LA VIE EN ROSEのプロムナード(散歩道)

私達の毎日の生活は”プロムナード(散歩道)”です。散歩道で発見した出来事を日常世界ふしぎ発見!でご紹介して行きます

いつしか「ROSARIAN」になっていました

2016年09月25日 09時51分48秒 | プレリュード
 今日は秋雨前線が移動して朝はうす曇り空でした。秋の長雨で、病気に罹ったバラがありましたので、今朝のバラ仕事は傷んだ葉っぱ取りをしました。その後はニームを散布してうどん粉病の予防をしましたね。

来月中旬頃には秋バラが咲き始めてきmすので、この時期のバラ仕事は重要ですね。

今日は雨の日かと思ってしまいましたが、その後天気は少しずつ晴れて行き何とか夕方まで雨の降らない天気になってよかったでしたね。日照不足の日が続いていましたので今日の晴れ間の太陽はバラ達にとっては、恵みの太陽でしたね。

今日もバラ達が咲いてくれて、咲いたバラの花は、どれも綺麗で香りも良くて私達の気持ちを明るくさせてくれています。



オレゴン州最大の街であるオレゴン州ポートランド市は、アメリカ北西部第2位の規模の大都市ながら、自然に恵まれた美しい街として有名です。アメリカ北西部の宝石と賞されるこの場所は、別名「City of Rose」と呼ばれています。ポートランドを一望するワシントンパークには、全米でも有数のバラ園であるInternational Rose Test Garden (国際バラ試験農園)もあります。バラと強いつながりを持つ街で、特にバラをこよなく愛し育てている人々たちのことを、いつしか「ROSARIAN」と呼ぶようになりました。彼らの庭は、手間暇を惜しまず、愛情を込めて育てた見事なバラで埋め尽くされています。ROSARIANたちが、1本1本のバラを丁寧に育てるように、一人ひとりのお客様が、心からくつろげる丁寧なサービスでもてなしたい。そして、ROSARIANたちのバラ園のように




秋雨前線が停滞で今日の天気は雨の予報でした。朝はうす曇り空で、今日は雨の日かと思ってしまいましたが、その後天気は少しずつ晴れて行き何とか夕方まで雨の降らない天気になってよかったでしたね。日照不足の日が続いていましたので今日の晴れ間の太陽はバラ達にとっては、恵みの太陽でしたね。

今日もバラ達が咲いてくれて、咲いたバラの花は、どれも綺麗で香りも良くて私達の気持ちを明るくさせてくれています。

グラハムトーマスが咲いています


チャイコフスキーが咲いています


フルムーン ライジングが咲いています


シャルルドゴールが咲きました。とても良い香りがしています。


コンテドシャンボール咲いてとても良い香りがしています。


西側からの眺め


東側からの眺め


晴れの日が続いて欲しいですね。


記録

天気: 曇時々晴れ
最高気温(℃)[前日差] 29℃[+5]
最低気温(℃)[前日差] 22℃[0]


冒険者とカメラマン(妻)


いつしか”ROSARIAN”になっていました

2016年09月25日 09時29分54秒 | プレリュード
いつしか”ROSARIAN”になっていました
 
今日は秋雨前線が移動して朝はうす曇り空でした。秋の長雨で、病気に罹ったバラがありましたので、今朝のバラ仕事は傷んだ葉っぱ取りをしました。その後はニームを散布してうどん粉病の予防をしました。その後天気は少しずつ曇り空から晴れて行き、久しぶりに太陽が出てきました。

秋バラを咲かせるには、この晴れの日は、バラ仕事する日で大切ですので12時前から、朝のバラ仕事の続きをしました。

日照不足の日が続いていましたので今日の晴れ間の太陽はバラ達にとっては、恵みの太陽でしたね。バラ仕事を始めましたら、止まりません。やめられません。秋の長雨でできなかった分のバラ仕事を今日はやりましたね。バラ仕事をやっていて、ふと思った。感じた事ですが、こんなに一生懸命になって取り組んだ事は病気に倒れて以来無かった事です。お昼も食べずにバラ仕事をするなんて、この気持ち、やる気は普通ではありませんね。いつしか私達は咲いたバラの花は、私達の気持ちを明るくさせてくれています。
いつしか、私達は、単純な”バラ好き”から”ROSARIAN”の道を歩き始めました。

■ ”ROSARIAN”の語源:
 
 オレゴン州最大の街であるオレゴン州ポートランド市は、アメリカ北西部第2位の規模の大都市ながら、自然に恵まれた美しい街として有名です。アメリカ北西部の宝石と賞されるこの場所は、別名「City of Rose」と呼ばれています。ポートランドを一望するワシントンパークには、全米でも有数のバラ園であるInternational Rose Test Garden (国際バラ試験農園)もあります。バラと強いつながりを持つ街で、特にバラをこよなく愛し育てている人々たちのことを、いつしか「ROSARIAN」と呼ぶようになりました。彼らの庭は、手間暇を惜しまず、愛情を込めて育てた見事なバラで埋め尽くされています。ROSARIANたちが、1本1本のバラを丁寧に育てています。


太陽の季節を待って

2016年03月27日 16時27分27秒 | プレリュード
太陽と青い空


今日は、曇りの天気予報でしたが、お昼前より晴れてゆきました。ところで、これから春の季節になりますが、私達は、その後の太陽の季節の季節が好きです。

太陽と青い空


 ”LA VIE EN ROSE ”の庭のでバラ鑑賞用の、”フォールディングチェア”とベンチに座って空を見ていましたら、早く太陽の季節が来て欲しいなあと思ってしまいましたね。

 これからの季節、夕方からこの、”フォールディングチェア”とベンチに座って、バラ仕事振り返り綺麗に咲いたバラの花を眺めながら南仏に滞在している気分でワインを飲むのが今から楽しみになりますね。




今日も、充実した一日が終わりましたね。

今週も”LA VIE EN ROSE ”の庭に乾杯!!

明日からまた一週間頑張りましょう。

記録

 天気:曇り時々晴れ。肌寒い日
最高気温(℃)[前日差]  14℃[+2]
 最低気温(℃)[前日差]   6℃[+1]

冒険者とカメラマン(妻)

南仏リゾート気分です

2016年03月27日 16時02分30秒 | プレリュード
フォールディングチェア


 これからのバラの開花の季節に”LA VIE EN ROSE ”の庭の”バラを鑑賞する為に”バラ鑑賞用のベンチ”を設置しましたが、ゆったりと座ってバラを鑑賞する為に、”フォールディングチェア”を購入しました。
 そして、今日は、”LA VIE EN ROSE ”の庭に置いてみました。

 さて、”LA VIE EN ROSE ”の庭は大人が4人も入ればいっぱいになるくらい狭い庭ですが、この、”フォールディングチェア”は、、”LA VIE EN ROSE ”の庭の雰囲気にマッチしていて、この”フォールディングチェア”に座って、バラを眺めていますと南仏のリゾートホテルに滞在している気分になりましたね。(安上がりですね)

バラの咲く頃にこのフォールディングチェアと”バラ鑑賞用のベンチ”に座って綺麗に咲いたバラを見ながらワインを飲むのが本当に今から楽しみですね。


記録

 天気:曇り時々晴れ。肌寒い日
最高気温(℃)[前日差]  14℃[+2]
 最低気温(℃)[前日差]   6℃[+1]
 
 冒険者とカメラマン(妻)

”La Vie en Rose”は画用紙

2016年03月20日 16時05分59秒 | プレリュード
”La Vie en Rose”の庭の南側は真っ白い壁です。


私達はこの真っ白い壁をバラを描く画用紙と思っています。今は、この白い壁ぎわのバラ達は枝の状態ですが、やがて葉をたくさん広げて、蕾がたくさんできて、その後、蕾が開花するとこの真っ白い壁はバラ色に描かれ、バラ色に染まるのです。


ですから、私達はこの白い壁をバラを描く画用紙と思っています。

バラが咲いたらどのようなバラの絵画が出来るのでしょうか?今から本当に楽しみですね。

記録

天気:曇り。後晴れ
 最高気温(℃)[前日差]   19℃[+4]  
 最低気温(℃)[前日差] 11℃[-3]

 
 冒険者とカメラマン(妻)




A面:”La Vie en Rose” B面:”The Rose”

2016年03月13日 11時24分38秒 | プレリュード
  昨日は、ベット・ミドラーが歌う”The Rose/ザ・ローズ(バラ)”をユーチューブ何度も聞いていました。その歌詞の意味が素晴らしく思いました。そこで、今日は、私達のブログのテーマソングを考えました。

私達のこのブログのタイトルは”La Vie en Rose”というエディット・ピアフの歌の歌詞が素晴らしいのでそこから引用しています。
La Vie en Rose は訳すると「バラ色の人生」という甘い感じの訳になりますが、この曲を作詞して歌ったエディット・ピアフは壮絶な人生を歩んだ女性です。

お気楽なこのブログのタイトルですが、私達にこれから何があろうとも、これからどんな事が起きても未来は明るい、だから希望を信じて一生懸命に情熱的に生きて行きたいとの思いが込められています。


◆ A面: ”La Vie en Rose”について:

La Vie en Rose :「バラ色の人生」はエディット・ピアフ Edith Piaf の代表作です。一生懸命に情熱的に生きたエディット・ピアフの人生がこの曲に凝縮されている歌です。1946年にピアフがこの歌を歌いだすや、瞬く間に世界中の人々の心を捕らえました。
エディット・ピアフのほかにも、ルイ・アームストロング Louis Armstrong やイヴ・モンタン Yves Montand はじめ、数え切れない歌手がこの歌を持ち歌にしました。世界中で歌われている名曲です。

<歌詞>:和訳は色々ありますので検索してみてください。

”La Vie en rose”
Edith Piaf

Des yeux qui font baisser les miens
Un rire qui se perd sur sa bouche
Voilà le portrait sans retouche
De l'homme auquel j'appartiens

Quand il me prend dans ses bras,
Il me parle tout bas
Je vois la vie en rose,
Il me dit des mots d'amour
Des mots de tous les jours,
Et ça me fait quelque chose
Il est entré dans mon cœur,
Une part de bonheur
Dont je connais la cause,
C'est lui pour moi,
Moi pour lui dans la vie
Il me l'a dit, l'a juré
Pour la vie.
Et dès que je l'aperçois
Alors je sens en moi
Mon cœur qui bat.

Des nuits d'amour à plus finir
Un grand bonheur qui prend sa place
Des ennuis, des chagrins s'effacent
Heureux, heureux à en mourir

Des nuits d'amour à en mourir
Un grand bonheur qui prend sa place
Les ennuis, les chagrins s'effacent
Heureux, heureux pour mon plaisir


◆ B面:”The Rose”について

ベット・ミドラーが歌う”The Rose/ザ・ローズ(バラ)”は、その歌詞の意味が素晴らしく思いました。心に残る歌なので、この曲も、私達にこれから生きて行く勇気を与えてくれるような思いにさせてくれましたので、このブログのB面テーマソングのようにしたいと思います。

The Rose

出典参考サイト: 和訳 曲タイトル一覧 (137)  26 歌詞 和訳 Bette Midler - The Rose (ベット・ミドラー - ザ・ローズ)

http://lyrics-jp.blogspot.jp/2014/11/bette-midler-the-rose.html

<歌詞>:和訳は色々ありますので検索してみてください。

The Rose

Some say love,
it is a river
That drowns
the tender reed
Some say love,
it is a razor
That leaves your soul
to bleed
Some say love,
it is a hunger,
An endless aching need
I say love,
it is a flower,
And you its only seed

It’s the heart afraid
of breaking
That never learns to dance
It’s the dream afraid
of waking
That never takes the chance
It’s the one who
won’t be taken,
Who cannot seem to give,
And the soul
afraid of dyin’
That never learns to live

When the night
has been too lonely
And the road
has been too long,
And you think
that love is only
For the lucky
and the strong,
Just remember
in the winter
Far beneath
the bitter snows
Lies the seed that
with the sun’s love
In the spring
becomes the rose


冒険者とカメラマン(妻)

幸福な気分の一日

2016年03月05日 19時27分57秒 | プレリュード
今日の空は曇り


 いつもの休日通りに早起きして掃除をした後は、朝食後、”LA VIE EN ROSE ”の庭でバラ達の生育状態をチェックしました。

”LA VIE EN ROSE ”の庭の前に”バラ鑑賞用のベンチ”を取りつけました。


 さて、”LA VIE EN ROSE ”の庭は昨年末に完成しましたが、付帯工事の”バラ鑑賞用のベンチ”の取りつけが残っていました。今日は午前中に大成建設ハウジングの担当Tさんに来てもらって、”バラ鑑賞用のベンチ”の取りつけてもらいもらいました。

”バラ鑑賞用のベンチ”と88種類のバラ達

この”バラ鑑賞用のベンチ”に座ってバラを鑑賞しますと、咲いたバラの花と同じ高さ、目線で眺める事ができます。”LA VIE EN ROSE ”には88種類のバラを植栽しました。

 また、今日は今年最後の冬のバラ仕事の害虫対策のオルトランを、”LA VIE EN ROSE ”の庭に散布して+黒星病対策の長繊維のピートモスとバラの苗木の根元に施しました。

 今日は、”バラ鑑賞用のベンチ”の取りつけが完成して、今年の冬最後のバラ仕事も終わり、 ”LA VIE EN ROSE ”の庭”のバラ鑑賞用のベンチ”に座って、カメラマン(妻)とGWの頃に咲くバラ達のパラダイスを想像してバラ達の生育の姿をウットリと眺めていましたね。
この、”LA VIE EN ROSE ”の庭に88種類のバラ達が咲く頃は何と贅沢な時間を過ごす事が出来るのかと想像しましたら、今までの嫌な事はどこかに飛んで行き、思わず幸福な気分になりました。
私達は、バラ達に救われた思いになりました。

今日の夕食とワインはいつも以上に最高に美味しく感じましたね。

記録

天気:曇り
 最高気温(℃)[前日差] 16℃[0]   
 最低気温(℃)[前日差] 8℃[+2]

冒険者とカメラマン(妻)

祝”LA VIE EN ROSE ”の庭の完全完成に乾杯

2016年03月05日 18時49分19秒 | プレリュード
”LA VIE EN ROSE ”の庭の前に”バラ鑑賞用のベンチ”を取りつけました。


”LA VIE EN ROSE ”の庭は昨年末に完成しましたが、付帯工事の”バラ鑑賞用のベンチ”の取りつけが残っていました。今日は午前中に大成建設ハウジングの担当Tさんに来てもらって、”バラ鑑賞用のベンチ”の取りつけてもらいもらいました。

”バラ鑑賞用のベンチ”と88種類のバラ達


この”バラ鑑賞用のベンチ”に座ってバラを鑑賞しますと、咲いたバラの花と同じ高さ、目線で眺める事ができます。”LA VIE EN ROSE ”には88種類のバラを植栽しました。
今日はこの”LA VIE EN ROSE ”の庭の”バラ鑑賞用のベンチ”の取りつけが終わった後、カメラマン(妻)とGWの頃に咲くバラ達のパラダイスを想像してバラ達の生育の姿をウットリと眺めていましたね。そうしていましたら思わず幸福な気分になりまして、”LA VIE EN ROSE ”の庭の完全完成にワインで乾杯していました。

祝”LA VIE EN ROSE ”の庭の完全完成に乾杯!!

”LA VIE EN ROSE ”の庭のは狭小空間ですが、このローズガーデンの庭で、88種類のバラの開花を楽しめる事は、何と贅沢な事なのでしょうか!!
私達は幸せです!!

これからも頑張って、この”LA VIE EN ROSE ”の庭のバラ達を守り続けたいと思います。

 天気:曇り
 最高気温(℃)[前日差] 16℃[0]   
 最低気温(℃)[前日差] 8℃[+2]

 冒険者とカメラマン(妻) 

花はさかりに/徒然草~第百三十七段

2016年02月13日 14時44分21秒 | プレリュード
ヘリテイジに芽が


バラの育成管理を始めて思った事ですが、バラは綺麗に咲き誇った時だけが美しいのだろうか?と思い始めました。
そこで、高校時代に読んだ吉田兼好の徒然草花の”花はさかりに”を思い出して高校時代に戻った気分で読み返してみました。

吉田兼好の徒然草に花はさかりに/第百三十七段があります。

吉田兼好 【花はさかりに/徒然草】~第百三十七段

参考:出典サイト yohoo知恵袋 文学、古典
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1025397865

『書き下し文』

花はさかりに、月はくまなきをのみ見るものかは。
雨にむかひて月をこひ、たれこめて春の行方知らぬも、
なほ哀(あはれ)に情(なさけ)ふかし。
咲きぬべきほどの梢(こずゑ)、散りしをれたる庭などこそ見所おほけれ。
歌の詞書(ことばがき)にも、
「花見にまかれりけるに、はやく散り過ぎにければ」とも、
「さはる事ありてまからで」なども書けるは、
「花を見て」といへるに劣れる事かは。
花の散り、月の傾(かたぶ)くを慕ふならひはさる事なれど、
ことにかたくななる人ぞ、「この枝、かの枝散りにけり。
今は見所なし」などは、いふめる。
万(よろづ)の事も、始終(はじめをはり)こそをかしけれ。
男女(おとこおんな)の情(なさけ)も、ひとへに逢ひ見るをばいふものかは。
逢はでやみにし憂さを思ひ、あだなる契(ちぎり)をかこち、
長き夜をひとり明(あか)し、遠き雲井を思ひやり、
浅茅(あさじ)が宿に昔を偲ぶこそ、色好むとは言はめ。

望月のくまなきを千里(ちさと)の外(ほか)まで眺めたるよりも、
暁ちかくなりて持ち出でたるが、いと心ぶかう、青みたるやうにて、
ふかき山の杉の梢に見えたる木の間の影、
うちしぐれたる村雲がくれのほど、またなく哀(あはれ)なり。
椎柴(しひしば)・白樫などの濡れたるやうなる葉の上にきらめきたるこそ、
身にしみて、心あらん友もがなと、都恋しう覚ゆれ。

すべて、月・花をば、さのみ目にて見るものかは。
春は家を立ち去らでも、月の夜は閨(ねや)のうちながらも思へるこそ、
いとたのもしう、をかしけれ。
よき人は、ひとへに好けるさまにも見えず、興ずるさまも等閑(なほざり)なり。
片田舎の人こそ、色こく万(よろづ)はもて興ずれ。
花の本(もと)には、ねぢより立ち寄り、あからめもせずまもりて、
酒のみ、連歌して、はては、大きなる枝、心なく折り取りぬ。
泉には手・足さしひたして、雪にはおりたちて跡つけなど、
万の物、よそながら見る事なし。

『現代語訳』

桜の花は、何も盛りだけを、 月は、何も曇りなく照りわたっているのだけを見るものではない。
雨に向かって月を恋しく思い、簾をおろして春の行方を知らないのも、やはりしみじみと趣深いものだ。
今にも咲きそうな桜の梢や、 花が散って花びらがしおれている庭にこそ、見るべき所がある。
和歌の詞書にも、「花見に参りましたが、すでに散り終わっていましたので」とも、
「差し支え事があって花見に参りませんで」とも書いてあるのは、
「花を見て」と言っていることに劣ることだろうか、いや、そんなことはない。
花が散り、月が西へ傾くのを慕う習慣はもっともなことであるのに、
とくにものの情緒を解さない人にかぎって
「この枝もあの枝も散ってしまった。今はもう見る価値はない」などと言うようだ。

あらゆる事も、始めと終わりがとくに趣深いものだ。
男女の恋愛も、ひたすら逢い見ることだけをいうものでは決してない。
逢わずに終わった辛さを思い、相手の心変わりから徒となってしまった約束を嘆き、
長い夜を一人で明かし、遠い空のかなたに離れてしまった人を思い、
浅茅の茂った家で昔をしのんだりするのこそ、
恋愛の趣を解すると言えよう。

満月にくもりなく、遠い千里のかなたまで眺めているよりも、
明け方近くまで待ってやっと出た月がまことに情緒深く、
青みがかっているようで深山の杉の梢にかかって木の間から見える光や、
時雨を降らせた村雲に隠れている情景のほうが、この上なく情緒深い。
にする椎の木や白樫などの濡れているような葉の上に月の光がきらめいているのは
とても身にしみて、自分と同じようにこの情緒を解する友がいればなあと、
そういう友がいる都を恋しく思う。

すべて月や花を、そう目だけで見るものだろうか、いや、そうではない。
春は家から出なくても、月の夜は寝室の中にいるままでも心の中で思うのも、
たいそう心豊かで、趣深い。
教養のある人は、むやみに風流を好む様子には見えないし、
味わう様子もあっさりしている。
ところが、片田舎の人は、しつこく何にでもおもしろがる。
たとえば花の木の下ににじり寄り、わき目も振らずにじっと見つめて、
酒を飲み、連歌をして、しまいには大きな枝を、 心なく折り取ってしまう。
泉には手や足をさし入れて浸し、雪には降り立って跡をつけたり、
あらゆるものをさりげなく見ることをしない。

 ”あらゆる事も、始めと終わりがとくに趣深いものだ。”とあるようにバラの生育も、春にバラが咲くまでの寒い冬場の外での作業は大変ですが、春には、どんなに綺麗な花が咲くのか楽しみながら作業するのも”美しい時間”であります。
 また、バラが咲き終わったとの青々とした葉っぱだけになったバラの木も美しく思いますね。

私達のバラ育成も花はさかりに/徒然草の気分で取り組んで行きたいと思います。


挑戦者とカメラマン(妻)


”LA VIE EN ROSE ”は、現在進行形です。

2016年02月12日 06時15分20秒 | プレリュード
”LA VIE EN ROSE ”の庭は昨年12月25日に誕生しました。



”LA VIE EN ROSE ”には、86種類のバラを植栽しましたが、昨年購入したバラの苗は1年苗、2年苗ばかりで人間に例えるならば、赤ちゃん苗ばかりです。冬の季節の今は、このバラの赤ちゃん達がゆりかごのような”LA VIE EN ROSE ”の庭に眠っている状態ですね。

バラの開花の写真を期待してこのブログを訪問された方達には、残念ですが、まだ、バラの開花の写真はありません。”LA VIE EN ROSE ”の庭に咲く86種類のバラの開花の写真はこれから迎えるこの春からになります。現在、86種類のバラは生育中です。



まだ、バラの開花の写真はありませんが、これから86種類のバラがどのような綺麗な花を咲かせるのかバラ達の生育過程、”LA VIE EN ROSE ”の成長過程を楽しんでいただければと思います。

平日は、私とカメラマン(妻)は、会社仕事があり、バラ仕事はできません。その分、休日には、私達はバラ栽培農家のようになっています。
バラは生育記事・写真は、基本的には休日にしか掲載できませんが、私達は春、秋にバラの咲く、花園を夢見て頑張っています。

私達の”LA VIE EN ROSE ”は、始まったばかりの現在進行形です。

”LA VIE EN ROSE ”の庭に乾杯!!

記録

 天気: 晴れ
最高気温(℃)[前日差] 13℃[+2]  
最低気温(℃)[前日差]  1℃[-1]

 冒険者とカメラマン

充実した一日となりました

2016年02月06日 19時01分34秒 | プレリュード
今朝の空


 昨年末に”LA VIE EN ROSE”の 私達の庭ができまして、多くのバラを植栽しましました。このブログは、そのバラの生育の記録、バラの管理のメモ代わりとして始めましたが、記録、メモ代りだけではつまらないと感じましたので今月から日々の出来事、心象風景も写真を交えての記事として載せる事にしてみました。


◆ バラ愛好家の皆さまへ

この私達の”LA VIE EN ROSE”の庭での私達のバラの生育管理がバラ愛好家の皆さまの参考にしていただければ嬉しいと思います。

冒険者とカメラマン(妻)

 

 さて、今日は天気は曇り、朝を食べた後は、カメラマン(妻)とお昼前から、新しく届きましたバラの苗を庭に移植するバラ仕事の作業を行い、その後は、これから暖かくなる害虫が発生しますので、防虫の為にニームの油粕を庭にまく作業をしました。その後もバラ仕事を続け、バラの枝の剪定作業を行いました。お昼過ぎから気温は下がって行き、午後は寒い日となりましたね。バラ仕事の作業は三時半頃までしていました。休日の一日はバラ仕事で過ぎて行きましたね。冬のバラ仕事は体にこたえますね。これはバラを綺麗に咲かせる為の苦労ですが、春GWの頃にはバラの咲く、花園を夢見て頑張ります。

 今日は土曜日です。今日は、寒い日のバラ仕事で疲れましたのでお楽しみのお風呂に入って体を温め、憑かれた体を解して、週末の夕食とワインで夜をくつろぎ心の疲れを解します。

皆さんも土曜の夜を楽しんでくださいね。

記録

 天気: 曇り。寒い日
 最高気温(℃)[前日差] 10℃[-3]    
最低気温(℃)[前日差] 5℃[+4]

冒険者とカメラマン(妻)



LA VIE EN ROSEのプレリュード

2016年01月01日 01時15分05秒 | プレリュード


”La Vie en Roseのプレリュード”(前奏曲)の始まり

私達は、昨年春にある事がきっかけで止めていましたガーデニングを昨年春より再開しました。私達の庭はバラを中心に植栽しています。何かをスタートさせる日として1月1日は区切りの良い日ですので、今日から私達のガーデニングを記録としてブログに紹介して行きます。

私達がガーデニングを再開しました理由、”LA VIE EN ROSEのプレリュード”の意味は、2017年8月1日になりましたら説明します。

◆ ”LA VIE EN ROSE”の概要

《エリア1》 LE NORD DE L’AVENTURE         1.北花壇
《エリア2》 LE CENTRE DE L’AVENTURE        2.玄関前花壇
《エリア3》 L’EST DE L’AVENTURE      3.建物東側
《エリア4》 LE PASSAGE DE L’AVENTURE   4.東側通路
《エリア5》 LE JARDIN DU SUD DE LA VIE EN ROSE  5.南庭

◆ 管理者紹介:
   私のニックネームは、”冒険者”としておきます。
   妻のニックネームは、”カメラマン”としておきます。


■プレリュード(前奏曲)とは; wikipediaの解説より

前奏曲(ぜんそうきょく)は、プレリュード(英語: prelude、フランス語: prélude)、フォアシュピール(ドイツ語: Vorspiel、ただし古典派音楽以前に関しては通常Präludium; プレルーディウム)ともいい、(他の楽曲の・大規模な楽曲の)前に演奏する楽曲の意味である。普通、声楽を伴わない器楽曲である。類似する形態として序曲(オーヴァーチュア)やシンフォニアがある。

本来はリュートや鍵盤楽器によって即興により演奏されるものであったが、後に書きとどめられるようになり、しばしば演奏技巧を発揮するような曲として、また、即興的で自由な作風の作品として、作曲された。
フランスで発達したプレリュード・ノン・ムジュレでは、奏者の即興性を重視して拍子を定めず、小節線も書かれない。
後には独立した楽曲として演奏技巧を発揮するような、また即興的な自由な作風の作品、特にピアノ曲にこの名が付けられるようになった。性格的小品の一種である。ショパンの24曲から成る前奏曲集、ドビュッシーの前奏曲集全2集、スクリャービンの85曲から成る前奏曲集が有名である。

今日から私達の”La Vie en Roseのプレリュード(前奏曲)”が始まりました。楽しんでいただければと思います。

冒険者とカメラマン

ご注意:本ブログはリンクフリーですが、写真につきましては、管理者の許可無く無断転載禁止とさせていただきます。