◆ 行く年 - 2017年を振り返って
今年は、私にとって、定年退職をして、セカンドライフをスタートさせた重大な年でした。
振り返りますと、セカンドライフに入った8月の頃は、朝の始発の電車が自宅近くを通り過ぎますと、早く駅に行って電車に乗らなきゃ。と思ったり。
会社に行っていた頃、朝7時は、事務所で仕事を開始する時間で、毎朝7時になるとメールのやり取りや、書類のチェックをしなきゃ。と思ったり。
そして、夕方5時頃になりますと、帰りの電車の混雑、が気になって・・・。もう、定年になって自宅生活しているのですから、そんなことあるわけないだろうが!!全て今までの仕事からのストレスから来る妄想だ!!と苦笑していました。
また、夏の夕方5時のまだ、外が明るい時間からお風呂に入っていて、会社では、まだ仕事をしていた時間なのに、俺は、こんなに早い時間にお風呂に入っていて、これは許される事なのだろうか?とまた、また、苦笑していました。
世間の人が朝から晩まで働いているのに、毎日自由な生活をしている事に一種の罪悪感のようなものを感じていたのですね。
こんな思いの8月も過ぎて、9月になりますと、秋バラの開花に向けて、午前中は、庭に出て無心にバラ仕事をして、お昼を食べた後は、高校講座で勉強を始めて、夕方には、その日のブログ記事を書いて、夕食には、仕事から帰って来たカメラマン(妻)とその日の発見、驚き、写真の話をしながら必ず赤ワインをグラス1杯飲んでの歓談をして、自由・開放感を感じるライフスタイルに変わって行きました。
もし、60歳で定年退職しないで、あのまま5年間の再雇用の道を選んでいたら、私の事ですから、くそまじめに愚直に仕事をしてしまい、きっと5年間の再雇用期間中にストレスで病気で倒れたり、考え事をして通勤途中で事故して大怪我をしていたかもしれないなあ。と今は、思えます。
◆私達のセカンドライフを今年のブログで振り返ります。
1.“街歩き・道歩き
2017年10月09日 東京ミッドタウンを歩く
2017年10月14日 さようなら、チェルシーガーデン
2017年11月01日 天気が良かったので原宿まで歩きました
2017年11月01日 代々木公園のローズガーデンを見てきました
代々木公園の中には、ローズガーデンがありますので”街歩き・道歩き”をして、ローズガーデンを見てきました。
2017年11月03日 横浜港山下公園ローズガーデンを歩く
三連休の一日目の”街歩き・道歩き”は、横浜港を歩くです。今日は青空の広がる”街歩き・道歩き”の最高の日になりましたね。
2017年11月03日 山下公園のローズガーデンを見に行って
2017年11月11日 汐留を歩いて
2017年11月12日 島忠ホームズ仙川と三鷹緑花センターに行く
これからの季節と来年春のガーデニング作業に向けての園芸用品を買い天津甘栗さんの車島忠ホームズ仙川と三鷹緑花センターに行ってきました。
2017年11月25日 大手町から皇居外苑の紅葉の道
2017年11月29日 代々木公園のローズガーデンの今
2017年11月29日 2017秋(1)の代々木公園を散策、そして
2017年11月29日 2017秋(2)黄葉の世界
絵画のような世界です
2017年11月29日 2017秋(3)黄葉の中の一軒の家
黄葉の先の遠くに一軒の家が見えます
2017年11月29日 2017秋(4)黄葉の世界の発見
2017年12月02日 2017 私達の秋のコンチェルト Part 1 晩秋の日比谷公園
2017年12月02日 2017 私達の秋のコンチェルト Part 2 丸の内の秋
2017年12月20日 2017 初冬の代々木公園を散策
初冬の代々木公園を散策: もう季節は冬となりました。
クリスマスイルミネーション:東京ミッドタウンをお散歩をして
2017年12月09日 東京ミッドタウンのイルミネーション&サントリー美術館
”東京ミッドタウンをお散歩をして、六本木開館10周年記念展 フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年”を見学した後は、
東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーションを見ながら夕暮れの東京ミッドタウンの遊歩道をお散歩してクリスマスムードを楽しみました。
東京ミッドタウン:土星をイメージしたイルミネーションでした。銀河の中にいるようでした
東京ミッドタウンのイルミネーションをお散歩をして
■ 自宅のクリスマス・イルミネーション点灯
街では、あちこちで、クリスマスイルミネーションが輝いています。今年もクリスマスの季節になりましたので、
私達もクリスマス・イルミネーションを外のベランダに飾って、自宅でクリスマス・イルミネーション点灯しました。
2017年12月16日 2017 クリスマス・イルミネーション点灯、そして、”忘年会”をして
2.ワインの秋:
2017年10月08日「シャトー・メルシャン ハーベストフェスティバル2017 in TOKYO」に行ってきました。
直接、樽出しのワインを試飲させてもらいました。樽出しのワインはとってもおいしい!!感激しました。
2017年10月14日 日本橋三越フランス展! を歩く
そこでは、フランス産ワインの試飲が目的でした
3.鑑賞の季節
秋は、芸術の秋です。10月前半は、晴れの日が多かったので、美術芸術の好きなカメラマン(妻)と美術展に行って作品を鑑賞してきました。
たくさんの美術展に行ってきましたので、下記にご紹介します。
2017年10月09日 安藤忠雄展-挑戦ー 国立新美術館
安藤忠雄の有名な作品の“光の教会”前にて
“光の教会”内部です
教会の中にいますと、一条の光の中からイエスキリストが現れそうな気持にさせられ私達は、感動しました。
2017年10月08日 『マグナム創設の原点』展
キャパの決定的瞬間の写真に感動です。
2017年10月08日「六本木開館10周年記念展 天下を治めた絵師 狩野元信」展
絵師集団の狩野派の奥深さを知りました。
2017年10月14日 驚異の超絶技巧展
きゅうりが、まるで本物!!
2017年11月11日 ”表現への情熱 カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち”展
2017年11月25日 「パリ♥グラフィック展 ― ロートレックとアートになった版画・ポスター展」
ロートレックの絵と一緒にパリの街をお散歩?古きパリの街をお散歩している気分ですね
2017年12月09日 フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年展
クリスマスイルミネーション:東京ミッドタウンをお散歩をして
”東京ミッドタウンをお散歩をして、六本木開館10周年記念展 フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年”を見学した後は、
東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーションを見ながら夕暮れの東京ミッドタウンの遊歩道をお散歩してクリスマスムードを楽しみました。
東京ミッドタウン:土星をイメージしたイルミネーションでした
銀河の中にいるようでした
2017年12月09日 東京ミッドタウンのイルミネーション&サントリー美術館
http://blog.goo.ne.jp/sky9162/e/5e56a47b39e9aac032799049bad109a3
東京ミッドタウン
東京ミッドタウンのイルミネーションをお散歩をして
■自宅のクリスマス・イルミネーション点灯
街では、あちこちで、クリスマスイルミネーションが輝いています。今年もクリスマスの季節になりましたので、
私達もクリスマス・イルミネーションを外のベランダに飾って、自宅でクリスマス・イルミネーション点灯しました。
2017年12月16日 2017 クリスマス・イルミネーション点灯、そして、”忘年会”をして
http://blog.goo.ne.jp/sky9162/e/96bc5055532fec3f7ebd001a3170e7f4
4. ”LA VIE EN ROSEのローズガーデン“の秋
楽しみにしていた、今年の秋バラは、9月、10月は、雨が降る日が多くて、日照不足で、また、二度の台風にも痛めつけられて、秋バラの開花は、貧弱で上手く行かなかったですね。でも11月からは、晴れの日が多くなり遅咲きの秋バラが咲いてきまshたね。
気分一新して、これからの季節は、来年の春バラに向けてのバラ仕事を始めたいと思います。
レディエマハミルトン
パットオースチン
フルーツのような香りが良いです。
パットオースチン
バラの神様が私達に光臨したような美しさでした
秋の”LA VIE EN ROSEのローズガーデン“は、バラの香水です
11月の秋バラは、開花したバラは少なかったですが、一輪一輪のバラが美しく咲いてくれました。そして、気温が下がり、冷えた空気の中でのバラの香りも最高で、バラの香水を楽しみました。
コンパッション:このバラの香りは、言葉に表現できませんね。“香りは目に見えない美“である事を知りました。
花姿は、まるで、美味しそうなバラのショートケーキのようです。
アプリコットネクター:このバラは手のひらを広げたくらいの大輪のバラです。
このバラはフルーティーな香りがします。マンゴーのような香りがしています
■誘引・剪定は夢見る時間です
2017年12月10日 誘引は夢見る時間
バラ栽培で最も大変な作業は、これからの寒い冬のバラ仕事(誘引・剪定・施肥・消毒)です。今は、この冬のバラ仕事での誘引・剪定を始めています。
さて、歳をとった私達にとっては、この寒い冬のバラ仕事は大変、体にきつい作業ですが、誘引作業をしながら思う事は、私達のローズガーデンが誘引イメージ・構図をしたようにバラ達が、春になって咲いて、絵のようになローズガーデンになって欲しいの願いです。
バラの誘引・剪定は、庭、フェンスを画用紙にみたてて、バラの花で絵を描く。誘引・剪定はそんな、絵を描くような、夢を描いているような楽しい仕事、”夢見る時間”の作業です。
でも、寒い日の外で2、3時間の誘引・剪定作業は、体にこたえますね。
◆来年の春バラの季節のテーマは;
”LA VIE EN ROSE”のローズガーデンのテーマは、“印象派の絵のように”です。
咲いたバラの花で、ゴッホの絵のような世界のようにしたいですね!!
5.早朝のお散歩: 早寝早起きの規則正しい生活管理の為に、毎朝4時前に起きて、お散歩に行っていました。
2017年11月06日
【早朝のお散歩】 17/11/6 "Mr. Moonlight" 、そして、”I'll Follow the Sun”
6.収穫の秋:ラフランス酒仕込み
山形県置賜名産のラ・フランス
ワイン好きの私達にとっては、春は梅酒仕込み、収穫の秋にはラ・フランスを使って果実酒のラ・フランス酒仕込みをするのが、
恒例の楽しみの行事になっています。
昨日は山形県置賜名産のラ・フランスを使用してラ・フランス酒仕込みをしましたのご紹介します。
2017年11月18日 ラ・フランス酒仕込みの日
http://blog.goo.ne.jp/sky9162/e/c42a470d4a458433ca9d9a51fa34c5ce
ラ・フランス酒
今年もこの収穫の秋の季節に健康で、カメラマン(妻)と一緒にラ・フランス酒仕込みが出来た事に
私達は、お酒の神様(バッカス)に感謝致します。
8月から私のセカンドライフの”LA VIE EN ROSE 100”がスタートしまして、早いもので五ヶ月です。この間、夏が過ぎて、秋が過ぎて冬となりました。そして、今年も残すところ、今日で終わろうとしています。
さて、私達の“LA VIE EN ROSE号“は、8月、9月の試験航海を終えて、10月から、東京港から、本番の航海に出発しました。この間、海の荒れ・しけも無く(不慮の事故、突然の病気も無く)、毎日、カメラマン(妻)と順調に、青い大海原を航海しています。
と言いたいところですが、現実は、日常世界の海を航海しています。日常世界の海での、発見、驚きは、毎日の航海日誌(ブログ)に記録しています。
◆ コマツ・元社長が“生前葬”
セカンドライフで気になった話題ですが、ニュースを見ていましたら、コマツ・元社長が“生前葬”のニュースを報道していました。
2017年12月12日 「残された時間を大切に家族と過ごす」コマツ・元社長が“生前葬”
http://blog.goo.ne.jp/sky9162/e/8bb20e21c445d6bc597472714c1d7dce
セカンドライフに入って、心の中で思う事の一つに自分はいつまで生きられるのだろうか?そして、自分の最後は、いつ?、どこで?どのような?死に方をするのだろうか?そのような思いの時に、このニュースを知って、コマツ・元社長が“生前葬”に感銘を受けてしまいました。
私も来年は61歳になります。これからの日々は、何が起きても不思議でない歳です。死は、必ず、やってくる出来事です。コマツ・元社長の“生前葬”のニュースを知って、私もセカンドライフでは、私が元気な時に、まだ、頭の動く時に、面倒な”自分自身の身辺整理”をやっておかなければと強く思いました。
そう思いますと、私のこれからの日々は、一日一日を大切にして、一日でも長く夫婦そろって健康で、安全で悔いなく楽しく生きたいと強く思いました。
■ 次の“LA VIE EN ROSE号“の寄港地は?
さて、私達の“LA VIE EN ROSE号“が次に向かいます寄港地は、”5月のバラの咲く港“であります。その前に、嵐の海(冬)を航海して行かなければなりません。
この冬の寒さが大敵であります。この冬は、セカンドライフに入ってからの最初の冬の季節ですね。病気しない、怪我しない、でこれからの嵐の海:冬の季節を乗り切って行きたいですね。この嵐の海の冬を乗り切れば、バラの咲く、私達が一番好きな季節の”春の港”が待っています。あと、三ヶ月あまりは、忍耐の季節ですね。
♫♪ くる年:2018年 ライフスタイルは、マーチからワルツへ
さて、私達のセカンドライフは、悠悠自適な生活と行きたいところですが、“LA VIE EN ROSE号“は、小舟で、嵐が来れば、沈没しそうですが、毎日、心の中は、ゆったりと順調に日常世界の海を航海をしています。
サラリーマン時代のライフスタイルがマーチ(がんばれ!!がんばれ!!の行進曲)で生活していたとしましたら、来る年のセカンドライフのライフスタイルを例えるならば、これからのセカンドライフは、あくせく頑張らなくてもいい、自由・開放感のワルツ(円舞曲)のリズムのようなライフスタイルに思えています。
これからの私達のライフスタイルは、優雅にワルツを踊るようにです。
年末のご挨拶
2018年が皆さまにとって健康で安全で、平和で幸せの多い、最良の年になりますように、幸多き年となる事を祈念致します。
年末・年始を楽しくお過ごしされまして、よいお年をお迎えください
◆行く年2017年に感謝!! 来る年2018年に乾杯!!
散歩人
とカメラマン(妻)