股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ベイビー・ドライバー

2017年08月25日 22時09分24秒 | 映画評論ハ行
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年8月19日
監督:エドガー・ライト
出演:アンセル・エルゴート,ケヴィン・スペイシー,リリー・ジェームズ
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幼い時の事故の後遺症によって耳鳴りに悩まされながら、完璧なプレイリストをセットしたiPodで音楽を聴くことで驚異のドライビングテクニックを発揮するベイビー。その腕を買われて犯罪組織の逃がし屋として活躍するが、デボラという女性と恋に落ちる。それを機に裏社会の仕事から手を引こうと考えるが、ベイビーを手放したくない組織のボスは、デボラを脅しの材料にして強盗に協力するように迫る。
『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』などのエドガー・ライト監督のクライムアクション。音楽に乗って天才的なドライビングテクニックを発揮する、犯罪組織の逃がし屋の活躍を描く。『ダイバージェント』シリーズなどのアンセル・エルゴート、テレビシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」などのケヴィン・スペイシー、『Ray/レイ』などのジェイミー・フォックスらが出演。主人公のユニークなキャラクター、迫力満点のカーアクションに注目。

カーアクション、音楽、青春を混ぜた印象の作品。ストーリー的にはありがちな展開ではあるものの、事故の後遺症の耳鳴りを止めるために音楽を聴くことで驚異的な能力を発揮するという設定は面白い。観やすくて最後まで楽しむことができました。冒頭の5分間のカーアクションで物語に引きこまれました。そして冒頭の5分間のカーアクションが一番の盛り上がりだった気がする(笑)普通のアクション映画になりがちでしたが、主人公が聴いている音楽が妙に心地よいBGMになっていて映画にマッチしています。カーアクションだけでなくガンアクションの場面でも音楽と合わせていて楽しめました♪「ワイルドスピード」よりもスタイリッシュな仕上がり。登場人物、良い奴も悪い奴も皆キャラが個性的でとても楽しい!ケビン・スぺイシーとジェイミー・フォックスの存在感はさすがです。主人公とヒロインの関係性のオチがとても良いです。観終わったあとの爽快感。使われている曲の歌詞が劇中で出ればもっと楽しめかもしれません。主人公との心情とリンクしているような曲だったので歌詞が知りたくなった!

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)

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