どうもよくわからない

2014-12-11 00:00:40 | 市民A
どうもよくわからないのが、今回の選挙。なにかを誤解している人がいたのだろうか、思うのがアベノミクスの信認というところ。

アベノミクスの最大の反対派は自民党だと思っている。一般的に既存権益者は新しい政策を嫌うわけだ。さらに、地方の人。地方の人は少ない人数で都市の人の約2倍の一票を持っているのだから、なかなか第三の矢は難しい。

その一票の格差を縮小することなく選挙をやって、たぶん現状と同じような椅子の配分になったとしても、果たして安倍内閣は持ちこたえられるのだろうか。思えば、彼は、党内選挙では2位からの逆転だったのだ。自民党が勝っても安倍政権が続くわけでもなく、そうなると、アソノミクスになったりイシバノミクスに変わったりするかもしれない。

もっとも、世界経済も原油価格の歴史的暴落により、シェールガス掘削業者の壊滅が起こり、シェールガス関連会社へのバブルマネーの崩壊によって、再び金融危機を迎えて、何がなんだかわからない大不況に向かうのかもしれずアベノミクスどころじゃないのかもしれない。

それに地元の候補者だが、小物感あふれる人たちばかりだ。国政に行ったって、何もできないだろうと思うばかりである。実は。期日前投票に行って、はじめて候補者のラインナップを見て、あまりのがっかりで出直すことにしたのだ。

ついでに最高裁判事の不信任投票だが、昭和22年から24年生まれの人に×をつけたところで、どちらにしても、もうすぐ定年なのではないかと、こちらもがっかりする。