5月8日(水) 15/9℃
「松の日」って記念日があるんですね
古より、常緑の松は縁起物・・・
「不老長寿」の象徴です
だから
家屋敷には松が植えられてきました
わが家にも4、5本ありましたが、今は2本だけ・・
大きな松は前住地から移植したものです
もう半世紀以上も昔になりました
大きな松ともなれば、手入れも大変です
費用もかかります
“松信仰” も薄れました
家を建てても和風の、松の木を植え込む家はほとんどありませんね
先日
植木屋さんの植木畑で松が何本も伐採されていました
察するところ
商売品にもならなくなった?!
売れる見込みもない(?)松を、毎年手入れだけしていくのは大変なはずです
47回目の結婚記念日
地域の古刹の “花まつり” の日を選びました
(月遅れです)
絶対忘れないように
正解でした
“花まつり” が近づくとあの日を思い出すーという次第です
「言葉」で描き出す情景もいいものですが、その点、写真は一瞬
多くのことを語ってくれます
☟ この写真・・・
父(故)の、農事メモです
息子にはそこからいろいろな父が見えてきます
“農家生れ” ではなかった父は、いわばゼロからの出発
記録が役立ったはずです
タドタドシイ筆跡からは、尋常小卒で丁稚奉公に出た幼少期が感じられます
硝子戸にもチョーク書きですが、当時としてはハイカラな模様のガラスです
父は丁稚奉公したガラス職人でもありました
そして、不肖な息子・・・
「棄農」しています
で
家庭菜園も女房殿任せ・・・
「オメーは転んだ棒も起こしゃしねぇ」と、母(故)にはよく愚痴られました
そんな、こんなの内にそろそろ後期高齢の仲間入りです
感謝!!
47年前の結婚式は、町の公民館が会場でした
「三々九度」の儀式も公営委員会の仕切りです
みんな “手づくり”
☟ この写真からあの頃の思い出が広がってきます
披露宴は職場の仲間による「祝う会」主催
司会は男女の同僚
体育館に長机を並べて、料理は地元の仕出し屋さんのパック
酒・ビールも地元の酒屋さん調達です
紅白の暗幕は、隣りまちの公民館に借りにいきましたね
参列者は親戚、同級生、職場と80名超・・・
簡素ながら剣舞や、歌で祝って頂きました
感謝!!
「一枚の写真」が、多くを語ります