7月12日(水) 31/22℃
七十二候は、今日から7月16日までが「蓮始開(はすはじめてひらく)」
わが家の水鉢は最初の花が終って二つ目が開き、三つ目の蕾が膨らんでいます
蓮田の蓮は、すくすくと成長・・・
直に背丈を超えていきます
T村での「写真展」は、今日12日からスタート
集団学童疎開の記録です
T村は、同じ足立区のN国民学校児童を受け入れた歴史を共有しています
(会場を和らげてくれます)
設営は主催の I 館に、3つの歴史グループが協力しました
かつては同じ郡下・・・
現在は2市(一部)、1町、1村にまたぎますが歴史的・地勢的には同じDNA
これを機に、何かが生まれてくれば面白いのですが・・・
「たかがごみ されどごみ」
「NIMBY」・・・
(Not In My Backyard:わが家の裏庭には置かないで!)
NIMBY症候群の一つが、「ごみ焼却場」といわれます
総論賛成・各論反対で、建設候補地ではどこでも反対運動が起こりました
が
今ではかなり状況が変わっています
この「まち」でも、県が策定した『広域処理計画』に基づいて広域連合による施設整備が進み、エリア内に二つの広域ごみ焼却炉と一つの広域最終処分場がすでに完成しています
最大の人口と排出量を占めるこの「まち」が日処理量400トン超の大きな焼却炉を受け入れ、基本的には構成市町村の「分担」の発想でまとまりました
勿論、NIMBYの忌避施設・・・
いずれも候補地でも反対運動が起こりました
担当者の熱意と、ゆるぎない姿勢が「合意」をもたらしたのです
(左が新広域施設、右がこの「まち」の旧施設)
(ごみの減量・再資源化で、現施設より規模は縮小されました)
(旧煙突、お役御免で解体されました)
☟ ここの広域連合も、施設整備を目指しています
しかし
なかなか建設場所が決まりません
いずれも反対にあって、これまでに建設候補地を二転、三転しています
《計画立案から24年 いまだ実現しない上田広域連合の統合ゴミ処理施設 解決の糸口となるか住民説明会始まる (長野)》 (7月11日SBC信越放送)
「・・・■諏訪部自治会・茅野孝雄会長 「今までの所(候補地)は、2年以内に地元が反対すれば計画は断念しますということになっているんですが、ここだけはどういうわけか断念しないんですが、なぜかなと」・・・」
「・・・これまでに、上田市と東御市の3か所が候補地に選ばれましたが、いずれも地元の同意が得られず、断念。 その後、2012年に現在の清浄園の敷地が候補地となってから11年がたちました」
当時この問題に注目していたjiiji は、最初の候補地(旧丸子町の造成工業団地)の説明会を傍聴しています
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ー8月24日、上田市にある上田創造館に向う。入り口で赤いTシャツにハチマキ、ゼッケン姿の一団がチラシを配っている。幟旗も見える。会場では、上田地域広域連合(連合長・母袋上田市長)主催による「地域のごみ問題を考える」が始まろうとしている。
(察するに)圏域内の丸子町・神の倉工業団地(町開発公社が造成)にごみ焼却施設を建設しようとする上田広域が、隣接する北御牧村の猛反対にあって難航する状況を打開しようとする企画だ。講師やパネラーには日環センターの藤吉秀昭環境工学部長、鍋島淑郎元玉川大学工学部教授、ごみ問題の市民派エース松田美夜子富士常葉大学助教授など第一人者が名前を連ねている。勿論、赤い一団は北御牧村の反対派だ。村のマイクロバスまで出動している。村をあげて反対しているからだ。
GET LOST! MONSTER INCINERATOR-赤いTシャツに刷り込まれたスローガンだ。その意味するところは、「私の目の前から消えて!焼却炉という怪獣」だという。(反対派のチラシに解説されている)
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あれから20数年!?
もう
新しいい発想・方向が見えてきても・・・と思いますが
広域化・施設の更新(最新技術の導入)ーは、環境負荷を軽減するためには必須です