MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

浴衣妻の内股

2020-11-29 23:08:35 | ピンク映画
goo blogさんの規約に抵触し、記事を削除したものを
規約に則った形で復活させていこうって言う企画
今日はこの一本、
コンマビジョンから2017年にDVDリリースされたエクセスフィルムで1996年に製作されたピンク映画
浜野佐知が監督した作品ですね。
っていうか、同じくピンク映画では監督を勤めてる吉行由実さんも出演者として参加されてます
 
お話としてはミステリー作家志望の藤崎ひとみ演じる波絵は原稿を出版社に持ち込んだ帰り
恋人である辻原とお茶を飲みに行こうとして偶然、昔愛読した詩人の小川栄太郎に出会う
この風采の上がらない詩人小川には杉本まこと名義時代のなかみつせいじが演じてるんですが
時代的にお若いのと髭面だったのとセリフが少なかったために
エンドクレジットまで不覚にも私は誰だか知らなかった(汗
 
十代の過去に栄太郎の作品に傾倒していた波絵は
栄太郎には小川真実演じる糟糠の妻と、吉行由実演じる彼専用の編集者との二人が
公認関係で栄太郎を肉体的に経済的に支えていたのであるが
波絵は出版社の副社長の愛人と恋人を袖にして
積極的に栄太郎にアプローチをかけて、何度もセックスを重ねる
 
栄太郎の妻になると決心を固めた波絵は彼女らとの直接対決を望むが、逆に鼻であしらわれてしまう
それでも波絵も諦めない。優柔不断な栄太郎は、一切関わることもなく傍観してるだけだが
編集者が切れてついに波絵との一緒にいるところの栄太郎をカッターナイフで刺してしまい・・・
 
まぁピンクですので、波絵演じる藤崎ひとみは栄太郎に恋人、そして副社長との濡れ馬を演じているし
杉本まことも藤崎はじめ糟糠の妻と編集者との濡れ場何用意されており
ピンク映画としてのエロシーンはそれなりに豊富ですが
 
プロット的には男艦型を整理して、事件で怪我した事で妻とも離婚し編集者は刑に服し
何にも障害のなくなった波絵と栄太郎は結婚してしまうものの
 
結果的に栄太郎との結婚を果たして幸せなはずの波絵が過去を振り返って
栄太郎を奪うことだけに腐心していた過去を振り返り
“あの頃の方が幸せだった”などと臆面もなくつぶやく結末が秀逸な作品
 
このセリフがなければ単に若い女が自分の肉体を餌にして中年男を誘惑して
って言うだけの映画で終わってお作品でしかなかったような
脚本も浜野佐知さんだと思ってたら山崎邦紀さんだった
 
切り口の違う記事はコチラ
 
1996年製作、日本ピンク映画、エクセスフィルム作品、坦々社制作
浜野佐知監督作品
出演:藤崎ひとみ、吉行由実!小川真実、杉本まこと、樹かず、平賀勘一
 
 
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新感染半島 ファイナル・ステージ

2020-11-29 17:24:53 | 韓国映画
あの韓国製のゾンビ映画「新感染 ファイナルエクスプレス」から三年、
ついに続編がヨン・サンホ監督の手で作られ、韓国ではなんとコロナパンデミックの最中に公開されたようですね
で前作「新感染 ファイナルエクスプレス」の前日譚がヨン・サンホ監督によって
アニメ作品「ソウル・ステーション・パンデミック」として作られてて
アニメ見ない私でも一応見させてもらいましたが、前日譚ではあったものの、本編である「新感染」の方はたった一日の様子を描いた作品だったのに
前日譚は日数が映画の中で経過してゆくために
ある意味同時進行で本編と同日を並行して描くという荒芸まで見せてくれてましたが
 
この正式続編に、前作の登場人物は一人もでてきません
そう、正編ではソウル〜プサンにゆく列車でしたんですが
今作では、4年後のソウルが舞台ですから、アニメの方の続編同様言った方が正しいかも
ソウルの荒れ方も酷かったですからねぇ
って「新感染」も、アニメの「ソウル・ステーション〜」そして今作の「新感染半島 ファイナルステージ」と実は三本とも米盤のBlu-rayでの鑑賞になってしまいました
 
英題では「PENINSULA 」ってことで韓半島を指すんですが
実際の韓半島には北朝鮮が存在しておるんですが
このコロナパンデミック同様、この映画でも北朝鮮では国境線を武力封鎖しており
韓国側からのゾンビパンデミックにはなってないんですね
ってことで、韓国から逃げた人々は香港に
で香港が韓国の臨時国家が作られて、そこから命を受けた主人公が
ソウルに打ち捨てられた現金輸送車の現金回収作戦に従事するんですが・・・
 
ソウルは聞きしにまさる、ゾンビだらけでしたが
どっこい人間も生きてて
なんとギャング集団である631部隊っていうのが横暴を極めており
人間同士が争う現実
ここいらは、たいていのゾンビ映画でも描かれるゾンビパンデミックでの世界観ですよね
で、前作では舞台が新幹線という限られた空間と走行中って言うことから日中って言うことで、画面自体明るかったんですが
 
今作ではその尺の大半が地下というか夜というような時空間が舞台であるためか
画面自体が暗すぎて、見にくいって言うような難点があるものの・・・
主人公は任務は簡単に成功したかに見えたものの631部隊に邪魔されて
一人はぐれて、ある母娘に助けられるものの
実は4年前、彼の家族を船に乗せて香港に逃すために
彼に助けを求めた乳飲み子をだかえていたものの
その場に捨ててきてしまった親娘だったのがミソでして・・・
 
銃撃戦あり、カーチェイスあり、ゾンビありと前作よりも製作費が豊富に与えられての製作だったのはよくわかりました
画面が暗くて見づらいにが再三言いますが実に難点だったのと
ドンソク兄さんみたいに映画をグイっで引っ張ってくれキャラクターが存在してないとこも難点かな
でもやっぱ基本は家族愛って事ですか
2時間一応ゾンビアクション(ホラーではありません)として楽しめる作品ではありました。
 
米盤のBlu-rayに英語のスーパーの表示での鑑賞
日本での公開は2021年1月1日予定だそうで、
このコロナパンデミックの第三波の日本で無事公開されるといいですよねぇ
 
2020年製作、韓国映画(日本公開予定作品)
ヨン・サンホ監督作品
出演:カン・ドンウォン、イ・ジョンヒョン、クォン・ヘヒョ、キム・ミンジェ、ク・ギョファン、キム・ドユン、イ・レ、イ・イェウォン

コメント (2)
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世にもエロスな物語〜陶酔〜

2020-11-29 03:23:06 | OV
チャンネルNECOの深夜枠での月一のお楽しみ企画OA
「世にもエロスな物語」シリーズとして2018年の8月の「世にもエロスな物語~我慢できない女たち~ 」から始まり11回シリーズとして続き、
2019年の9月からは装いというかタイトルだけ「令和エロス噺」に変わって9ヶ月続いてきましたが

再び今年の7月から「世にもエロスな物語」とセカンドシーズンが始まり、「世にもエロスな物語〜愉悦〜」、8月には「世にもエロスな物語~背徳~ 」、9月には「世にもエロスな物語〜狂艶〜 」、そして10月には「世にもエロスな物語〜色香〜 」と
OAされてきて、それぞれここのブログにもアップしてきまして
本11月はこの作品をリアルタイム録画視聴しましたので、忘れないうちにブログアップです。
 
さて第一話は、このシリーズでは、何本目にあたるんでしょうか
私一推しのAV女優さんである波多野結衣さんの
「恥辱と快楽」という作品
人妻である結衣は実に魅力的な女性で、ある日買い物帰りに馴れ馴れしく声をかけてきた男を躱すものの、家に侵入してきて無理矢理犯され、写真を撮られた挙句、その翌日からこのは男の言いなりになるしかなかった結衣
連日犯されるうちに肉体と心を蕩かされて、快感の波に理性を失っていき
ついには男からの恥辱を求めて彼の家にまで行くようになるのだった
 
このシリーズでも最多を誇る波多野結衣さん
いつもながら演技と艶技の安定はさすがです
っていうか美人ですよね肉体的にも豊満だし淫だし
個人的には「女の犯罪史 」って言う城定秀夫監督のエロチックOV遠見て一発でその美貌にやられました
このシリーズ作品のうち一本だけ本編AVも見ましたし
無修正作品も何本か見てますねぇ
 
第二話は、私にはお初のAV女優さん通野未帆さん主演の
「全裸モデル」という作品
この女優さんは好みのちっぱいでしたが乳暈がちっとでかかったかような
 
絵画を貿易する会社を経営する夫の庇護を得た新進画家を紹介された
妻の未帆はその画家の絵に何かを感じたようで、翌日自分の絵を描いてくれと頼みに行くが
若い画家は自分はヌードしか描かないという
一応断って帰るものの、その夜の夢で自分が全裸モデルになって悶える自分の姿を見て
体の熱さで目が覚めてz・・・翌日意を決して画家の全裸モデルを志願し
彼の前で服を脱ぐのであった
画家と身も心も一体となることで絵は完成するが、その絵を夫に知られ・・・
 
第三話は、これまた私にはお初の橘優花さん主演の
「快楽に溺れる被虐妻」という作品
橘優花さんは巨乳さんでしたねぇ
っていうか、この作品夫の先輩を招待したら翌日から毎日やってきて
優花を陵辱し、写真を撮って肉体的に支配していき、肉体が彼にとってよって開発されて・・・
って、なんとこの作品第一話の「恥辱と快楽」と同工異曲な作品でして
一応オルガの人気シリーズして同工異曲作品をDVD単発として売るのはいいのですが
こう言ったオムニバスに同工異曲作を一緒に二本入れてくるのはさすがにあksんでしょ
これは製作側の完全なるミスでしょ
 
切り口の違う記事はコチラ
 

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