林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

お祭まんじゅう

2014-09-02 | 高麗便り

諏訪神社のお祭。今年も、先生がお祝いの酒饅頭を持ってきてくれた。この饅頭、見てくれはともかく味は上等です。

5個のうち、お昼に3個食べ満腹。珍しく朝から晴れて空気が爽やかだったので、下り坂を徒歩40分はかかる諏訪神社へ出かけた。

境内での獅子舞いは一先ず終わり、これから、獅子を先頭にした祭列が、町内巡回に出発するところだった。

昔の写真では人々が県道に溢れていた。現在は車が頻繁に通る。交通整理の警官は来ず、祭列は狭い歩道を遠慮勝ちに歩かなければならない。

今年は露店が2軒。数人の幼児が喜々。3獅子に従う楽人(といっても横笛だけ)は揃いの麦藁帽に、祭半纏ではなく揃いの丁シャツを奮発した。

楽人の中にあんちく先輩がいた。普段とは異なり大真面目で威厳があった。よそ者で野次馬のじじぃは気圧されて、声をかけられなかった。

 

 達者なおじじが増えた。しかし古い写真に較べ、失礼ながらしょぼいお祭です。でも、美味い饅頭を頂けるので、ずーっと続けてね。

 

あんちく先輩が毎年描いてる愉快な絵灯篭は、古記事「町角灯篭展」をどうぞ。

本来、お祭は数日前に行われるはずだった。
31日の日曜日に日取りを変えたのは、神様より人間の都合を優先するもので、如何なものか、と先生。
毎日が日曜日の先生は、伝統を尊重したいかのもいしれないが、獅子舞は無理。
難しい問題ですな。

140902