RC-NET(レイプクライシス・ネットワーク) BLOG.

RC-NET STAFFによる、日常の些細な出来事から、お知らせまでいろいろなぶろぐ。

レイプクライシス・ネットワーク(RC-NET)より

2010-09-30 11:55:34 | 事務局より
レイプクライシス・フェスをやりたい・・・というのは、結構、長年の野望なのです。
といっても、私自身、まだ20代なので、それを長年とか言うのも、おこがましいかもしれないのですが。

レイプ・性暴力被害というものに想いを持ってくれるアーティストを集めて、野外でフェスをする。
当事者も、サポーターも、興味あった人もなかった人も、はじめて考えてみた人もよくわかってない人も、
その場所で、各々に繋がり、何かのきっかけの場所を作れたら。
そんな企画を練ってるところなのですが、
考えれば考えるほどに、性暴力というものをテーマにそんな大それたことをやるということに対するリスクマネージメントの部分で、問題点が多すぎる、というのは感じています。
ただ、どこかで空気を変えたい、というのは、常に思っているのです。
言いたいのは、決して今の体勢や、これまでの活動体に対する批判ではありません。
ここまで、性暴力に関する問題が社会問題の一つとして認知され、その為に尽力されてきた多くの方へのリスペクトを込めて、
せっかくこの場所にいるのだから、もっと、層を広げたい。
性暴力というのは、決して一部の人間の問題ではありません。だからこそ、
本当はもっと、みんなに顔の見える活動をしなきゃ、と、
私はそう思っています。

学校で教えることは、結婚は両性の合意のもと、とかいうことと、やってDV=ドメスティックバイオレンス、という、字面の問題。
ゴムを付けましょう、じゃなくて、付けないで無理矢理やったら、それがどういうことになるのか、子どもが出来る、ということだけじゃなく、それがどういう問題を孕むのか、
両者の合意のもとに行われるべきことは、結婚だけじゃないっていうことを、
もっともっと大人は語らなきゃならないし、セックス、性行動を隠蔽してないで、それがどれだけ人の心に影響を及ぼすものなのか、しっかり認識しなきゃならない。自分を守るのも、大切な人を守るのも大切だけど、
人は、もっと多くの存在、この地球上に一緒に生きてる全ての人に対して「安全」を守る義務があるんだってことを、伝えて行かなきゃ。

学校が教えてくれないなら、私たちはもっと街に出てそれを伝えていきたい。


あなたが思う“ちょっとしたこと”で、一生苦しみ続ける人がいるってこと。

あなたが感じた“ちょっとしたことなのに”で、苦しみ悲しみ、悩むのは当たり前なんだよってこと。

“大切な人だから、大切にしてくれるはずだった”って思う、あなたの思いは、絶対間違ってないよって。

“なんで私が”って思う、その気持ちはすごく真っ当なものであって、
 誰一人として、“被害にあっても仕方ない”なんていう人は、存在しないんだよって。

こんな場所にいるから、こんな格好をしてるから、やられても仕方ない、なんて言う人がいるなら、
 真っ正面から伝えたい。「全くもって、勘違いだ」と。

被害にあったことで、苦しみ、その後の生活が立ちゆかなくなったとき、
 一つでも多くの社会的リソースを提供できる、みんなで支え合える、社会を作りたい。


性暴力は、特別なことじゃない。
人が人を虐げる、その暴力を、この世界から無くしたいって思うのは、
No WAR LOVE & PEACEっていうのと同じだ。
性暴力だけがこの世界からなくなるということはない、
性暴力を無くそうと思う人がいるなら、それは、 世界から暴力をなくなる日を願うことだと思う。
世界から暴力が無くなる日を願い、
自分の足で、少しずつ歩みを進めるってことだ。
それを、私たちはこのレイプ、性暴力というものに願いを込めて、これからも活動していく。


当事者がスピークアウトするのではなくて、もっと、この問題自体を伝え、一緒に考える場所が必要なんだって思う。

RCSNKが今年度プロデュースしている活動団体、「レイプクライシス・ネットワーク(RC-NET)」では、
そうしたことを念頭に、
ポータルサイトを作り、そして、これから多くの方法を模索しながら、動いていきます。

こうしたことに興味関心のある方、是非、ご連絡ください。
一人でも多くの協力者を求めています。




いっぱい書いたので、
最後にフェスに来て欲しいアーティスト筆頭候補、ハナレグミの「一日の終わりに」を張り付けと来ます。
この唄で、夕暮れの大阪、レイプクライシス・フェスを締めくくれたら、完全無欠の号泣必至ですねぇ。
ハナレグミ!!永積タカシさん!たのんます!!

“忘れ物もしたけど みつけたものあるよ
無駄な時なんて 一日もないさ
出会えた人たち 言葉をありがとう
名も無き人たち 風景をありがとう”

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すがのイン

2010-09-27 20:19:33 | 未分類
201009272005001.jpgご近所の居酒屋さん、私が大抵夜に出没している居酒屋すがのさんでのひとまく。

飲んで楽しく、
みなさんレイプクライシスを応援してくれてる、仲間たちっす。


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新聞掲載後の現象に対しての見解

2010-09-21 04:16:58 | 事務局より
8月30日の朝日新聞掲載以降、少なからぬ反響をいただき、ありがとうございました。

こうした活動を紙面で知ったという方々から、私たちの活動への応援、励ましやご提案などもいただき、本当に励まされ、また今後ともこうした活動をしていくことへの活力をいただきました。

ただ、そうしたものの反面、匿名の掲示板などで今回の記事を抜粋し心ない言葉のやりとりがあったり、
そうしたものをコピーしたブログやサイトなどが乱立し、インフォメールにも、捨てアドレスと思しきものから攻撃的なメールがあったり、当ブログに関しても匿名での誹謗中傷コメントがあったりもしました(承認性なので、記事に反映はしておりません)。

また、以前より問題視しておりました、アダルトサイトなどからの無断リンクについても、心なしか増えたのではないかと思います。

私たちは今後、これまで同様インターネットでの情報提供というものに重きを置きながら、レイプサバイバーにとって少しでも生きやすい社会を構築していくことを目的としていきます。
そうした中で、こうしたインターネット上での当会の名を出しての無責任な行動に対しては、曖昧な態度は取らず、明確に反対し意義を唱え、また適切な処置をしていく所存です。
しんどい気持ちを抱えて私たちに出会おうとしてくれたサバイバーがいるのであれば、そこに辿り着くまでの過程にこうした心ない言葉や場所に出会うリスクを持たせてしまうことは非常に不本意なことであり、
それに対して「仕方ない」「いろんな意見がある」という丸腰で無頓着な意見を持って対する、無視する、なかったことにするというのは、私たちには出来ません。

具体的には、これまでに当会のサイトへの無断転載をしているアダルトサイトに対し、3件については著作権違反ということで管理会社にアカウントの停止を依頼し、停止されました。
また、個人・団体への誹謗中傷については個人情報の特定用件が整い次第、法的措置を講じる準備があります。
私たちは、レイプサバイバーにとって安全且つ安心な場所を作るということを一つの目的とし、これに反するものに対しては今後とも毅然とした態度で対応していきます。

また、こうした事柄を容認してしまう社会、「言っているだけだから」だとか、AV・アダルトサイトでのレイプ、性風俗としての暴力の語られ方に対してそれが抑止力になっているという意見であったり被害者に対してレイプ神話を強要する社会、
社会に渦巻く暴力に対して容認的で、且つ、そこで生み出されているアビューズに対して無頓着な社会構造に対しても、なんらかのアクションをとっていきたい、と思っています。
性被害のみならず、こうした問題を抱える活動団体・個人は多くいるのではないか、とも思います。そうした方々の意見などもお聞かせいただき、こうした社会構造を変革していくための行動をしていければと考えています。是非、ご協力いただければ有り難いです。

私たちはインターネットというものを使って、レイプサバイバーの支援をしようとしている団体ですが、そこには常に人間が介在し、今後とも、顔の見える支援というものを心がけていきたいと思っています。
性暴力を始め、あらゆる暴力の裏側にある社会構造や心的要因、コミュニティーの希薄さをしっかりと見つめた上で、レイプサバイバーのための活動を続けていきたいと思っております。

今後の活動につきましても、極力多くの方との出会いの中で、多面的な活動を望んでいます。こうした問題に初めて触れた人も、これまで長く関わってきた人も、サバイバーもそうじゃない人も、みなさんのお力をお借りしながら、息の長い活動をしていければと思っています。
ぜひ、ご興味おありの方は、気軽にアクセスしてください。

今後とも、ご支援ご鞭撻の程よろしくお願いします。

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CM作ってみました

2010-09-16 17:26:15 | スタッフ雑感
完全に遊びの領域ですが。

<script type="text/javascript" charset="UTF-8" src="http://cmizer.com/javascripts/version02/swfobject.js"></script><script type="text/javascript" charset="UTF-8" src="http://cmizer.com/javascripts/version02/cmizer_1_0_1.js"></script><script type="text/javascript">var cm_option = new Object();cm_option["auto_play"]="true";cm_option["repeat_play"]="false";cm_option["mute"]="true";cm_option["volume"]="0";cm_option["jump_action"]="normal";SetPlayer("cmizer.com/swfs/cmizer_player.swf",420,390,"cmizer.com/cm/movie/p/75/3z/5if8t.xml","113793", cm_option);</script>


最後にどうしても「うちら結構出来る子やしね」が入ってしまう。
やめてーやめたげてー
でもこういうのも、おもろいですね。


追記(9/18)
15秒バージョンも作ってみた!
こっちの方が好きかも。

<script type="text/javascript" charset="UTF-8" src="http://cmizer.com/javascripts/version02/swfobject.js"></script><script type="text/javascript" charset="UTF-8" src="http://cmizer.com/javascripts/version02/cmizer_1_0_1.js"></script><script type="text/javascript">var cm_option = new Object();cm_option["auto_play"]="true";cm_option["repeat_play"]="false";cm_option["mute"]="true";cm_option["volume"]="0";cm_option["jump_action"]="normal";SetPlayer("cmizer.com/swfs/cmizer_player.swf",420,390,"cmizer.com/cm/movie/2/n9/4e/smj2v.xml","113792", cm_option);</script>

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自己決定

2010-09-08 09:35:15 | スタッフ雑感
自分で決める、決めた時に周りはそれを応援する。
それが一番大事な姿勢だと思っている。

性暴力被害者など、自分の思いとは別の所で、自分のパーソナルな部分を守ることが出来ない環境におかれてしまった人は、
なかなかこの「自己決定」をするというのが難しい状況に追い込まれてしまうことがある。
どうしたらいいのかわからない。
どうすればよかったのかもわからない。
ちなみにいえば、なんでこんなことになっているのかもわからない。
それは当然の感情だと思う。
だからといって、私たちがやることは、その人達に対する道の提示ではない。
「こうすればいい」ということを言いたいわけじゃない。

選択肢の提示だ。
私たちは、ことごとく「あなたはどうしたい?」と聞いていきたい。

それは酷なことだと言う人もいるかもしれない。
茫然自失の人に対して選択を迫るなんておかしいと思うかもしれない。
でも、別に迫りもしない。

待つだけだと思う。

選択肢がたくさんあるんだってことを提示した上で、
それを選択するのを、待てばいいんだと思う。

ポータルサイト「RC-net」をやるにあたって、一番に思っていることはそれだ。
たくさんの選択肢を提示出来たらいい。そして、その人が決めたことを、応援したい。
こうしなさい、ということじゃなく、
あなたはどうしたいですか?何を求めていますか?それをするために、何が必要ですか?
それに応えていけるような構造を作っていきたい。


危機介入の必要性というのは絶対的にあるのだと思う。
危険性があれば、やはりそこに危機介入するシステムは必要だ。
だけど、どんな危機に瀕していようが、そこでさえ、自己決定をしたというプロセスは必要な時もあるとも思うのだ。
現在進行形の危機があるとき、やはりどうしても警察等危機介入が出来る機関へ行くべきだと思ってしまう。
実際、それはすごく大切なことでもあると思う。
でも、警察を呼ぶのか、救急車を呼ぶのは、決めるのは当事者じゃないかとも思う。
「助けてあげる」ことが全てじゃない。
それは、契約上の問題とかそういうことではない。単純に、自分が自分の人生を生きるんだっていう覚悟が、必要な時って絶対にあるんだってこと。
自分から、自分がその場から出るっていうことを決めない限り、そのパワーバランスは固定化されてしまう。
誰かから救って貰うことが常になってしまったら、救われない自分を今度は人のせいにして生きていかなきゃならなくなるかもしれない。それもまた不幸なんじゃないかと思う。

人生って、決定の連続で成り立ってる。
今日何を食べるのか、お風呂につかるかシャワーで済ますかそのまま寝ちゃうか、仕事に行くか行かないか、どんな服を着るか、誰に会うか・・・・
数限りない選択をしながら毎日を生きてる。

話をするときに、相手の前に座るか横に座るか、椅子に座るかソファーで座るか。
自分の話をするのかしないのか。
思ってることを伝えるのか伝えないのか。

誰かにとってどうなのか、じゃなくて、それら全てに於いて、
あなたにとって、どうなのか、あなたには全てを決める権利がある。
それを、一個一個、「自分で」決めてるんだ、決めていいんだって意識することが、全ての始まり。

決められなかったことがあるからこそ、これから決めていけばいい。
あなたの人生のチョイスは、あなた自信に委ねられている。

そのチョイスに助けが必要であれば、そこに手を貸したい。だから紹介状っていうシステムを作ろうと思っている。


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