RC-NET(レイプクライシス・ネットワーク) BLOG.

RC-NET STAFFによる、日常の些細な出来事から、お知らせまでいろいろなぶろぐ。

7月のお知らせ(レインボーカフェ:7/1開催)

2012-06-21 00:27:07 | RC-NETイベント情報
レインボーカフェ第2回 7月1日 開催のお知らせです。

先月より、性被害体験をもつレズビアン/バイセクシュアル女性のためのお茶会を始めました。
被害にあったこと… それだけでも話せる場所がない。
じゃあ、セクシュアル・マイノリティ女性で被害にあった人はどこに行けばいいの?
セクシュアル・マイノリティだから言えないこともあったはず。
セクシュアリティについても安心して話せるところ、被害についても安心して話せるところをつくりたい。
そんな想いで、このカフェはひらかれます。
今まで誰にも言えなかった、話せなかったことを、安全な場所で話してみませんか?もちろん、話さなくてもOK。
お互いの存在を尊重しながら、まったり過ごしませんか?

お茶やお菓子の持ち寄りも大歓迎です。

☆おしゃべりだけでももちろんOKですが、
おしゃべりが苦手、緊張する・・・という方には、魚釣りゲーム(!)とモビール作りで遊ぶこともできます(^^)

(開催場所は安全確保の為、ご参加の方のみにお知らせします)

第2回目は7月1日
13:00~15:00です。

お申し込みは
shoko@rc-net.info までお気軽にご連絡ください。(問合せ担当:RC-NET しょうこ)

http://blog.goo.ne.jp/rc-net/e/a8325fe2ed99afad16f8d3257e98b6e4



レインボーカフェでは、以下のようなお約束を設けています。
ご参加の際にはぜひご一読ください。
みんなで安全/安心な場をつくるために、ご協力いただける方の参加をお待ちしています。





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※レインボーカフェは、RC-NETの自主事業として行われています。開催にかかる経費は全て会費等からまかなわれていますが、今後とも継続していくために、ご参加いただける方、また応援いただける方のカンパを金額問わず随時募集しています。もちろん、参加は無料ですが、ちょっと余裕があるという方はお願いします。
会場にカンパ箱が設置してある他、随時カンパ/会費等受け付けておりますので、何卒よろしくお願い致します。

振込はこちら→
郵便振替 00980-8-194971 (レイプクライシス・ネットワーク)
郵貯普通預金 14190-82780161 (レイプクライシス・ネットワーク)
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レインボーカフェ第一回目終了 なんで必要だったのか。

2012-06-04 20:05:17 | スタッフ日記
なんだかんだと第一回目が無事終了しました。

RC-NETを始めてからというもの、何故かセクマイの人々からの相談が多く入るようになった。
いや、何故かっていうこともなくて、自分がそのコミュニティにいるということが大いなる理由ではあるのだけども。
RC-NETはネット上での情報支援と研修とかをメインに活動していて、団体としては直接支援をしていないので、
かなり例外的に直接支援として動くことを個人ベースでしたりもしていた。
なぜ私が動かないとならなかったのかというと、
リファー先がなかったからだ。

セクマイで性暴力被害にあった場合、
「被害にあったこととセクシュアリティは関係ない」と断言することは容易いが、
被害と言うのは密接にその人のバックグラウンドに繋がっていることが多いし、
バックグラウンドを話せない関係での症状の緩和、生活環境の改善は難しい。
セクマイの性暴力被害者が相談を出来る場所は、思いの外少ない。

よく聞くのは、ホットライン等で「声が男」という判断の元話を聞いてすらもらえない、ということだったり、
同性間の問題であるために「仲直りしたら」とか気軽く言っちゃったり、
男女間ほどのパワーバランスがないと勝手に決めつけて「逃げちゃいなさいよ」と容易く言ってしまったり、
そもそも身体的男性が被害にあうことを想定していない相談員がいまだにいたり、
相談者の想いとして、性的指向がジェンダー規範に則っていない場合、同性間ではなく男から女、女から男というある種ジェンダー規範に則った被害の場合でも、ヘテロセクシュアルにとっての被害と少し、違う心情があったりもする。
現実的には相談員の直接的資質の問題が大きいが、
やはり思うのは、なんにしても相談経路のどこだかで「カミングアウトをしなければ相談がしづらい」というところがある。

最初から多様性の理解をしている場でなければ、やはり話しづらい。

その中で、被害について語れなかった人がどれだけいるのだろうかと思った。
話せる場所、ほしいよねぇ、と思った。
あー、どっかにないのかなぁ、と思った。
探したけど見つからないので、やることになった。

スタッフも少ないし、財源はほぼゼロに近いような団体なので、まずは小さなことしか出来ない。
最初は、レズビアン/バイセクシュアル女性に限定して始めることになった。
他のセクシュアリティについてもやれる可能性を考えてみたけども、大きくすればするほどお金がかかるし人手もいるので、まずはここから。

一カ所で始まれば、ここからまた違うものが始まるかもしれないし、
セクマイの被害についてをもっと考えてもらうためにも、まずは始めたいと思った。

そんなこんなで始めたレインボーカフェ。
ここには参加にあたってのお約束がある。
この項目についてみんなで最初に読み合わせをして、それでからカフェ開始。
その後は、ゆったりゆるゆるお茶しながら話をしたり、ダラダラしたり。そんな2時間。
ここからまた、今後いろんな遊びをしていけたらいいな、とも思う。



ゆったりと、優しい時間。
そんなものをここで作れたらいいなと思う。

来月も第一日曜日(7/1)に開催します。

申込は
shoko@rc-net.info
までです。
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レインボーカフェに行く前に書いておこうと思って

2012-06-03 11:42:45 | スタッフ日記
私が性暴力というものに想いを向けだしてもうすぐ10年が経つ。

その頃を考えれば、自分が今のような活動をやるようになるとは、たぶん、1mmも思ってはいなかった。

でも、いろいろあって活動をするようになり、すぐに私は勘違い的妄想を開始するようになった。
いろいろな人に話を聞く度に思った。

性暴力を語るって言うのは、平和を語ることなんじゃないのか、と。

暴力が人にあたえる影響。
性というものがとてもパーソナルな、そして大切なものであること。
それが、人の尊厳であるということ。
自らの自己決定で、人はいろんなことを決めていく、権利があるのだということ。

性暴力を語る時わたしはいつも、
一人でも多くの人が、束縛から逃れて自由になれる時を夢見ている。

私にとっての性暴力とは、
そういうものだ。

荒野に花が咲いたようだ、と友達は自分の状態を語った。
何もない、枯れ果てた荒野だと自分のことを思っていたが、
あるとき、たった一輪であれ、
花が咲いたのが分かったのだと。

性暴力被害というのは、そういうものだと思う。

決して消えることはないだろう思い。
加害者はもちろん、自分すら許せない時間を過ごし尚、
生きているということは、
それだけで、希望だ。

私たちは進んでいる。
着々と、小さな一歩を踏みしめている。

それでいい。
私たちはただ、
目の前にあることに正直に、
一人ひとり、生きて行くしかない。

そのためにもね、
いろいろな人に出会いたいの。

だから、
レインボーカフェをやるんです。
ここから一歩を踏み出せる人が、
たった一人でも、いてくれたら嬉しいから。

いってきます。
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