魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

仕切り直し

2008年08月06日 | 星の流れに

いよいよ今年のメーンイベントが始まる。オリンピックではない。その後だ。
9月8・9日と、木星、冥王星が順行を始める。

1月「立派な・・・」でも言ったが、今年は
資産運用を表す山羊座の影響で、ファンドマネーが駆けめぐり、石油を始め世界の物価を狂わせてきたが、後半の相場崩壊が始まる。

望ましいのは、商品相場から株に入れ替わって、物価安で株高となることだが、ここまでかき回したら、もう取り返しがつかないかも知れない。
本来、木星の影響は、良いことのために一見、悪いことが起こる。
早期ガンが発見されて手術で治るようなものだ。
だから今回のオイルショックも短期的現象としては大変だが、かえって良かったということになるはずだ。

ところが
魚座の天王星がサブプライム火薬を詰めて、山羊座の木星が石油投機の引き金を引き、乙女座の土星が農業の鉛玉を発射し、山羊座の冥王星の砲身を進んでいく・・・そんな状況だ。
今年はまさに250年の引き金を引いた年になる
命中、爆発までには125年。

そんな大変な年では、めでたしめでたし・・・とはならないだろう。

戦後60年以上も過ぎたのに、国連の枠組みも変わってない。
まもなく、土星が天秤座に、天王星が牡羊座に来る
大転換を控え、日本は急がなければいけないが、焦ってはいけない。何よりも悲観的に考えることが一番いけない。
しかし、船頭のいない船が台風に突っ込めば、誰でも焦るだろう。

今、急いで研究してみるべき年は
1950年と1980年
1950年
朝鮮戦争が始まり、戦争特需、戦後の平和解放ムードが一気に緊張。日本は独立はできたが再軍備のスイッチが入った。
1980年
日本の自動車生産が世界一。ドル高、アメリカの輸入拡大に乗じているうち、プラザ合意で一気に円高→バブル→崩潰

いずれにも、アメリカの影。その場は良いように見えるが、後の苦境につながる。

大転換