明日、11月25日には職団戦がある。綾瀬にある東京武道館で開かれるのだが、この東京武道館というのが、実は曲者で、いつも会場を間違えるチーム、あるいは選手がいる。
というのも、以前は日本武道館で開かれていたので、日本武道館と混同する人がいる。また、千駄ヶ谷の東京体育館で開かれる場合もあるので、東京体育館に行ってしまう人がいること。東京武道館という名称では間違いがいかにも多過ぎる。
もっとも最近の腕前の能力下落は激しいので、対戦相手が場所を間違えてくれることを、密かに願う。
そして、別途、私のところには、1ヵ月後に同じ東京武道館で開催されるU-18将棋大会のパンフレットが送られていたのだが、それを読むと、「上履き持参」と書かれている。
ということは職団戦でも上履きは必要ではないのだろうか、と疑い始める。裸足で対局するのは辛いものがある。で、幹事に問い合わせた結果、「将棋連盟に電話で確認したところ、どちらの大会も床はビニールシートで養生しているが、それでも冷えるので上履きの用意をしてもらった、とのこと」だそうだ。
しかし、上履きを履くためには土足を脱がないといけない。土足の上に上履きを履かないだろう。どうせ一足しか履かないのだから、冷え方は同じなのではないだろうか。
さて、11月10日出題作の解答。
▲1三金 △1一玉 ▲3二歩不成 △4四角 ▲1二歩 △2一玉 ▲3一歩成まで7手詰。
2手目、△同角は、▲3二歩成 △2三玉 ▲3三角成 △1四玉 ▲2四馬まで7手駒余りとなる。
打歩詰には不成である。
今週の問題。
筋を見つければ、詰手筋を使えば解ける。
手数のヒントだが、ある人数でレストランに行ったのだが、自分だけオカズが少ないと文句を言って席を立った男がいた。その男以外は痛い目にあった。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と手数と酷評を記していただければ、正誤判断。