sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

カプレーゼ

2012-08-12 | お弁当や食べ物
わたしの作るカプレーゼはすごく美味しい、と思う。
モッツァレラとトマトのシンプルなサラダだから、
特別な素材を使うと美味しくなるだろうし、
素材以外にワザなんかなさそうなサラダだけど、違うの。
うちのはおいしいの(多分・・・)。

レストランでカプレーゼを頼むことは少ない。
素材だけの料理だから、せっかくの外食時には
もっと凝ったものが食べたくて。
和食のときでも、まず自分では作らなそうなものを
頼みますから。
でもメニューのバランス的にカプレーゼを頼みたいときもあって、
いろんなレストランで何度か食べてきたけど、
わたしのカプレーゼの方が絶対おいしい。

秘密にしてたんだけど教えましょう(←偉そうすぎ)。
いや、実は全然たいしたことじゃないんです。
というか、ものすごく簡単で、あきれられるかもそれないけど。

レストランでは、普通にモッツァレラとトマトが薄切りになって
きれいに並べて出てくるのがほとんどですよね。
うちのはそうじゃなく、見た目ぐちゃぐちゃサラダなのです。
むしろ、和え物かも・・・。

まずモッツァレラを切ります。
できるだけ断面が大きくなるように切る。
たまに見かける、プチトマトサイズの小さいモッツァレラでは
切った断面ができないので、ダメで、
大き目のかたまりを買って、ざくざくと切る。
そのとき、モッツァレラの表面の水気?をあまり切らないこと。
モッツァレラは普通水に浸かってるので
水っぽくしないために水気を切ると思うのですが
切ったモッツァレラをボールに入れるときには
切った断面や、モッツァレラの表面の白っぽい水分はそのまま一緒に入れます。
この水気をしっかり取りすぎないという所がポイント。

そこにオリーブ油と塩を入れて
スプーンでがしがしかきまぜます。
オリーブ油は普通のグレードのエクストラバージンで大丈夫。
でもうちでは特別美味しい(高いけど)オリーブオイルを奮発するけど。

塩と一緒に、お好きなハーブやハーブソルトを入れても大丈夫ですが
わたしは、いいオリーブ油を使うので、それを活かしたくてシンプルに塩だけ。

モッツァレラが壊れて崩れすぎない程度に
でも少しだけ角がとれる程度には
結構がしがし、しゃかしゃか混ぜます。
そうすると、チーズから出る水分とオリーブオイルが混じって
乳化してくるのですよ。
この乳化って、パスタのソース作るときも結構ポイントで
味がまろやかにおいしくなる大事なとこです。
ドレッシングも同じかな。

そうしたら、そこに半切りにしたプチトマトを入れて、ざくざくと混ぜる。
大きいトマトだと崩れすぎ、水気が出過ぎになってしまい、
味が薄まって水っぽくなってしまいます。
だから、うちでは半分に切ったプチトマトを使います。

とにかく、そうして混ぜたら、一応できあがりです。
簡単でしょ。
味を見て、お皿に盛り、お好みで
もう少しオリーブ油をかけたり、黒胡椒をふったり
バジルの葉で飾ったりします。
バルサミコをかけてもいいけど、うちではかけない。
チーズとトマトとオイルの味を、とにかくシンプルに食べます。

ものすごく簡単で、コツというほどのこともないので
偉そうに書くようなことじゃないけど
このカプレーゼを発見して、初めて
カプレーゼうまいーっ!と(親子揃って)叫んだものなので
ちょっと書いてみました。
見た目はレストランのほどきれいじゃなくて
なんだか普通の家庭料理っぽいけどね。

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2 コメント

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Unknown (jun)
2012-08-13 15:34:00
そそられた(*´∇`*)♪ 
試したい!
>junさん (sigh)
2012-08-13 18:00:17
コメントありがとうございます。
是非お試し下さい。

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