トリノのオリンピック開会式で、ソフィアローレンなどと並んで、旗を掲げたのが女性エヴェレスト登頂者であった。また、ネパール代表団を指して、ナレーターが、「山岳競技があるならば有力チーム団に違いない」と紹介していた。ドイツ飛行隊のジャンパーのミヒャエル・ウルマンが室内でクライミングをしているのが写されていた。アイスクライミングがオリンピックに受け入れられる前に、人口壁のクライミングが夏のオリンピックに登場するかもしれない。しかし、条件は様々で純粋なスポーツとしての運動だけが前提条件ではない。
また、イタリアの山岳兵が旗を掲げていた。羽根を付けた帽子の形は、チロルやバイエルンのそれに比較的似ていたが、偶然なのだろうか。中国色と並んで、アオスタ渓谷やサヴォア地方を考慮しての山岳色を出す事で、工業の町のオリンピックのイメージを幾分和らげていたようだ。
今月から、クライミングの例会が始まり、その第一回目を未だ比較的新しいクライミングセンターで執り行った。前日には充分に炭水化物などを詰め込んで体調を整えた心算であったが、結果は散々であった。それでも未だ時間はある、二月である。
しかし、どうしても力が入らない。先週からの体調不調もあるのだろうか。今に始まった事ではないが、握力が漲らないのは、心理的な影響や理由もある。その影響とは、夢の中に出てくる情景のように、幾ら足掻いても駄目だと言う感じが現実に感じられて、途轍もない無力感に陥る。特に室内の手掛かりの場合は、微妙な握りと言うのが無くて、挟まなければいけないのが、自然の岩肌と違うのだ。皮膚も傷まないが、その摩擦を利用出来ないのはベテランにとっては厳しい。マグネシウムのチョーク粉を使う事は出来るが、初めて本格的な人口壁を登って、特にこの事を感じた。
千平方メートルに及ぶ建造物の中には、シャワーやトイレ付きの更衣ロッカーが男女別に完備しており、座学なども出来るような机なども揃っており、学校の課外授業にも使い易い。受付がバーになっているのもまた良い。しかし、入場料を11ユーロ徴収、山岳連盟会員にも8ユーロ30を請求する。壁は、最高15メートルまでの高さで、2級から10級までの150ルートが存在する。有名なルートヴィヒスハーフェンの人口壁に変わり、ここで大会が開かれるように、オーヴァーハングも数限りなくある。競技クライマーにとっても物足りない事は無いであろう。
若い女性のしなやかさも無く力仕事もしていない男性は、全く役に立たない。BLOGなどを書いていると、益々動きが鈍くなる。経験や技術でなかなか誤魔化しが利かない世界では、年齢による体力の低下は如実に表れる。25年ほどその昔、18年以上年長の先輩諸氏が訴えていた事が幾らか理解出来るようになった。動体視力の衰えは、車の運転で如実に実感している。毎月足掻いているうちに、数ヵ月後には変化が表れるのだろうか、如何だろう?
また、イタリアの山岳兵が旗を掲げていた。羽根を付けた帽子の形は、チロルやバイエルンのそれに比較的似ていたが、偶然なのだろうか。中国色と並んで、アオスタ渓谷やサヴォア地方を考慮しての山岳色を出す事で、工業の町のオリンピックのイメージを幾分和らげていたようだ。
今月から、クライミングの例会が始まり、その第一回目を未だ比較的新しいクライミングセンターで執り行った。前日には充分に炭水化物などを詰め込んで体調を整えた心算であったが、結果は散々であった。それでも未だ時間はある、二月である。
しかし、どうしても力が入らない。先週からの体調不調もあるのだろうか。今に始まった事ではないが、握力が漲らないのは、心理的な影響や理由もある。その影響とは、夢の中に出てくる情景のように、幾ら足掻いても駄目だと言う感じが現実に感じられて、途轍もない無力感に陥る。特に室内の手掛かりの場合は、微妙な握りと言うのが無くて、挟まなければいけないのが、自然の岩肌と違うのだ。皮膚も傷まないが、その摩擦を利用出来ないのはベテランにとっては厳しい。マグネシウムのチョーク粉を使う事は出来るが、初めて本格的な人口壁を登って、特にこの事を感じた。
千平方メートルに及ぶ建造物の中には、シャワーやトイレ付きの更衣ロッカーが男女別に完備しており、座学なども出来るような机なども揃っており、学校の課外授業にも使い易い。受付がバーになっているのもまた良い。しかし、入場料を11ユーロ徴収、山岳連盟会員にも8ユーロ30を請求する。壁は、最高15メートルまでの高さで、2級から10級までの150ルートが存在する。有名なルートヴィヒスハーフェンの人口壁に変わり、ここで大会が開かれるように、オーヴァーハングも数限りなくある。競技クライマーにとっても物足りない事は無いであろう。
若い女性のしなやかさも無く力仕事もしていない男性は、全く役に立たない。BLOGなどを書いていると、益々動きが鈍くなる。経験や技術でなかなか誤魔化しが利かない世界では、年齢による体力の低下は如実に表れる。25年ほどその昔、18年以上年長の先輩諸氏が訴えていた事が幾らか理解出来るようになった。動体視力の衰えは、車の運転で如実に実感している。毎月足掻いているうちに、数ヵ月後には変化が表れるのだろうか、如何だろう?
ただし、日本の山々は、地面がやわらかく、
イメージに過ぎませんが、ごつごつしたヨーロッパの山とは少し違うのかも知れません。
新潟市にも、小さいながらクライミングジムのようなものがあります。
知り合いが会員になって、何度か行った事もあるそうです。
pfaelzerweinさんも、どうぞ楽しんでくださいね。
今も仕事柄、座ったきり。家でもロッキングチェアーに腰を埋めたまま。これではいけないと思いつつも、怠惰な生活に慣れきってしまっていて、そこから脱することができない。
誰よりも早く老化、というより退化を感じてしまいそう。
頑張らねば。
懸垂などをするよりも楽しみながら力を付けれますから良いでしょうか。「楽しんで」と言うよりも、「かんばって」と勝手に解釈させて頂きます。
やいっちさん、退化は適当な表現です。男性の35歳から55歳ぐらいは個人差が大きいかもしれません。十代のように伸び盛りでなくて、35歳ぐらいまでのように無理も利きませんから、どうしても安全運転になります。すると退化して仕舞うのです。
ここでもアンチエージングシリーズを書きましたが、忙しい年代とは言っても、退化させて仕舞うと取り返しが利かない様に思います。