少し前に、iCloudからセレブのヌード写真が流出した事件がありました。
それに関する記事が、今日のYAHOOニュースにも載っています。
何で今頃と思うかも知れませんが、この問題はユーザーとIT運営者、
クラッカーの3者のいたちごっこの事件であり、無くなりませんから。
YAHOOの記事は『iCloudプライベート写真流出で議論 悪いのはApple? それともセレブ?』
ユーザーにしてみれば「Appleのセキュリティに問題がある」と
主張したいところでしょう。
実際、他の例でも個人情報を流出させてしまった企業の責任が問われます。
例えばベネッセで、個人情報を流出させてしまった事件。
ベネッセ側のセキュリティの甘さが追求されました。
しかし、この事件とiCloudの事件は、少し違います。
ベネッセの場合、ベネッセ自身が能動的に個人情報を収集し、
適切に管理する義務がありますが、iCloudの場合は
ユーザーが能動的にAppleのサービスを利用しています。
私はコンピューターエンジニアとして、以前から何度もこのブログで言っていますが
コンピューターは人間が作り出したモノであり、歴史も浅いから不完全です。
そんな不完全なモノを、信用する方がどうかしていると思いますね。
つまり私が言いたいのは、ベネッセのように企業が能動的に集めた個人情報は
企業の責任において、厳重に管理されるべきで、コンピューターが
不完全であろうがなかろうが、厳重に管理しなければなりません。
しかし、ユーザーが能動的に利用するサービスにおいては、
いくらせービスにセキュリティがかかっているとしても
それはあくまで自己責任でサービスを利用すべきです。
私もクラウドサービスを利用していますが、絶対流出させたくない情報は
クラウドなんかにアップロードする気になりません。
何故なら、情報がどこのどんなサーバーを経由して、
クラウドサーバーにアップされるか分からないし
アップされた情報がどんな管理をされているか分からない。
クラウドサーバー管理者に悪意があって、情報が盗まれる可能性もある。
それに多くのクラウドサービスのサーバーは米国国内にあり、
もし万が一の事があれば、米国国内法で処理されるわけで、
警察が捜査の名目で、自由にユーザーの情報を見る事ができるでしょう。
つまり自分が知らないうちに、自分の情報を覗かれているかもしれない。
確かにクラウドサービスは便利です。
とりあえずインターネットに接続できれば、どこからでもクラウド上の
情報がいつでも取り出せるのですから。
でもユーザーは、便利さの裏にある危険性をいつも認識すべきです。
よってセレブのヌード写真流出事件は、8:2でセレブが悪いと思いますね。
脇が甘過ぎますわ、コンピューターを使うなら、コンピューターの特性
利点、欠点をよく知るべきです。
今日目についた記事:
・御嶽山、火山性微動強まる…「空振」も観測
地中を見る事のできる装置はないのかね?
今日の気持ちステータス:
今日の一言:
コンピューターを信じ切っている人はマヌケの極致
道具は、所詮道具に過ぎない。
それに関する記事が、今日のYAHOOニュースにも載っています。
何で今頃と思うかも知れませんが、この問題はユーザーとIT運営者、
クラッカーの3者のいたちごっこの事件であり、無くなりませんから。
YAHOOの記事は『iCloudプライベート写真流出で議論 悪いのはApple? それともセレブ?』
ユーザーにしてみれば「Appleのセキュリティに問題がある」と
主張したいところでしょう。
実際、他の例でも個人情報を流出させてしまった企業の責任が問われます。
例えばベネッセで、個人情報を流出させてしまった事件。
ベネッセ側のセキュリティの甘さが追求されました。
しかし、この事件とiCloudの事件は、少し違います。
ベネッセの場合、ベネッセ自身が能動的に個人情報を収集し、
適切に管理する義務がありますが、iCloudの場合は
ユーザーが能動的にAppleのサービスを利用しています。
私はコンピューターエンジニアとして、以前から何度もこのブログで言っていますが
コンピューターは人間が作り出したモノであり、歴史も浅いから不完全です。
そんな不完全なモノを、信用する方がどうかしていると思いますね。
つまり私が言いたいのは、ベネッセのように企業が能動的に集めた個人情報は
企業の責任において、厳重に管理されるべきで、コンピューターが
不完全であろうがなかろうが、厳重に管理しなければなりません。
しかし、ユーザーが能動的に利用するサービスにおいては、
いくらせービスにセキュリティがかかっているとしても
それはあくまで自己責任でサービスを利用すべきです。
私もクラウドサービスを利用していますが、絶対流出させたくない情報は
クラウドなんかにアップロードする気になりません。
何故なら、情報がどこのどんなサーバーを経由して、
クラウドサーバーにアップされるか分からないし
アップされた情報がどんな管理をされているか分からない。
クラウドサーバー管理者に悪意があって、情報が盗まれる可能性もある。
それに多くのクラウドサービスのサーバーは米国国内にあり、
もし万が一の事があれば、米国国内法で処理されるわけで、
警察が捜査の名目で、自由にユーザーの情報を見る事ができるでしょう。
つまり自分が知らないうちに、自分の情報を覗かれているかもしれない。
確かにクラウドサービスは便利です。
とりあえずインターネットに接続できれば、どこからでもクラウド上の
情報がいつでも取り出せるのですから。
でもユーザーは、便利さの裏にある危険性をいつも認識すべきです。
よってセレブのヌード写真流出事件は、8:2でセレブが悪いと思いますね。
脇が甘過ぎますわ、コンピューターを使うなら、コンピューターの特性
利点、欠点をよく知るべきです。
今日目についた記事:
・御嶽山、火山性微動強まる…「空振」も観測
地中を見る事のできる装置はないのかね?
今日の気持ちステータス:
今日の一言:
コンピューターを信じ切っている人はマヌケの極致
道具は、所詮道具に過ぎない。