sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

外食するということは

2016-10-14 | Weblog
自分にとって外食するということは、というような記事を見て、
わたしにとって外食は、まず何より第一に
自分で作らないでいい!ということだったなぁと思い出した。
長い間主婦をしてたから、とにかくそれ!

でも普段から家事を請け負ってないような人にとっての
外食の1番の意味はそれじゃないわけで、
わたしにとっての外食とは違うものなんだろうなぁと、今気づいた。

子供のとっての外食はお出かけやパーティ的なハレの気分のことが多いだろうか。
料理を担当したことのない人にとっての外食はなんだろう。
わたしも今はひとりで、ろくに料理をしないので、
外食って「料理しないでいい!」ではなく、
純粋に気分転換や美味しいもの食べたいや人と過ごす場所なわけですが、
子供のいる主婦をやってた時は、外で食べようと言われると、
「わーわー!今夜はご飯作らないでいい!片付けないでいい!わー!うれしいー!」
と言う気持ちが8割。美味しいもの食べられるが2割くらいの配分だった。
だからその頃は、おいしくないものでもなんでも外食なら嬉しかったくらい。

今は気ままだけど、結婚してた時は、朝から
炊きたてのご飯にお魚にお味噌汁に熱いお茶も用意して、
と、それ自体はそんなに苦痛ではないんだけど、
毎日毎日毎日毎日それに縛られるのに、かなり疲れてたんだろうな。
料理が嫌なんじゃなく、それを毎日しなくちゃというのが嫌だったのね。

だから、子供の頃からずっと、家での主な調理担当になったことがない人にとっては
外食というものは、違うものなんだろうなぁと思う。