。様々な薬を飲んでいるので、売薬が飲めない。困った。もしコロナだったらどうしようという思いがよぎる。

夜十時に再び熱を測ったら三十七度。少し下がった。翌日の朝には三十六・五度。おお下がった。昼には、三十五度代。良かった。こんな時にうっかり風邪もひけない。本当にほっとした。

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ハムとソーセージが好きだ。

2020-05-26 15:55:48 | 日記
五月十九日(火)曇りのち雨。

朝は、ハムエッグ、といってもポークハムと丸善のホモソーセージにキャベツの千切り、卵二個のオムレツ。ポークソーセージとボロニアソーセージンが好きだ。「ボロニアソーセージは、北イタリアのロマーニャ州の州都ボローニャが原産のソーセージです。. 正式名称はイタリア語で『モルタデッラ」』といい、日本では原産地のボローニャにちなみボローニャソーセージ、またはボロニアソーセージと呼んでいます。. 豚の肉や脂身などを牛の腸に詰めた丸い大型のソーセージ です」。受け売りです。

御殿場にある「二の岡ハム」て作っているボロニアソーセージが好きで、たまに取り寄せている。確か箱根湯本の駅の売店でも売っていて、買ったことがある。ちなみに二の岡さんの物は、丸くなく、四角い。ポークソーセージには贔屓がなく、その内にどこかメーカーを探してみたいと思っている。魚ニソは、断然「丸善」のファンである。様々なメーカーから魚ニソを販売していて、値段が安いので浮気をしたことがあるが、丸善の味には程遠かった。

私が子供の頃に良く食べていたのが、ハムもどきの「プレスハム」。これまで社友から様々なプレスハムを教えて頂いたが、どうも昔のの物とは違う。まっそれでも美味しいので余り気にしなかったのだが、先日、スーパーで、昔の味にほとんど近いものを見つけた。「雲仙高原」の「プレスハムスライス」と言うものだ。このコロナ禍騒動の時に、下らん話ばかりで、スマン、スマンのオスマンサンコンです。

昼は、カレーうどん。夜は、アスパラのバター炒め、ナスとひき肉のオイスタソース炒め、鶏のから揚げ。お供は「黒霧島」。


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