goo blog サービス終了のお知らせ 

非国民通信

ノーモア・コイズミ

歳出削減案

2006-06-26 21:19:24 | ニュース

基礎的収支黒字化への歳出削減、11.4─14.3兆円=政府・与党 (ロイター) - goo ニュース

 政府筋が歳出削減案を出してます。内訳は 分野別の削減額は、社会保障が1.6兆円程度、人件費が2.6兆円程度、公共投資が3.9兆円程度─5.6兆円程度・・・

 まずは社会保障と公務員人件費ですね、やはり嫌われている階層ならば犠牲を強いても大丈夫という算段でしょう。むしろ過半数の国民からは歓迎されることと思われます。各種社会保障の受給者や公務員への粘り強い誹謗と中傷の甲斐もあって彼らは日本社会に巣くうダニのように蔑まれています。こういった層への締め付けは制裁として国民の強い支持を得られることでしょう。

 その他が公共事業関係、さすがにここが最大ですね。これをもっと削れば社会保障を削る必要もなさそうですが、蔑まれるべき弱者への制裁は国民へのパフォーマンスとしてやらねばならないとの判断があるのでしょうか。ちなみに私の家の前の道路は毎年12月に新しく造り直しています。毎年、新年を新しい道路とともに迎えていますが、それにもかかわらず駅への道中には未舗装の道路が続いています。少なくとも道路工事関係の配分は適当なもの、これなら5割くらい削減しても結果は同じに思われます。

 政府案には上がっていませんが、米軍への思いやり予算を減らせばいくらでも歳出は削減できますね。岩国の移転費用だけでも3兆円ですか、社会保障削減分の2倍ですね。米軍に思いやりなど必要あるはずがありませんし、そもそも竹島や北方領土ならいざ知らず岩国や横須賀や横田は国際的にも承認された日本の領土です。いつまでもみかじめ料を献上していないでさっさと追い出してはいかがでしょうか。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 組織への片思い | トップ | 君が代 »
最新の画像もっと見る

ニュース」カテゴリの最新記事