魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

富士山初冠雪

2008年08月27日 | 星の流れに

山羊座に木星が入ったら、富士山ブームだそうだ。
9日には、観測始まって以来の初冠雪の新記録。

以前、富士山の噴火を予想したら外れた。ただ、その年は富士山の噴火騒動があったので、星そのものは嘘をつかなかったことになる。
騒ぎと噴火を読み違えたわけだが、外れてよかった。

スタンスとして、神がかりや超能力を売り物にする気はないので、断言的な予言をする気もないし、外れても恐縮するつもりもない。
占いの理屈から、可能性を予測するだけだから、
予言したと思われたり、外れたと責められても困る。何度も言うように占いそのものが、まやかしとされ、それに甘んじる立場にいる。

莫大なお金と労力を費やし、権威を持つ科学者でも、いまだに地震を的中させたこともないし、火山も動き出すまでわからないのだから、
市民権も無く、バカにされるのを承知で語っていることを、まずご了解願いたい。

その上で、
オオカミ少年のそしりを恐れず、もう一度考えてみたい。
富士山が爆発したらとんでもないことになる。
大震災のような人的被害は少ないだろうが、日本経済にとっては大打撃になるだろう。

そんなことは、あっては欲しくないことだから、あえて考えてみる。

冥王星と木星が山羊座に来ていることは、富士山が注目され、変身することを表している。
冥王星は地下エネルギー。それが山羊座の山に来た。
木星は膨張。これも山羊座の山に来た。
・・・マグマが膨張して噴火
単純にはそうなる。
しかし、現在、土星が乙女座にあって角度は悪くない。
天王星もかろうじて凶角ではない。
だから、今、噴火することはないだろう。

しかしまた、冥王星が山羊座に滞在中の2010~11年には、木星と天王星が山羊座に対して90゜の凶角になり、土星がやはり90゜になる。これは日本の苦境も表している。

さらに、2013年には木星がカニ座に来るので、直接、山羊座を刺激する。

史実との対比
では、富士山最後の大噴火と言われる1707年宝永の大噴火の星はどうだったか見てみると、
冥王星は獅子座で、土星は双子座、木星は乙女座だ。これはむしろ、冥王星を軸に考えた場合、1941~1945の太平洋戦争に近い。

宝永の大噴火の前、1703年には元禄大地震。1707年には宝永大地震(東海・南海)と富士山の噴火と続く。

太平洋戦争時も1944年には東南海地震が起っている、そうなれば、富士山の爆発に比するものは原子爆弾だろう。

こういうサイクルの軌跡をたぐれば、冥王星が山羊座だからと言って富士山の爆発は考えなくても良さそうだ。

しかし、日本に災難が降りかかることには違いない。