sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

パプリカのスープ

2016-07-19 | お弁当や食べ物
パプリカでピンク色のポタージュを作りたかったんだけど、
パプリカのスープはガスパチョ系が多くて、ポタージュは飲んだことがない。

ポタージュのレシピは本でもネットでもほとんど全部、甘みを出すために玉ねぎを使うけど、
いろいろ試してわかったのは、
玉ネギを炒めると甘みも増えるけどそのコクが他の野菜の旨味に勝ってしまって、
他の野菜が引き立たなく、結果的に似たような味になってしまうということ。
だからわたしは玉ねぎを使うときでも炒めずに蒸すことが多い。

あるいは、甘みのある野菜なら、そもそも玉ネギをいれない。
人参やかぼちゃのポタージュは、玉ねぎなしで、
その野菜の甘さだけで十分おいしいし、味がよくわかる。
カリフラワーとかの味の薄い野菜でも、玉ねぎは入れない。
玉ねぎって案外風味が強いのよね。

とろみ出しにジャガイモを入れることはよくあるけど、
ジャガイモはあまり他の野菜の味の邪魔をしないので、
何に入れてもわりと大丈夫。

そういうわけで、パプリカのスープ、それもポタージュが作りたかったのに
幾つも見たレシピは全部玉ネギと一緒に炒めてあって、
そうでないのは、ガスパチョ風の冷たいスープになってることが多い。
でもどちらでもないのを作りたいのです!
オレンジ色じゃなくピンクのポタージュを作りたいの!
シンプルにパプリカの味のするやつ!
オレンジじゃなくピンクのスープを作りたい場合、確実なのはビーツだと思うけど、
ビーツは近所のスーパーにないし、缶詰じゃなく生の野菜で作りたいの。
で赤いパプリカ。安かったので買ってきました。
(ほんと、どうでもいいこだわりばかりしつこくて、いやになる自分。笑)

それで、まあ作ってみたのですよ。
パプリカはやや強い単調な味なので玉ねぎとジャガイモは入れてみました。
そうしたら、どうもイマイチの出来だった。
敗因は白ワイン。
残ってたのがあったので、それを入れすぎて、その酸味が
ポタージュの甘みとパプリカの風味とちょっとぶつかって変な感じ。
まずくはないんだけど、よくない方に複雑な味になっちゃったかなぁ。。。
パプリカの味ももっとストレートに出てほしかった。
あと、色もピンクじゃなくオレンジっぽかった。
これは仕方ないのかなぁ。火を通すとそういう色になるのかな。
うーん。
またパプリカが安いときにやり直すぞと思って、翌週また作りました。
今度はもっとパプリカ中心で、味は納得したけど、色はやっぱりオレンジ。
パプリカは火を通すとオレンジっぽくなるのは仕方ないみたい。
ピンクのスープが飲みたいので、次はビーツか紫玉葱のスープを作るぞ!
(わりとしつこい。笑

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