闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

いろいろ

2005年04月28日 02時24分06秒 | Weblog
JR福知山線の大惨事で更に死者の数が増えた、毎日人生が一変する人が増えている。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。

私をよくご存知の方から「またか!」と言われそうだが、不測の事態で不幸にも
落命された方々の夢や希望や志のエネルギーって何処に行くのだろうと考えてしまう。
よく「この世での修行が終わったら天に召される」という事をいうが
JR福知山線の大惨事で落命された方は修行が終わったというのであろうか?

私は志があってサラリーマンを辞め、自分でやりたことができているだけに
道半ばで落命された人の無念さが哀れに思えてならない。
明日があると思うから今日を頑張り、明日があると思うから今日の病気を治し
明日があると思うから準備をするものだと思う。
落命された人たちも事故の前の日には「明日は・・・」と考えていたに違いない。
でも明日が無くなってしまった(涙)

哲学的な話は限りないのでこころらで止めておくが、
心のエネルギーって本当に何処へ行くのでしょうね・・・

閑話休題

最近の日本はどこかおかしい、企業も消費者も。
いい加減なことを平気で行う企業やリスクをユーザから隠蔽する企業、
安全性より安さを追及する消費者や思慮の浅い消費者。
企業はもっと誠実に商いを行うべきだし、情報も開示すべきだと考える、
消費者は自分に降りかかるリスクを知って適正価格で満足し
もっと思慮深く買い物をすべきだと考える。
勤勉で思慮深い日本人の気質はどこへ行ったのでしょうね。
現在起こっている世の中の歪の一端はそこにあるように思えるのだが・・・

by the way...

うちの会社のように小さな企業でも月末~月初は何かと忙しい。
社長といっても経理も総務も営業も開発も兼務しなければならないからだ。
それらの仕事の負担を軽減するため、自社開発中のグループウェアを使うのだが
まだまだバグがあり、結局、お金の計算は手計算、請求書の作成はWordで作成となる。
軽減するどころか余計に手間取ってしまった(涙)
グループウェアは毎月バージョンアップしているのだが、本来の仕事があるので
なかなかゆっくり手を入れる時間がないので未だ製品化まで至らない。
未だ製品化できてないからまた毎月忙しい羽目になる。
まぁでも堀江さんも孫さんも一度は経験した事だから仕方ないね。

社長のたわごと

2005年04月27日 01時01分20秒 | Weblog
福知山線の惨事で更に死者が増えたとニュースで言っていたが
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。

最近、松下幸之助さんの著書「道をひらく」を愛読している。
以前はしょせん旧世紀(20世紀)の経営者なので
時代が多様化した現代、特に私たちがこれから体験する21世紀では
その経営手法をあてはめる事ができないので著書を全く読まなかった。

それが先日行きつけの書店で堀江氏の著書に並んで松下幸之助さんの
著書が置いてあったのだ。

IT時代の申し子と昭和の大経営者、なかなか対称的な構図である。
まず堀江氏の著書を立ち読みしてみる、少々強引な論理ではあるが
共感を得るところが大きく、やり方は別として将来的見通しや
起業家としてのベクトルはかなり一致している。

次に幸之助さんの著書を立ち読みしてみた。
「何だ当たり前の事しか書いてないじゃない」と最初に感じたのだが
当たり前だが現在の経営者が忘れている事が書かれているではないか!
思わず買ってしまった。それ以来、何冊かを愛読している。

昨日の大惨事や一昨日のトレンドマイクロのトラブルは
現場でも経営的にも当たり前の事をきっちりやっていれば未然に防げたに違いない。
高度成長期、当たり前の事をきっちりできる人が多かったから
日本は一度は技術立国になれたのだろう。 現在、技術立国と言えるのか?
先端技術、先進的なアイデアなど華やかな側面だけを取り上げて
技術立国とは言えないだろう。しっかりした生産技術や品質管理技術が
伴ってこそ技術立国だと私は考える。

私の知り合いの外国人起業家から
「お前は会社を興して日本をどのように変えられるのか?」
(What does your company revolve in the near futuer?)
と聞かれた事がある。 当時は
「機械の補助を得て身障者も健常者と平等に幸せを掴める社会を作りたい」
と答えていたのだが、現在はそれに加え、多くの若者に技術の楽しさを
教えるとともに「日本を世界の中で真の技術立国にしたい」とも思う。

これも松下幸之助さんの影響だろうか。

システムの安全性とは?

2005年04月26日 00時11分48秒 | Weblog
本日、JR福知山線で大惨事が発生した、現在、死者54名、負傷者417名と報道されている。
お亡くなりになった方々に対し、心からご冥福をお祈りする次第です。
原因は現在様々な事が推測されているが、真の原因は今後の調査結果で明らかにされるだろう。

一時期、航空機の墜落事故が多発した時、システムの安全性に関する様々な検証がなされ
特に巨大システム(航空機、原子炉、列車など)の安全性について方々から議論され
新たなテクノロジーが開発されて現場に反映されてきていた。
その際、テクノロジーやヒューマンエラーの観点に着目されていたが
経営姿勢や組織の観点からは殆ど議論されてきてなかったように思われる。

今回の大惨事でも直接的な原因は現場にあるだろうが、間接的には会社組織や経営姿勢に
起因している事は明白である。 例えば、ヒューマンエラーに対する懲罰の制度、
真の原因を放置して根本的な対処を怠る体質など。

弊社では幸か不幸か現在まで人の生命に関わるような製品開発を行った事がないので
ともすれば対処療法的な対応で済ませてきたのだが、今回の大惨事を他人事と思わず
自らの襟を正す必要がある。
昨日のブログでも触れたが、ヒューマンエラーを見逃してしまう組織や体制に
問題がある場合、経営判断でそれを是正する事こそ経営者の責務ではないだろうか。

いずれにせよ私の考えでは製品はその会社の姿勢であり顔であるので
安定した製品を供給できるという事はそれを裏返せばしっかりした企業
である事の証拠であると考えるので、弊社では100%の安定を目指したい。

トレンドマイクロの不具合事件

2005年04月24日 23時21分29秒 | Weblog
トレンドマイクロのウィルスバスターに不具合が出て約17万人に影響が出たらしい。
マシンが立ち上がらないなどの現象が発生するのだ。
原因は簡単、出荷時の動作確認を怠った事によるとされている。

もちろん担当者本人にも原因があるが、企業としてそういうトラブルを
防止する仕組みになっていなかったか、仕組みはあったが機能していなかったかだ。
小なりとはいえ弊社もソフトを開発する企業として教訓になる。
品質管理面から品質を保つための仕組みを構築すると同時に
従業員の品質への意識を高める必要もあるだろう。
経営面でもこのような不測の事態が発生する事を想定しておかねばならない。

実は同じような事が私がまだ新宿で仕事をしていた時に起こった事がある。
ある会社がソフトを修正後、コンパイル・リンクしてリリースしたのだが
実はコンパイル時にエラーが発生していたので、不具合のあるモジュールを
再度リリースしてしまった形だ。
あれから20年も経っているのに、他社ではあるが同じような事が発生した事は
仕組みという意味でコンピュータ業界が発達していない事を露呈したようだ。

全てが厳しい方向に向かっている現在でも会社組織にとってヒューマンエラーは
最大の脅威である、弊社でも様々なヒューマンエラーが発生するが
それを防止・フォローする組織的な仕組みがないので、
今回のトレンドマイクロ社の事件には考えさせられたところが大きい。

花粉症?かも?

2005年04月24日 00時24分49秒 | Weblog
2・3週前から咳と鼻水が止まらない。一応風邪薬を飲んでいるのだが
いっこうによくならない。
先日、うちの従業員にその話をすると「それは花粉症じゃないですか」って。
花粉症の症状は目のかゆみと鼻水・くしゃみだと思っていたので、
咳+鼻水の組み合わせが花粉症などと思いもよらなかった。
それで方々のサイトを調べると、花粉症の症状も個人差があり症状も人様々だ。
身体がだるいだけの症状の人もいるようで、花粉症と気づかない人もいるらしい。

最近でも客先に行く電車の中で必ず2・3人の人がマスクをしている。
1車両に50人乗っているとすると4%の人が花粉症だ。
とすると大人の人口を8000万人とすると320万人が花粉症となる。
これを完全に治癒できる薬とか、超緩和剤を発明すると相当な儲けになるのになぁ
ただ開発費が安い事が前提だが。

儲けも魅力があるが、自分のこの症状を緩和できるのなら多額の投資をしても
超緩和剤を作ってみたいものだ、資金があったらの話だが(^^;ゞ

来週、医者に行くとしよう・・・

ご紹介

2005年04月22日 01時42分45秒 | Weblog
今日はちょっと趣向を変えて普段私がよく読むブログ・サイト・MLのご紹介です。

★ブログ
 私の恩師のブログ・・・福島正伸の「夢しか実現しない」
 話題になる前から購読・・・livedoor 社長日記
 意外とまじめ・・・野田社長の巨乳ビジネス概論
 最近見るようになった・・・ライブドア広報・乙部綾子のお仕事日記


★サイト
 私も小論文・川柳を投稿しています・・・宣戦布告「NET」で発信石原慎太郎
 ビジネスヒント満載・・・たのみこむ
 人生いろいろ・・・大手小町(発言小町)
 あまり更新のないビルゲイツのHP・・・Bill Gates Home Page
 私の名前も宇宙を飛んでいます・・・NASA DeepImpact Project


★ML(ML登録サイト)
 日々成長・・・失敗の階段
 福島先生のML・・・【起業家精神・人生を変えた言葉】
 見聞を広げるなら・・・Business Online
 

今日の受信メールから

2005年04月21日 02時15分36秒 | Weblog
「社長はGWどのように過ごされるのですか」と知り合いの社長さんから。

お互いGWに休みがない事は暗黙にわかっているのだが。
それで返信してやった「NY・ロンドン・パリ7日旅行!」
向こうからの返信「私はホリエモンと宇宙旅行!!」だって
このメールが実現するのはいつになることか・・・

「休みの日まで仕事とは大変ですね~」って言われますが、
くだらない電話や意味のない打ち合わせに邪魔されず、
開発作業に打ち込めて平日より作業がはかどる。
それに仕事をしていれば、疲れる人ごみも避けられるし、
高くてまずい昼食を食べさせられずにすむ。
BGMなんぞ流しつつ楽しく仕事もできるしね。

そういう状況なので、一体いつになったら世間並みに
GWを休みにする気になるだろうなぁ・・・

経営者としてこだわりとは?

2005年04月20日 02時40分31秒 | Weblog
プロジェクトXで理想科学社を取り上げていた。

社長の凹版印刷へのこだわり、確かにすばらしものである。
「初志貫徹」、日本人の好きそうな言葉だ。
経営者、特に起業家としては夢や理想をもっている事は必須だ、
しかし、固執してしまって周りが見えなくなり正常な状況判断が
できないようでは経営者失格であろう。
こだわりを捨てる勇気も持たなければならない。

プロジェクトXでは苦労した結果、大きな成功を得た人だけに
スポットを当てた番組である。
スポットを当てられていない何万何十万の失敗例があるはずだ。

まぁそれはそれとして、こだわりと固執の境というのも難しい。
成功すれば「こだわりをもって・・・したから・・・」といわれるし
失敗すれば「・・・に固執したばっかりに・・・」と言われる。
かの勝海舟も言っているいるじゃないですか
「行蔵は我に存す 毀誉は他人の主張 我関せず」

私の場合、事業を行う目的がある。こだわりもある。
従って、勝海舟のように「こだわりをもって・・・したから・・・」と
言われるようになりたいものである。

日々是好日

2005年04月19日 01時41分00秒 | Weblog
今日、大切なお客様とご契約を結ぶ事ができた、会社としては大変大きい事である。
しかし、私の力ではない。 周りの多くの方々のお陰に他ならない。

よく「人脈」という言葉を使うが、確かに契約に至る道程ではそうも言えるのだが
実際はそんな簡単な言葉では済まない、多く方のご支援やご協力があった結果である。
そして私や弊社に期待してご契約頂いたお客様へ喜んでもらえる製品を
収める事が多くの協力者や支援者への少しでももの恩返しであります。

そういう事を実感できる今の立場にあるという事はとっても幸せな事です。

応援してもらえるから頑張ってものづくりをする、作ったもので喜んでもらえる
喜んで頂ければまた応援して頂ける、このサイクルが続けば正に日々是好日。
今日はそのスタートラインに立った気分です。

私の恩師の教えでは、経営者の尺度は「どれだけ儲けられるか」ではなく
「どれだけお客様を喜ばせることができるか」だというのがあります。
弊社の根幹の考え方でもありますが、結局、お客様に喜んでもらい、
ファンが増えれば自然とお金はついてくるという事ですね。

いずれにしてもそういうモノ作りができるチャンスを与えて頂いた
支援者の方々、協力者の方々には感謝の気持ちで一杯です。

リフレッシュな1日

2005年04月18日 02時26分18秒 | Weblog
またまた投稿した内容がうまく保存されず(エラーの表示が出て「戻る」を押した)、
20分もかけて書いた内容が一瞬のうちに消えた!
再度、書き直せばよいのだろうが、今日は昼間自転車で走り回り
十分リフレッシュできたのだが疲れましたのでもう眠いので寝ます。

明日はメーカーさんと基本契約(長期契約)の契約書を交わす日だ、
会社にとって大きな分岐点になるだろう。