Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

スキーツアーの寒冷対策

2017-01-20 | ワイン
スキーツアーの準備をしている。腰の調子は張りが残るだけまでに戻ってきている。反対側の左側に張りを覚えるほど、違和感が小さくなってきているということだろう。これで登れて滑れることは間違いないが、何処まで体調が上向くかである。気持ちよく起きれて朝から頑張れるかである。

飽くなき軽量化から昨シーズンは寒い思いをした。重量を極力増やさずに吹雪かれても寒くない衣料を考察する。今までは夏と同様の化繊の薄いポロシャツの上にフリースを重ね着して、その上に薄いヤッケを羽織っていただけである。高所で強風が吹くと体感温度が零下50度近くまでは下がってしまうので体力を失う。以前の氷河スキー場でのように下りてこれば終わりという訳にはいかない。そこでぼろ袋などを探すと以前使っていた化繊の下着が出てきた。パッチの方はゴムが伸びていて使い物にならないが、上着は間にセーター代わりに使えると思った。そして、250Gと重量も軽い。これならばフリースの重ね着を避けてもハードシェルの下は保温効果が高まる筈だ。汗も外に逃がす。下半身は山小屋にいるときのパンツに長いソックスで何とかなるだろう。自宅よりは間違いなく暖かい筈だ。

一昨年までのように冬季も外でや室内でクライミングしていた時とは筋力が落ちているのも寒さの原因かもしれない。更に歯茎を化膿させているとなれば体力が落ちている。この冬は昨年以上に朝起きが辛い。無理して起きても中々眠気が覚めない。

あとはいつもの行動食を用意しておかなければいけない。濡れティッシュを購入、電池は十分ありそうだ。髭剃りも忘れてはいけない。雪崩救助ピープなどを会の事務所に取りに行く。

2009年産のオェールベルクを開けた。2009年は2003年、2005年と並ぶドイツの赤ワインの年度と思っている。熟成度が高かったからだ。そのためにリースリングでは酸がそれほどさえていなくて、一般的な評価ほどにはよくない。それでも2003年の酸とは全く違う酸であることを、今回前回に続き2009年産赤ワインで感じた。

前回はカヴェルネソヴィニオンであったが、今回はピノノワールである。試飲した当時は熟成度しか感じなかったが、なぜか今試してみると余計に酸を感じるようになった。経験値が低いのでその意味するところが分からない。あり得るのは相対的に酸が突出するようになってきているということであり、通常はあまり起こらない。果実風味が引っ込んでしまっているとすればまだ熟成が待たれるのだが、そのような気配が無いのである。



参照:
原発警備強化の物的根拠 2016-03-26 | ワイン
寄る年波には勝てぬとは 2015-12-05 | 生活

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