Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

発注システムのバグ探し

2024-05-09 | テクニック
休日前に片付けておくことはある。休日後の予定も立てておかないと動けない。金曜日の試飲会前に靴屋に行けるのかどうか。購入するのは冬の内履きと平素の靴である。前回購入したのは2019年9月で110ユーロ払っている。コロナ期間を挟みながらも五年履いたので、年当たり22ユーロで決して悪くはない。現在もそれ程は傷んではいないのだが、何時駄目になってもおかしくはないので、買えれば買っておきたい。靴だけはネットでは中々買いにくい。

冬の内履きを最後に何時入手したかの記憶がないのだが、いつも傷むのは右足の肉球のところで、左右が代われば合わせてまだ使える。一度穴が開いてしまうと靴下も痛みそうで引き続き使いにくい。20ユーロ少々なら良しとするしかないだろう。爪先が冷えないだけでも助かる。

醸造所から更に谷を詰めておくに行くのでそれだけ余分に出かけることはないから考慮しなければいけない。

先週末就寝前に血圧が上がったのは、新車の発注のコンフィギュレーションサイトでそこのシステムのエラーを発見したからだ。それを見つけたのもここ暫く調べていた防音ガラスの問題からで、PDF価格表も見つけて、明らかに支店の説明とは異なる発注が可能だったことを発見したからである。ここ暫く調べていたのは、なぜ防音ガラスがオプションになっていなかった組み合わせにおけるコンセプトだった。恐らくそうしたものは存在しておらず、製造上の経済性が理由であることもあまりないだろうとなっていた。

要するにそこにシステムエラーが絡んでいた可能性を発見した。すると発注の修正を迫られることになる。そのことを週末に纏めて支店の担当者に知らせる必要があった。

そしてやっと火曜日の夕刻になって回答が戻って来た。システムエラーを認めた。これは総会前に小株主として動議書を出していたら株価に反映するほどの影響力があったと思う。システムエラーを見つけていた人は少なかったようで、容易に修正出来ないのは当然で、私への回答も来週初めへと伸ばされるのは当然だと思う。

ドイツ指折りの大企業の発注システムでのエラーは可也の大ごとで、現時点ではネットでは扱われていない。一時的なものでないのはその設定などで誤りがあるからで、復帰させるまでどの程度の時間が掛かるかである。上の件では二月以上正確でなかったとすると完全なバグだったとなる。

これだけ大きなシステムのエラーを見つけたのだからやはり血圧が上がる。完全に停止していないので知らなければ其の儘になるのだろうが、そのシステムの不具合をどのように後処理するかが企業としての危機管理の在り方で、一つ二つを適当に捌くという事ではないので、しっかりとした対応をしなければ大事になる。

自動運転で大事故が起こるほどではないのだが、プログラミング上でのバグというのは同じようにそこでも起きるので、超巨大企業がひっくり返るほどの事故にもなる。エアバスでも最初の頃は墜落したことがあった。



参照:
眼を開けていられない日々 2024-05-06 | アウトドーア・環境
新モデルの車を試乗 2024-01-11 | 雑感
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする