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【バルセロナ最終章・サン・ジュセップ市場&副司教館他】ポルトガル(リスボン他)&スペイン(バルセロナ)の旅2019

2019-12-27 | ポルトガル(リスボン他)&スペイン(バルセロナ)の旅2019

バルセロナ最終日の朝、午前中には空港へ向かわなければいけなかったので、
いつものごとく早起きし、最後の時間はホテル近くのサン・ジュセップ市場と前日に夕方に閉まっていて見れなかった副司教館へ行くことにした。


バルセロナで宿泊してたホテル、オスタルマレノストゥルムでまずは朝食を。
セルフの朝食は大き目のクロワッサンにはちみつを掛けて、+ミルクティーとオレンジジュースがmy定番に。
ヨーグルトやチーズもあって充実。


ホテルはメトロのリセウ駅すぐそばの便利な立地で、市場も近かったが、
開いてる時間に行けたのはこの日初めて。
サン・ジュセップ市場は1836年に創設された歴史ある市場で、生鮮食品からお菓子屋ナッツ、スパイスなどなんでもそろう最大規模の市場。


入口のアーチのステンドグラスがきれい。


アーチの土台はこんなモザイクタイルで彩られてた。


アジアの市場のように混沌とした感じ?はなく、美しく、整然とした市場だった。


果物もきれいに整列。





塊で店頭に並ぶ生ハムのお店も。


ナッツ類も豊富。


玉子屋さんはこんな可愛いディスプレイ。


めちゃめちゃ色鮮やかなグミの店。
スペインではグミがポピュラーなのか?スーパーでも多種類売ってた。


チョコレートも!種類豊富で美味しそう・・
でも市場でゆっくり買い物できる時間もなく・・
先を急いだ。



まだ朝早いので暗い道のり。


歩いていると、建物の腰壁にこんなタイル絵を発見。
ピザを焼く人、洗濯する人、釣りをつる人、稲を刈る人・・
さまざまな作業をする人の姿が描かれてる。


こちらのタイルも。


シンプルなこんなタイルもあった。


これは少し小さめのマジョリカタイル。
白と緑のタイルの中に、ポイント使いのマジョリカタイルが映える。




細い路地に、こんなタイル絵も。


そして副司教館へやってきた。
これは前日に閉まってた写真。


副司教館は12世紀に建てられたもので、現在はバルセロナ市立古文書館となっている。


入口にあるポストはドメネク・イ・モンタネールによってデザインされたものだそう。
カメとツバメの彫刻が貼り付いた大理石のポスト。


門の細工。こんなとこに顔が・・


中へ入ると、アーチの回廊に囲まれた中庭に噴水があった。





苔むした石の彫刻の顔からちょろちょろと流れ出る水。



それぞれ顔の表情が違ってて面白い。



そして回廊にはタイルが貼り巡らされている。


壺に入れられた花の組み絵タイルの周りには華やかな花をデザインしたタイルでびっしりと埋められ
上下の緑のモールディングタイルも鮮やか。


階段で二階へ。



二階から見下ろす中庭。
この後は急いでホテルへ戻り、帰りの空港へ向かった。

これにて、ポルトガルとスペインの8日間(現地6日間)の旅が終了。
後、番外編のバルセロナのディティール編が残ってるけど、今年中に完結できそうでよかった。
写真整理が大変で、なかなかブログが終わらず;
結局、6日間で54記事と膨大な量になってしまったけど、写真整理しながら旅をもう一度振り返ることができて、自分の中でもやっと旅が完結できた!


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