地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

“花まつり” が近づくとあの日を思い出すーという次第です

2024-05-08 | Weblog

5月8日(水)                 15/9℃

 

 

「松の日」って記念日があるんですね 

 

古より、常緑のは縁起物・・・

「不老長寿」の象徴です

だから

家屋敷には松が植えられてきました

わが家にも4、5本ありましたが、今は2本だけ・・

大きな松は前住地から移植したものです

もう半世紀以上も昔になりました

 

 

 

大きな松ともなれば、手入れも大変です

費用もかかります

松信仰” も薄れました

家を建てても和風の、松の木を植え込む家はほとんどありませんね

 

 

先日

植木屋さんの植木畑で松が何本も伐採されていました

察するところ

商売品にもならなくなった?!

売れる見込みもない(?)松を、毎年手入れだけしていくのは大変なはずです

 

 

 

 

 

 

 

47回目の結婚記念日 

地域の古刹の “花まつり” の日を選びました

(月遅れです)

絶対忘れないように 

正解でした

“花まつり” が近づくとあの日を思い出すーという次第です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「言葉」で描き出す情景もいいものですが、その点、写真は一瞬 

多くのことを語ってくれます

☟ この写真・・・

 

 

(故)の、農事メモです

息子にはそこからいろいろな父が見えてきます

“農家生れ” ではなかった父は、いわばゼロからの出発 

記録が役立ったはずです

タドタドシイ筆跡からは、尋常小卒で丁稚奉公に出た幼少期が感じられます

硝子戸にもチョーク書きですが、当時としてはハイカラな模様のガラスです

父は丁稚奉公したガラス職人でもありました

 

 

 

 

そして、不肖な息子・・・

「棄農」しています

家庭菜園も女房殿任せ・・・

「オメーは転んだ棒も起こしゃしねぇ」と、母(故)にはよく愚痴られました

 そんな、こんなの内にそろそろ後期高齢の仲間入りです

感謝!!

 

 

 

 

 

 

 

47年前の結婚式は、町の公民館が会場でした

「三々九度」の儀式も公営委員会の仕切りです

みんな “手づくり” 

☟ この写真からあの頃の思い出が広がってきます

 

 

 

披露宴は職場の仲間による「祝う会」主催

司会は男女の同僚

体育館に長机を並べて、料理は地元の仕出し屋さんのパック

酒・ビールも地元の酒屋さん調達です

紅白の暗幕は、隣りまちの公民館に借りにいきましたね

参列者は親戚、同級生、職場と80名超・・・

簡素ながら剣舞や、歌で祝って頂きました

感謝!!

 

「一枚の写真」が、多くを語ります

 

コメント
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