sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

名刺と肩書き

2016-10-04 | Weblog
それで生計を立てているという仕事を持たない人って、肩書きがないことがある。
主婦の人とか、パートをしている人とか、フリーでいろんなことをしてる人とか。
素敵な友達で、そういうカテゴリーの中に入る人が何人かいて、
その人はその人というだけで、わたしには説明なんかいらないように思うんだけど、
知らない人に、そういう人のことを説明するの時などに、
肩書なしで説明するのって、難しいなって気づいて
人ってみんな必ず肩書きがあるものなんだなぁと驚く。

わたし自身、カフェや先生を辞めて以来、誰よりも肩書きがなく
すっかりもう何者でもないので(もう子育て中のお母さんでさえない)、
何かの場で自己紹介などさせられると、
肩書きがなさすぎていつも本当に困ってしまうので、
一言で言える肩書きがあったら簡単でいいなとは思う。
でも今ではもう多分一生そういう肩書きは持てないかもなと、ほぼ諦めている。
アルバイト的な、一時的な肩書きがつくことはあるかもしれないけど。

ちなみにこの前、ここ10年くらいの名刺の整理したら、9割くらいは捨てちゃったよ。
仲良くしてる人はSNSで繋がってるし、誰かわかんなくなった名刺はいらないし。
素敵すぎるデザインは残してあったりするけど、
名刺としての意味じゃないですねそれは。笑

名刺って、ゆっくりすたれていくかもしれないなぁ。