浄土堂の床に正座し黄金の阿弥陀三尊を姉と見上ぐる
そそり立つ阿弥陀本尊の浄土へといざなひくるる大き手のひら
次いでどうしても見ておきたかった所、「浄土寺」にタクシーで行きました。浄土堂の薄暗い中に入ると天井裏に今にもくっつきそうな程大きな「阿弥陀三尊」が黄金の光を放っていました。こんなに大きくて光り輝く仏像は初めて観ました。特に真ん中の大きな本尊の右手は、手の平をこちらに向けて浄土へといざなっているかのようで、その手の平が優しくて大きいのが印象的でした。お堂も像も国宝だけあってすばらしかったです。