闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

父が他界してから丁度1ヵ月

2017年07月17日 21時12分19秒 | Weblog
今日で、父が他界してから丁度1ヵ月。 まだまだ残務処理が続いています。
不思議と悲しみはありませんね・・・まぁ高齢でしたから、前から心の準備はできてましたし。
それに、最後の最期まで看取ったという、何か達成感のようなものもありますし。
ただ、もっと時間が経ったら悲しみが来るのかもわかりませんが・・・。

今にして思うと、1ヵ月程闘病していた間、食事らしい食事を摂っておらず、
殆ど点滴で栄養を摂っていましたから、炊き立ての美味しいご飯をたべさせてあげたかったと思います。
まぁ今、病院で亡くなる人の殆どは、病院の食事か、父のように点滴でしょうから、
「最期の晩餐」として、食べたいものは食べられないでしょうけど。

亡くなる前日、肺に溜まった水を抜いた直後に、私が病院に着いたのですが、
その時「100CC水抜いたよ」と笑いながら言っていたのが最期の言葉でした。
その後は、息がするのも苦しいようだったので「息しずらいのか?」と訊くと
うんうんと頷くだけでした。

それで私と母が病院に泊まり込み、看病する事にしました。
途中、すこし仮眠をとり、早朝、目が覚めると、あれほど苦しそうに息をしていたのに
息が静かになっていたので、おかしいと思い声を掛けましたが返事がありませんでした。
もうその時には意識がなく、昏睡状態の様でした。
その時点で、お医者様の方から「ご家族を呼んでください」と言われたので
弟夫婦に連絡を入れようとしたところ、iPhoneのバッテリーが無くなっていました。
その時点で、電話番号も分からないし、どのように連絡しようかと考えいたところ
iPadにも連絡先が入っているのを思い出し、それで電話番号を調べ
固定電話で弟に連絡しました。

呼吸も1分間に数度になっていました。あまりにも息と息とのインターバルが長いので、
思わず耳を心臓に当ててみる場面がありました、その時にはまだ心音が聞こえました。
その次に大きな息をしたなと思ったら、その後、次の呼吸を全くしません。

1分程経過しても次の息をしないので、再度、心音を確認したら、もう心音は聞こえませんでした。
直ぐに看護師さんを呼んで確認してもらいましたが、やはりもう心臓は止まっていました。
手を握ると、まだ普通に暖かい状態でした。

そうしている間に、弟夫婦が駆け付けましたが、残念な事に最期には間に合いませんでした。
私がもう少し早く連絡しておれば、弟夫婦も最期を看取れたのにと今でも後悔しています。
肝心な時にiPhoneのバッテリーがなくなるとは・・・悔やまれます。

その後、直ぐにお医者様が来られて、瞳孔の反射や脈、心音などを確認された後、
「お亡くなりになりました。死亡宣告はX時XX分」と死亡宣告を受けました。
ドラマとかのシーンと同じやと思いながら聞いていました。

それから遺体をきれいにしてもらい、いつも着慣れた作務衣に着替えさせてもらって霊安室へ。
葬儀屋が遺体を引き取りに来てくれるまで小一時間、霊安室で待機。
葬儀は、焼き場のスケジュールや六曜を考慮して3日後に行う事となり
遺体はそれまで、葬儀屋で保管してもらいました。よって、通夜は行っていません。

8月に入ったら49日法要があり忌明けとなります。
次は順番からいけば母の番。直ぐには来そうにありませんけど、
もう一度は辛い思いしないといけませんね。
まぁこれは避けられない事なので、受け入れるしかありませんが。


今日目についた記事:
 ・支持率“最低”も…トランプ氏「悪くない」
  ニュース報道を見る限り、選挙中の公約で建設的な政策は、何一つ前に進んでいない。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 最期は病気の辛さを感じない昏睡状態だったので、眠る様に亡くなったのは救いです。

今日読んだ本:
 ・新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ
 ・一億人の英文法
 ・瞬間英作文シャッフル

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