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RC-NET(レイプクライシス・ネットワーク) BLOG.

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性被害について読むべき本はなんですか」という声にお答えして。おすすめ本紹介 vol,2

2013-09-30 01:12:28 | スタッフ日記
「性被害について読むべき本はなんですか」という声にお答えして。おすすめ本紹介 vol,1
の、続きです。

思いついた順にアップしてるので、順番に脈略なくてすみません。

DV・虐待にさらされた子どものトラウマを癒す
クリエーター情報なし
明石書店


内容(「MARC」データベースより)
パートナーからの日常的・常習的な虐待に直面し、その出来事を見たり聞いたりすることで子供たちが受ける悪影響を心配している女性たちのための本。母親自身、または専門職を念頭に、問題の解決法や支援法を説く。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
バンクロフト,ランディ
加害者専門カウンセラー、臨床スーパーバイザー、監護権評定者、子ども虐待調査官などを歴任。米国マサチューセッツ州にて1000人を超えるDV加害者のケースに関わる。他にもDVがある家庭に育った10代男子のためのグループ活動を行ったり、女性の人権問題などでも精力的に活動。著書にWhy Does He Do That?:Insides the Minds of Angry and Controlling Men、ハーバード大学公衆衛生学教授Jay Silvermanとの共著The Batter as Parent(『DVにさらされる子どもたち―加害者としての親が家族機能に及ぼす影響』金剛出版、2004年)は、北米児童リソースセンター(North American Resource Center for Child Welfare)2004 Pro Humanitate Literacy Award受賞

白川/美也子
浜松医科大学を卒業後、同大学精神科教室に入局し、いくつかの病院を経て2000年度より国立病院機構天竜病院精神科医長を務める。2006年度より、浜松市保健福祉部保健福祉施設設置準備室副参事、2007年度より浜松市精神保健福祉センター。精神保健指定医。トラウマティックストレス学会理事、静岡犯罪被害者支援センター理事、NPO法人女性の安全と健康のための支援教育センター理事、全国乳児福祉協議会協議員など。専門は精神療法、女性と子どもの精神医学、特にPTSDや解離性障害など外傷性精神障害

山崎/知克
東京慈恵会医科大学を卒業後、同大学小児科学講座に入局し、小児科一般および小児精神臨床に取り組む。2002年度より国立病院機構天竜病院精神科にて定期研修を開始、2004年度に同病院に赴任、2006年10月より好生会三方原病院精神科医長。東京慈恵会医科大学小児科学講座助手、医学博士、日本小児科学会認定医、日本小児精神神経学会評議員、全国乳児福祉協議会常任協議員、静岡県西部児童相談所精神科嘱託医(非常勤)、浜松乳児院精神科嘱託医(非常勤)。専門は小児精神医学、小児科学、特に子ども虐待など親子の関係性障害

阿部/尚美
1959年三重県生まれ。南山大学文学部英語学英文学科卒。シラキュース大学コミュニケーション学部修士課程修了。会社員を経て翻訳者に

白倉/三紀子
1997年より編集者・ライターとして出版に従事。2002年に翻訳家としての活動を開始し、アート、文化、旅、ライフスタイルをテーマにした書籍、雑誌などの翻訳、編集を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

心的外傷と回復 〈増補版〉
クリエーター情報なし
みすず書房


内容紹介
〈トラウマ問題はすべて私たちの問題である〉
その諸相と治療への道を具体的に描いた本書は〈バイブル〉とまで呼ばれている。
ここに「外傷の弁証法は続いている」
の章を付し、新たにおくる。



〈本書はつながりを取り戻すことに関する本である。
すはわち、公的世界と私的世界とのつながりを取り戻す本である。
レイプ後生存者と戦闘参加帰還兵との、被殴打女性と政治犯と、
多数の民族を支配した暴君が生みだした強制収容所の生存者と自己の家庭を支配する暴君が生みだした
隠れた小強制収容所の生存者とのコミュニケーションを図る本である〉(序文より)


あらゆる心的外傷(トラウマ)の諸相とその治療への方向性を具体的・情熱的に示した本書は、
初版刊行以来、世界中の読者から感動をもって迎えられ、現在ではトラウマ問題の「バイブル」の地位をゆるぎないものにしている。
しかし、被害者をはじめ、この問題に対する取り組みは
まだ始まったばかりであり、事態は流動的である。


本書は、現下の問題への提起を書き下ろした一章「外傷の弁証法は続いている」を加えた増補版である。
「心的外傷」という主題は、すべての〈私〉の問題であり〈あなた〉の問題であり〈私たち〉の問題である。
この国の多くの人に読み継がれることを願い、新たに世に送る。

小西聖子 解説
内容(「BOOK」データベースより)
「トラウマ問題はすべての私たちの問題である」その諸相と治療への道を具体的に描いた本書は“バイブル”とまで呼ばれている。ここに「外傷の弁証法は続いている」の章を付し、新たにおくる。
内容(「MARC」データベースより)
レイプ、児童虐待、ホロコースト、家庭内暴力、戦闘参加帰還兵など、具体的な様々な症例を通して、トラウマの諸相とその治療のあり方を描く。96年刊に「外傷の弁証法は続いている」の章を付した増補版。


癒しのエンパワメント―性虐待からの回復ガイド
クリエーター情報なし
築地書館


内容(「MARC」データベースより)
癒しとは、身体と感情と理性と魂が交流しあう、いのちの全体性を回復すること。飛び散った過去の破片を再統合し、現在と未来を創造すること-。性虐待のトラウマに苦しむ人々と、その癒しの旅を描く。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
森田/ゆり
早稲田大学卒業。1976年よりメキシコ、アメリカに二十一年間在住。GTU総合宗教学大学院宗教社会学修士課程卒業。1982年から八年間、カリフォルニア州CAP(子どもへの暴力防止)トレーニング・センターのトレーニング・コーディネーターとして勤務。同時に子どもの虐待、性暴力、ドメスティックバイオレンス防止に関わる専門職の養成に長年携わる。1990年から七年間は、カリフォルニア大学の研究員(アファーマティブ・アクション主任アナリスト)として、差別問題、セクシュアル・ハラスメントなどの人権問題のトレーニング・プログラムの開発、実施、指導をする。日本にCAP(子どもへの暴力防止)プログラムを導入。1997年より日本でエンパワメント・センターを設立し、人権問題、子ども、女性への暴力の理解と対応を促進する専門職研修活動に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

心とからだと魂の癒し トラウマから恢復するためのPTSDワークブック
クリエーター情報なし
明石書店



内容(「BOOK」データベースより)
トラウマを生き延びたサバイバーのためのワークブック。サバイバーにとって役に立つ簡単で効果的なエクササイズやセルフケアの技法など、たくさんの情報提供がなされている。エクササイズに取り組むことで、PTSD(外傷後ストレス障害)からの治癒過程で必須の、安全感の確保、自己尊重感や自己統御感の回復を一歩一歩積み重ねていくことができるように構成されている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウィリアムズ,メアリー・ベス
博士、臨床社会福祉士、認定トラウマ・スペシャリスト。アメリカ合衆国バージニア州のウォレントンでトラウマ・リカバリー・エデュケーション&カウンセリングセンターを個人で開業し、トラウマ・サバイバーの治療を行っている。また、危機介入を専門とするスクール・ソーシャルワーカーでもある。トラウマの専門領域において、アメリカだけでなく国際的に、著者、研究者、講師、そして社会政策アドバイザーとして著名である。トラウマストレス専門家協会の前代表でもある

ポイユラ,ソイリ
博士。フィンランドのOy Synolon社のセンター・フォー・トラウマサイコロジーに所属する臨床心理学者であり、有資格の心理療法士である。フィンランドの赤十字大惨事グループと、厚生大臣の諮問委員会のメンバーでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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