あの韓国製のゾンビ映画「新感染 ファイナルエクスプレス」から三年、
ついに続編がヨン・サンホ監督の手で作られ、韓国ではなんとコロナパンデミックの最中に公開されたようですね
で前作「新感染 ファイナルエクスプレス」の前日譚がヨン・サンホ監督によって
アニメ作品「ソウル・ステーション・パンデミック」として作られてて
アニメ見ない私でも一応見させてもらいましたが、前日譚ではあったものの、本編である「新感染」の方はたった一日の様子を描いた作品だったのに
前日譚は日数が映画の中で経過してゆくために
ある意味同時進行で本編と同日を並行して描くという荒芸まで見せてくれてましたが
この正式続編に、前作の登場人物は一人もでてきません
そう、正編ではソウル〜プサンにゆく列車でしたんですが
今作では、4年後のソウルが舞台ですから、アニメの方の続編同様言った方が正しいかも
ソウルの荒れ方も酷かったですからねぇ
って「新感染」も、アニメの「ソウル・ステーション〜」そして今作の「新感染半島 ファイナルステージ」と実は三本とも米盤のBlu-rayでの鑑賞になってしまいました
英題では「PENINSULA 」ってことで韓半島を指すんですが
実際の韓半島には北朝鮮が存在しておるんですが
このコロナパンデミック同様、この映画でも北朝鮮では国境線を武力封鎖しており
韓国側からのゾンビパンデミックにはなってないんですね
ってことで、韓国から逃げた人々は香港に
で香港が韓国の臨時国家が作られて、そこから命を受けた主人公が
ソウルに打ち捨てられた現金輸送車の現金回収作戦に従事するんですが・・・
ソウルは聞きしにまさる、ゾンビだらけでしたが
どっこい人間も生きてて
なんとギャング集団である631部隊っていうのが横暴を極めており
人間同士が争う現実
ここいらは、たいていのゾンビ映画でも描かれるゾンビパンデミックでの世界観ですよね
で、前作では舞台が新幹線という限られた空間と走行中って言うことから日中って言うことで、画面自体明るかったんですが
今作ではその尺の大半が地下というか夜というような時空間が舞台であるためか
画面自体が暗すぎて、見にくいって言うような難点があるものの・・・
主人公は任務は簡単に成功したかに見えたものの631部隊に邪魔されて
主人公は任務は簡単に成功したかに見えたものの631部隊に邪魔されて
一人はぐれて、ある母娘に助けられるものの
実は4年前、彼の家族を船に乗せて香港に逃すために
彼に助けを求めた乳飲み子をだかえていたものの
その場に捨ててきてしまった親娘だったのがミソでして・・・
銃撃戦あり、カーチェイスあり、ゾンビありと前作よりも製作費が豊富に与えられての製作だったのはよくわかりました
画面が暗くて見づらいにが再三言いますが実に難点だったのと
ドンソク兄さんみたいに映画をグイっで引っ張ってくれキャラクターが存在してないとこも難点かな
でもやっぱ基本は家族愛って事ですか
2時間一応ゾンビアクション(ホラーではありません)として楽しめる作品ではありました。
米盤のBlu-rayに英語のスーパーの表示での鑑賞
日本での公開は2021年1月1日予定だそうで、
日本での公開は2021年1月1日予定だそうで、
このコロナパンデミックの第三波の日本で無事公開されるといいですよねぇ
2020年製作、韓国映画(日本公開予定作品)
ヨン・サンホ監督作品
出演:カン・ドンウォン、イ・ジョンヒョン、クォン・ヘヒョ、キム・ミンジェ、ク・ギョファン、キム・ドユン、イ・レ、イ・イェウォン
見捨てた母子を伏線にするとか、ちゃんと考えて作ってました。
ゾンビの怖さが前作に比べると薄れてましたけど、例え添え物にしたとしてもカーチェイス等に参加させるのが面白い。
そして最後には感動シーンを用意させる辺りも韓国映画の懐の深さを感じさせます。
あの新感染の続編ということでして
もう同じ手は使えないと
、今度は軍人さんを主人公にゾンビと人間とではなく、ゾンビ世界を背景にした戦争映画を作ってくれちゃいました
そしてなんと母娘との因縁とか
やっぱ韓国映画は一味も二味も違いますよねぇ