闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

津波は波じゃない!

2009年09月30日 10時23分37秒 | Weblog
今朝方、サモア諸島の方で、大地震があったようですね。
マグニチュード8.3だったらしく、サモアでは死者も出ているそうです。
それで日本の太平洋沿岸部に、何でも最大50cmの津波が来るとの予測で
津波注意報がでています。

50cmの津波...まぁ波としては大きいけど、風の強い日に海水浴に行ったら
そのくらいの波を経験した事もあるし、大丈夫!!と思っていませんか??
私も以前はそういう間違った思いをしていました。

でも、波と津波は全然違います!

波は、寄せては引いて、波の最大の高さが50cmになるのは瞬間ですが
津波の場合、50cmの高さの水の壁が、下手すりゃ数kmにわたって
押し寄せてくるのです、もう波というより川です。
川でいきなり水位が、50cmになったのと同じ状態。

一瞬なら50cmの波に耐えられても、津波の50cmはずっと長い間続きます
そうなると、もう脚の踏ん張りは利きません、あとは海の藻屑となるだけです。
人間が、いろいろ偉そうな事を言ったところで、一旦、大自然が牙をむいたら
人間の力など、全くの無力に等しいですからね。

最近、よく大地震が起こっているのが、ユーラシアプレートとオーストラリア
プレートの境界にあるスンダ列島ですが、今回は太平洋プレートと
オーストラリアプレートの境界でしょう~、オーストラリアの周りばかり・・・
変な予測かもしれませんが、次はニュージーランド??

蛇足ですが、オーストラリア大陸は、年々北上していますから、
スンダ列島やニューギニアでは、今後、何万年にもわたって
巨大地震が何度もやってくるでしょう。

おっと、また脱線してしまいました

ここで私が言いたいのは、普段私たちが思っているより、現実は
もっと大きく、もっとひどく、もっと桁外れな事が一杯あるという事です。
表面的な数字に騙されず、本質や真の姿をしっかり知るべきです。

またまた脱線して申し訳ないのですが、昨日のテレビのスペシャル番組で
「クジラが爆発した」というのをやっていました。
日本での話ではないのですが、死んで座礁したクジラを陸に引きあげて
運搬している最中にクジラが大爆発!
近所には肉片と血が飛び散り、悲惨な状態になっていました。

もちろんテロで爆発したのではありません。
いろいろ調査したら、クジラの体内に溜まったガスに何かが引火して
大爆発を起こしたらしいんです。
これなども『普通「クジラが爆発する」なんて思いもよりません』から
全く無防備な状態、よく死人が出なかったものです。

このように、人間はまだまだ知らない事があるし、
知っていても正しい知識を持っていない場合も多いので
私たちは自分の身を守るためにも、もう一度、正しい知識を得る事と
危険のリスク回避の手段を考える必要があるのではないでしょうか。


今日目に付いた記事:
 ・「ドラクエ」などネット流出、会社員ら逮捕
  こんなの絶対捕まるに決まっているじゃない?!全く浅はかな連中だ。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 いい加減な知識は、無知より危ない!


















着物嫌いな呉服店店主

2009年09月29日 10時04分19秒 | Weblog
私の両親は現在は引退しておりますが、裏千家の茶道の師範をしておりましたので
今でも着物を着る事が多く、特に母親は日常でも着物の事が多いです。

その両親から聞いた「着物の事で、いつも行きつけの呉服屋さんに行った時の話」

その伝統ある呉服店の若店主が、自分の店では呉服を扱っているのに
店主はいつも洋服姿なので、不思議に思った私の父が尋ねたらしいのです
「どうして呉服店なのに、店主が着物を着ないのですか?」って。
そうしたらその店主「私、着物きらいなんですよ」という返事

これは実話です。全くシャレにもなりませんな。

いつも私のブログにコメントを頂きます「佐藤直曉のリーダー育成研究室」の
佐藤様の本日のブログに書かれていますある有名オーディオメーカーの社長の話
その方があるTV番組出演時の談で、「自分で欲しいと思えないような物を
売ることぐらい、つまらないことはないでしょう」とくだりがあるのですけど、
上で書いた呉服店の若店主、毎日毎日、苦痛なんでしょうね~

私もモノ作りをする企業の者ですから、製品を出す前にまず自分で使ってみます。
それで気に入ったら自信を持って売り出します。
当然、中には「???」という場合があります、
でもせっかく作ったのだからと世の中に出しますが、
その場合、やっぱり世の中の反応も今一です。

製品発売後でも自分が気に入って日常的に使っている製品は、
お客さんの方からも、いろいろ評価を頂く事ができます。
また、自分で使っていると「もっとこんな機能が欲しい」とか
「もっとここを使いやすくしたい」と次々に希望が出てきます。
それで改良する→ますます使いたいものになる→また改良する・・・
というスパイラルになり、ファンもますます増えて行きます。

ついには、お客さんの方からご意見を賜るようになります。
そうなると、さらに新しい視点の問題点も見えてきたりと
製品ももっと飛躍するステージに入ります。

結局、飛躍する製品の第一歩は、自分が使ってみて、
良いと思わないものは世の中に受け入れられませんよね
最低でも、自分一人でもその製品のファンにならないと。

最後に、仕事関連で笑うに笑えない話をいくつか・・・

 ・日本で英語を勉強するために英会話学校に通っているドイツ人がやっている英語塾
 ・カーナビが無いと行き先や行き方がわかないタクシー運転手
 ・すぐ船酔いする釣り船の船頭(乗船客より先に船酔いする)
 ・人間嫌いでコンピュータ業界に入ったがドロップアウトして介護ヘルパーなった技術者
 ・タジキスタンがどこにあるのか知らないのに、タジキスタンの企業と取引している企業

これ、全部、本当におられるんですよね~


今日目に付いた記事:
 ・自民総裁選・県連 9票中、河野氏7票
「安倍くんと福田くん、麻生くんは議員辞職しなさい」とのコメントもあった
と、記事は伝えています。フィクサーが含まれていませんが・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 製品の最初のファンは、自分でなきゃね!



















知恵の時代

2009年09月28日 11時19分31秒 | Weblog
今朝は、日経平均株価が一時1万円を割り込みました、
原因は、円高が進み、輸出関連株が売られた結果のようですけど
すごいですね~、それだけで250円近く株価が変動するのですからね。

問題は、なぜ円高が進んだかです。
藤井財務相の円売り介入に否定的な発言や亀井金融相のモラトリアム発言で
銀行株が下落した事も影響しているようですが・・・

まぁ私には詳しい事はよくわかりませんが、これがもし二番底なら
あとは上昇するしかないので、期待できますがね。
1万円をちょっと切っただけなので、二番底と呼ぶには浅いかもしれませんな。


さてさて、上期も終わり、今週後半から下期が始まります。
現在、上期の反省を行っていますが、上期はダメでしたねー。
上期というより、やはり昨年のリーマンショックに端を発する
不景気の影響をもろに受けて、全く不調でした。
もちろん、リスク回避の施策はいろいろ考えていましたが、
予想を超える現実の前には、なすすべが無いという状況です。

創業以来、何度も危機的状態がありましたが、
その都度、自ら道を見つけ出し、また周りの方々からのご協力により
道を示して頂き、何とかやってきましたが、
今回は、なかなかそう簡単にはいきませんな・・・
周りの方々のご協力を仰ぎたくても、皆さん自分が生き残るので精一杯です、
他人の事は気になったとしても、手を差し伸べるだけの余裕がありません。

そこで自らが生き残るためには、知恵が必要です。
知恵を実現する手段は2つ、一つは本業をトコトン追求して知恵を集約するか
今一つは、広い分野にあまねく知恵を分散させて、
千三つのように当たりがでるまで続けるかのどちらかです。
どっちつかずの中途半端や何もせず嵐が過ぎ去るのを、
じっと待っているのが一番いけません。

今、知恵を絞って乗り切れたら、いや乗り切れず一度ダメになったとしても
この時期に、どれだけ頭を使って知恵を絞ったかによって、
今後の生き方というか、今後の姿勢が変わってくると思いますね。

一部の企業や一部の人たちは、この不況とは無縁なように儲かっていますが、
平家物語の盛者必衰の理じゃないけれど、今後はどのようになるかわかりません
そして、今は苦しんでいても、知恵が実を結び、将来大輪の花を咲かせる日が
やってくる来る人や企業もたくさんあるはずです。

いずれにしても最悪な事は、いくら苦しくて八方塞に見えても
他の視点から見れば、必ずどこか光明が見える切り口があるので
自ら退場しない事が重要です。 私は神様の存在を信じませんが、
「神様は乗り越えられない試練を与えない」という言葉は信じます


今日目に付いた記事:
 ・日経平均続落、一時1万円割れ 午前終値241円安の1万23円
  久々に株を買うチャンスですな!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 ピンチのあとにチャンスあり!


















飛行船が未来の空を行く

2009年09月27日 09時41分28秒 | Weblog
再建問題に揺れる日航...

その原因は、たくさんあるのですが、経営責任や企業体質などはおいておいて
エネルギーの切り口から考えると、他の旅客航空機企業は難しい時代に入ります。

航空機燃料の源である原油が、年々枯渇へ向かっているわけですから大問題です。
他の代替エネルギー源を見てみても、化石燃料ほどエネルギー効率の良いものが
見当たりませんからね。

自動車はいずれ、電気自動車に集約されていくでしょうし、
船も、電気やソーラーエネルギーを使うものに集約されていくでしょう。
大型の船なら、原子力という手もあるかとは思いますが・・・
しかし、航空機の場合、使うエネルギーが、それらよりずっと多いですから
電気やソーラーへの転換は無理ですし、墜落する事を考えると、
原子力なんか危なくて絶対使えません。

それこそ、地上基地からエネルギーを供給するシステムも、研究室レベルで
考えられているようですが、太平洋のど真ん中にエネルギー供給基地を造るには
莫大な建設費がかかってしまいますし、基地が故障でエネルギーを
供給出来ないときの代替基地の問題など難問が山積しています。

エタノールや合成ガソリンを使う事も可能だとは思いますが、
大量生産でそれらの単価が下がると仮定しても、現在の燃料より数倍の価格に
なりますから、余程のお金持ちしか飛行機に乗れなくなってしまいます。
これでは、経営的に成り立たなくなっちゃいますよね。

そこで一つ考えられるのが、上記で書いた地上基地からエネルギーを
補給するのではなく、宇宙の衛星から供給する手です。
太陽エネルギーを衛星で受けて、そのエネルギーを飛行機に伝送する手です。
でも、すぐに実現するには難しいですよね・・・

現実的なところでは、飛行船でしょうか。
(宮崎アニメの見すぎでしょうか?! ナウシカやラピュタ・・・
飛行船を浮かせるのは水素やヘリウムですので、推進させるエネルギーだけ
何とか確保できれば、巡航速度は度外視すると、これはかなり実用的です。
推進力だけなら、自前のソーラー発電などでもまかなえるでしょう。
(太陽光を得られない時は、どのようにするか考える必要がありますけど)

飛行船の場合は、大規模な空港も不必要になりますから、
そういう意味からも、運用コストの削減にもなりますよね。
また、超小型の飛行船なら、ビルの屋上降りることもできますので
「空飛ぶタクシー」も実現可能じゃないでしょうか。
まぁ、法をかなり変える必要がありますけどね。

飛行船となると、皆さんがどうしても拭い切れないのが
ヒンデンブルク号の悲劇ですよね。
それはもう不燃性ガスの使用で、その心配はありませんよ

それより問題なのが、荒天では飛べない点です。
現在の飛行機なら、少々の荒天でも、余程強風でない限り運行可能ですが
飛行船の場合は、風頼みのところが大きいので、ちょっとした風でも飛べません。
実際に、ヒンデンブルク号の事故以降、航空各社が飛行船の運用をやめた理由が
荒天に弱い点です。 荒天での難破が続出した結果です。

その回避策は、地上交通網の整備でしょうね。
目的地が荒天の場合、安全なところに着陸して、
そこからはリニアモーターカーなどの高速鉄道でつなぐというような
工夫も必要だと思いますね。

いずれにしても、現在の形態の飛行機は、今世紀中に無くなるか
そこまでいかなくても、激減するでしょう。
今世紀末には、大小の飛行船が空を飛んでいるんじゃないかな?!


今日目に付いた記事:
 ・自民総裁選 谷垣氏、議員票の半数 あす投開票 地方票読めず流動的
  メンツを見る限り、盛り上がりに欠けますよね~。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 今世紀は、エネルギー問題の世紀ですな。


















私、吠える!

2009年09月26日 22時26分14秒 | Weblog
私は週に3日ほど、ジョギングするようにしています。
健康のためでもありますし、脳に十分酸素や栄養を与えるためでもありますし
ストレス解消や気分転換にもなります。

もうずっと走っていますが、最近、中年くらいのオジサン・ジョガーを
たくさんお見受けするようになりました。
以前は、圧倒的に女性ジョガーが多かったのですけど
メタボを気にする人が多い上、この不景気で、残業や休日出勤が激減し
運動する時間が確保できるようになった事も、
中年オジサン・ジョガーが増えた理由の一つではないでしょうか。

でも不思議なんですよ!
どのオジサン・ジョガーを見ても、メタボと判断されるような体型の人が
一人もおられませんけどね~。
実は、本当に運動が必要な人は、走っていないのかもしれません

私が走っているルートは2つ。桂大橋から上流河畔ルートと下流河畔ルートです。

下流ルートでは、違法に川原を占拠した畑の間をぬう道を行きます。
公の場所に、勝手に畑を作り、他人が使用できないように柵まで作っている
非常識を超えた大バカモノの多いのには、ほとほと参ってしまいます。
河川を管理している国土交通省が、何の手段も講じないのも頭にきます。

あと、これまた大バカモノの犬の飼い主です。
犬のウンウンの後処理もしないし、放し飼いをしているので
走っている私に犬が来ることもしばしば。
一度、襲ってきたので、その犬に蹴りを入れた事もありましたよ。
その飼い主がガタガタ言ってきていたら、飼い主にも蹴りを入れたと思います。

下流ルートは、川原が狭いので、上流ルートのように違法に畑を作っている
大バカモノも少ないし、犬の放し飼いも比較的少ないです。
しかし、下流ルートは、市民の通路としての意味合いが強いので
結構、自転車などが多いので、危ない場面もあります。

私が走っているルートは、基本的には自転車道で、
人と自転車はOKなのですが、バイクや自動車はNG。
ところが、こちらにも居るんですよー大バカモノが!!
さすがに自動車で入ってくるド級の大バカモノは年に1・2度しか見ませんが
高速で走るバイクの大バカモノが居るんですよ、
年に何度も人との接触事故が後を絶たず、何とかしてほしいものです。

あとクセの悪いバカモノが、河川敷でゴルフをやるバカ!
以前、ワイドショーでやっていたような、まるで打ちっぱなしの
ような事はありませんけど、河川敷はゴルフNGだっつーの!
だんだんエスカレートして、打ちっぱなし状態になるのも時間の問題。
少年野球の子供も多いから、本当にあぶないですな。

信じられないのが、槍投げの練習をしているバカモノ!
これなどは、常識以前の問題で、槍投げをやる資格のないド級のバカモノですよ。
それと同じくらいバカモノなのが、バーベキューをする団体!!
ゴミを持って帰らないし、川原で焚き火をやるから、大問題です。

まったく、自分たちさえ良ければというボカモノが増えている事に
本当に憤りを感じますな。
とは書いていますが、かく言う私も、結構、横暴なランナーかもしれません。
自動車が行き交う道路でも平気で走るし、交差点で曲がる場合に
自動車のように横断歩道を使わず曲がる場合もありますからね

まぁ怪我のないよう、事故にあわないように、健康のために走り続けますよ。


今日目に付いた記事:
 ・セブン「長持ち弁当」販売へ 廃棄1割減めざす
  廃棄分は、何とかアフリカなどに送れないものですかね・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 昨今、危ないバカモノが多い!




















高すぎる目標ですか?!

2009年09月24日 11時07分19秒 | Weblog
鳩山さんが、早速、外交デビューしましたね。
まぁ、ニュースで見聞きする限りにおいては、鳩山さん本人もご夫人も、
初めての割には、そつなくこなされているようです。

先日の国連での演説で「2020年までに温室効果ガスを25%(1990年比)
削減する」との表明され、拍手喝さい(特にEU勢に)を浴びたそうですね。
そのように、しっかり目標を世界に示すことは、環境立国を目指す日本としては
大変良い事だとおもいます。

それを受けて、ワイドショーの評論家や業界団体から、実現性の疑問の声や
悲観的な意見しかでてきませんし、反鳩山政権勢力からは、無謀な夢物語だとの
強い批判もでてきているようです。

しかし、私は鳩山さんが、そのような高い目標を表明された事を支持します。

環境対策も起業と似通ったところがあると思っています、
即ち、「目標」というものへのアプローチが似ていると思っています。

私たち起業家は「か弱い女性が、超大型トレーラーを動かしたいと思わない限り
絶対、超大型トレーラーを動かせない」という比喩や
「自転車に乗りたいと思い、何度転んでも、絶対自転車に乗れると信じて
練習した人だけが、今、自転車に乗ることができる」という比喩をよく言います。

「最初からできない」と思った時点で、その目標は絶対達成できません。

立てた目標を、如何にしたら達成できるのかを一生懸命考え
目標達成のために、今日から全力を尽くす事こそ、大事なことです。
多分、松下政経塾出身の方なら、私と同じご意見をお持ちだと思いますよ。

私は起業家塾生時代に塾長から言われましたよ、「何かをやろうしたら、
最初はできない理由しか出てこないので、大抵の人は止めてしまう」
これは、全く的を得た真理だとおもいますね。

そして、この話をするといつも思い出すのが、塾生時代、講師から聞いた
難病の子供を抱えたある親御さんの発言、

「起業する人はいいですよ、何度か失敗しても、またチャレンジできるし
 何度かチャレンジすると成功もするでしょう。またあきらめる事もできる。
 難病を抱えた子は、現在の医学では治る見込みはまず0(ゼロ)に等しい。
 でも、私たち親は、この子の命をあきらめる事ができません。
 例え助かる見込みが0%でも、私たちはチャレンジしつづけます」

私は、この言葉に今でも感銘を受けます。
そして、自分がマイナスな気持ちを持つ事を恥じてしまいます。

まぁ国民全員にポジティブシンキングを強要する事はできませんが
せめて関連する経済団体だけでも、その政策を批判したり反対するだけでなく
もっとプラス思考で、如何に利益を上げながら25%削減を実現させるかを
考えて頂きたいと思いますね。

「そんな目標は無理だ」とか「できない」とか言う事は簡単です、
そんな言葉なら子供でも言えますよ。

それに、もし一生懸命努力している事を世界が見てくれたら
例え目標をクリアできなくても、誰も批判しないと思いますよ。
失敗した時にブーブー批判するのは、多分、一度失敗したら失敗者のレッテルを
貼るような島国根性で了見の狭い日本人だけだとおもいますけどね。


今日目に付いた記事:
 ・ウィルコム、事業再生手続き入りを発表 PHSサービス継続
  事業を再生する前に、客に対する態度を改めた方がいいんじゃないですか!!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 千里の道も一歩から♪



















サンクコストの例

2009年09月23日 22時58分27秒 | Weblog
今日でシルバーウィークも終わりですね、
家族サービスに徹していたお父さん方は、大変ご苦労様でした
私は、仕事半分、休み半分でしたね・・・
鳩山さんや岡田さんもお仕事ですし、前原さんもお仕事でこっぴどくやられました。

当事者の皆さんに、面白いなんて言ったら不謹慎だと叱られそうですが
八ッ場ダムの例は、政治的、経済的、その他の面で大変面白い材料です。

もう6・7割の予算は使われている、でも本体のダムはまだできていない。
続けるべきか、やめるべきか・・・

それぞれの各方面の評論家の中でも、賛否両論いろいろあります。

私がもし住民の立場だったら、今度の民主党の中止案には、
徹底的に反対するでしょうね。
ずっとダム建設に反対してきて、最終的に本意ではないが
国家権力の前に仕方なく折れて、先祖伝来の土地から移転したところで
与野党逆転して民主党政権ができた途端、「ダム建設中止だ!」と言われても
おいそれと納得できるわけがない。
「国家権力の前に仕方なく」折れているだけに、恨みも深い。

その経緯は、痛いほどよくわかります。

ところがその一方で、経済学的に考えると、これはサンクコストの問題です。
残りのダム建設にかかる費用や建設完了後から発生するメンテナンス費用、
ダムが存在する限り、払い続けなければならない莫大なメンテ費用などを
トータルで考えると、今、ダム建設を止め方がサンクコストが
最小で抑えられるこことになります。

もちろん、半ば強制的に移住させられたり、その精神的苦痛を
きっちり賠償するとしても、それらにかかる費用と将来のメンテ費用を
比較しても、賠償の方がずっと小額で済んでしまうでしょう。
何故なら、賠償の場合、法的に限度額が決まりますが、
メンテ費用は、ダムが存在する限り永遠に払い続けなければなりません。

もちろん賠償金にしても、メンテ費用にしても、すべて税金です。

となると国益という意味合いにおいては、私は民主党の政治的判断は
全く間違っていないと思いますね、ただ、あとは、ダム建設中止後、
住民の方々のフォローをどうして行くかや地元経済の発展を
しっかり考えなければなりません。

ある評論家のご意見では、八ッ場ダム建設中止を撤回する事が最善の策だと
言っておられましたが、それをやってしまうと、他の無駄なダム建設ですら
止められなくなってしまいますし、それこそ政権の根幹を揺るがしかねません。
(私、その評論家の方、尊敬していたのですけどね・・・)

私の意見も、全く血筋の通わないものだと思われますが、
政府が考える国益とは、世界各国ともそんなものですよ。

アメリカだって、国益のためなら、戦場に若者を送り出しますし、
国益のためなら、毒餃子が流通していても、ニュースにすらしない中国。
日本だって、半世紀以上前、国益のためにと称して超大国と戦争し
多くの国民の屍を築いたじゃありませんか、安い恩給だけでね。

これは、地元の方々の気持ちを逆なでするような意見で恐縮ですが
自分の限りある人生の時間を、そのような時間に費やすのではなく
政府には、賠償させるところはきっちり賠償させて
とっとともっと楽しい事に、自分の人生を使って方が良いのではと思います。
私なら、もう今まで政府に散々振り回されたのだから、
これ以後は、もう振り回されたくないと思うでしょう。


今日目に付いた記事:
 ・「頂点目指す」 巨人・原監督が優勝会見
  阪神ファンの私としては、気に入らんな

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 感情が入るとサンクコストが高くつく。



















将来...

2009年09月22日 13時23分43秒 | Weblog
今日はシルバーウィーク後半、少しお天気が悪いですが
お出かけになっている方も、たくさんおられるでしょうね。
京都市内も他府県ナンバーの自動車がかなり多いです。

私? 私は、今日は家で大人しくしています。
昨夜は、飲みに行って、かなり散財してしまったので
今は、ゆったりと音楽をかけながら、ブログを書いています。

今聞いている音楽は「安里屋ゆんた」や「てぃさぐぬ花」「シーサーさん」など
琉球民謡です、歌詞の琉球語は、勉強しているにもかかわらず、
まだまだわかりませんが、三線の軽やかな音色と、陽音階にゆったりした歌声と
とっても惹かれますね~、澄み渡った空と青い海、白い砂浜が目に浮かびます。

悲惨な激戦地で、今なお基地問題にゆれている沖縄ですが
これらの民謡を聞いていると、それでも沖縄の人たちが力強く生きておられる
理由の一端が垣間見られるような気がします。

現在は両親が健在ですので、もしもの時に傍にいる必要がありますが
将来、終の棲家として、目の前に海がある離島に住みたいと思っていますが
沖縄もその候補の一つです。他には、八重山諸島、宮古島諸島、
沖縄本島周辺の離島、奄美大島、また伊豆七島や小笠原諸島などなど。

「病気になった時などは、困るよ~」という人もいますが、
世界中、どこに居たって困るときは困るし、東京のド真ん中にいようが
医者の居ない離島に居ようが、死ぬ時には死ぬわけで、
別に恐れる事はありませんし、むしろ自分が住みたいところで
最期を迎えられる事で、後悔はないと思いますね。
それより、便利でも住みたくもない場所の方が後悔するでしょう

こんな事を書くと、お叱りを受けるかもしれませんが、
会社が強引に強制して仕事をさせていない場合の過労死というのは
本人にとってとっても幸せな死に方だと思っています。

それでよく例に出すのが、北海道発の航空機会社「AIR DO」の
創業者である浜田輝男さんの例です。
「AIR DO」創業以後、誰の目にも明らかにOverWorkだと見えました、
いや実際OverWorkだったと思います、その結果、過労死(多分)されました。
でも浜田さんは、そういう自分の人生に後悔されているでしょうか?
私は、絶対後悔されていないと思います、何故なら、本当の意味で
命を賭して自分の役割をまっとうされたからです。

特に私のような自由気質の者にとって、他人に強制されたり
意思に反して、そうせざるを得ない状況になると、後悔は大きいですからね。
できる限り、今後も後悔しない道を選択していきたいものです。


今日目に付いた記事:
 ・首相「東アジア共同体」提唱…日中首脳会談
  これ以前から私が言っていた事ですよ!!
  (決して大東亜共栄圏ではありません)

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 武士道とは死ぬこととみつけたり

やっとPCが回復(^_^;

2009年09月21日 08時21分06秒 | Weblog
いやぁ~久々のブログ更新です。

実は、またまたパソコンが不調に陥りまして、
お決まりのまたまたOSの再インストール+全アプリの再インストール

今回は、WindowsUpdateで、新しいモジュールをインストール後に
画像ファイルがまったく取り扱いできなくなってしまい、
画像ファイルを読み出そうとすると、Windowsが固まってしまうという最悪の状態。

いろいろ手段を講じてみたのですが、一向に改善せず
やむなく再インストール騒ぎになっちゃいました。
でも、不幸中の幸いは、シルバーウィークに突入しましたから
仕事への影響が皆無だったことですね。

再インストール後の現在、とりあえず問題なく動いていますが
次のWindowsUpdateが怖いですね、また、不具合が発生しないかどうか・・・
原因がわからないだけに、不安が残ります。

WindowsUpdateで更新されるモジュールに不具合があったら、
更新した人から、ブーブーとクレームがつくはずなので、
それが今のところないですから、私のパソコン内に何か問題が発生しているか
更新されるモジュールと相性の悪いものが、存在するか・・・

論理マシンであるパソコンで、感情的要素である「相性」があるのは
大変興味深いところがありますが、現実として「相性」があるんですよね~。

パソコンで問題になる場合の「相性」の殆どは、パソコンメーカーや
周辺機器メーカー、ソフトウェアメーカーなどで、
対応や仕様が決まっておらず、各メーカーバラバラの扱いをしている場合です。

たとえば、あるメーカーの製品では、ある信号線を「装置制御」として
使っているのに、他のメーカーでは、その信号線は使わない仕様だ
というような場合です。
後者のメーカーでは、使用しない信号線は、「使用」しないのですから
つながってても、つながってなくても問題ありませんが、
前者のメーカーの装置と一緒に使う場合は、絶対つながってないと困ります。
こういう場合、前者のメーカーの製品と後者のメーカーの製品は
「相性が悪い」という事になるわけです。

結局、メーカー間での取り決めや、業界全体としての取り決めが
しっかりしていれば、このような事は起こりませんが、
パソコン関係のメーカーは、世界中で星の数ほどありますので
それら全部で、統一的な規格や仕様が取りまとめられるまでには
多くの一般ユーザーが、犠牲にならなければなりません。

特に問題なのは、Mクロソフト! OSでのシェアが世界一ですし
Aグロサクソン系の人間が経営陣ですから、自分たちが世界標準だと思っています
最近は少し妥協もするようですが、元々妥協するような会社じゃありません。
要するに、「規格に合わないのは、こちらに合わさないお前の方が悪い」
という姿勢ですから、大変困ったものです。

そして、そこまで強気な姿勢で、完全な製品を出してくれるなら
文句もありませんが、問題だらけのものを出すから
WindowsUpdateというようなモノが必要になっちゃうんですよ!
その結果、割を食うのはこちらだ。 そういう態度が、ホント頭にきますよね。


今日目に付いた記事:
 ・岩壁下の遺体「クレヨンしんちゃん」作者と判明
  最悪の結果となってしまいました。 私も山に行くことがあるので要注意です

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 やっぱり勝てば官軍

やっぱり凄い!日本のテクノロジー

2009年09月18日 10時55分03秒 | Weblog
日本のテクノロジーはやっぱり凄いですねー、感服いたしました!

昨日、日本の無人宇宙船HTVが、国際宇宙ステーションに無事到着し
宇宙ステーションに滞在している宇宙飛行士が、ロボットアームでつかんで
日本実験棟「きぼう」へドッキングさせたのだそうだ。



広い宇宙から見れば、国際宇宙ステーションなんか、微細なゴミみたいな存在だ、
そこに正確に、これまたゴミより小さな物体を寸分違わず届けるのですから
部屋の中に浮いているターゲットゴミに、別のホコリを命中させるようなものだ。

余談になるが、アメリカがつくったパトリオットより、日本で迎撃ミサイルを
つくったほうが、命中度がずっと上がるのではないでしょうかね・・・

4年ほど前に、500m程の大きさしかない小惑星イトカワに、
小惑星探査衛星「はやぶさ」を見事着陸させ、イトカワのサンプルを
採取した時も凄いと思いましたが、今回のHTVの成功も凄いです。



はやぶさの場合、その後のトラブルで、地球への帰還が大幅に遅れていますが
現在のペースで順調に行けば、来年6月に地球に帰還し、
イトカワで採取したサンプルをもたらしてくれるはずです。

昨日のニュースサイトに載っていたように記憶しているのですが
内閣府に宇宙庁(日本版NASA)を設置する構想を、
新内閣の宇宙開発担当である前原国土交通大臣が述べられたようです。
これが実現すると、現在、縦割りの弊害で、複数の省庁にまたがっている
宇宙関係の部署が1つになるので、より効率の良い宇宙開発ができるでしょう。

昨年、宇宙基本法が施行されたにもかかわらず、今一
あいまいな事が多いと思っていましたが、宇宙庁に一元化されるとなると
宇宙基本法の元もとの理念も生きてきますね。
そうなると、次はスペースシャトルに頼らず、自前のスペースシャトルで
宇宙飛行士を宇宙に送り出す事になるでしょう。

日本の場合、宇宙に人間を送り出すテクノロジーは十分あるので、
問題はやはり予算、宇宙へ人間を送り出すとなると、莫大なお金がかかります。
ロシア・アメリカ・中国などは、軍事予算の延長ですから、予算確保も
それ程難しくないが、日本の場合、軍事予算と宇宙開発は全然別物ですから
別枠で予算を確保しなければなりませんので、難しい面がありますね。

しかしそれだって、国際宇宙ステーションで、様々な実験を行った結果
大変価値のあるものが生成できたり、新薬ができたりすると
金のかかる宇宙開発から、金の儲かる宇宙開発へと変貌するでしょう。
とりあえず当面は、国際宇宙ステーションとのピストンができれば良いでしょう
まぁ後々は、月面開発や火星探査などに、アメリカやロシアなどと
共同する事になるでしょうけどね。

新政権は、そういう意味でも、私たちに夢を持たせてくれますね!


今日目に付いた記事:
 ・国交副大臣に辻元清美氏…副大臣22人決定
  昨日の各委員長の発表、今日の副大臣の発表の顔ぶれをみると
  鳩山内閣の政治主導の本気度がうかがえますよね。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 日本の宇宙開発で、何か協力できないものだろうか・・・