ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

日本人の身長の時代変化

2017年11月11日 06時56分40秒 | 日本古代史

・・・古代史関連の本を読んでいると、私の知らないことによく出くわす。

  

  上のグラフは横軸に日本の3000年の歴史をとってあり、縦軸に日本人の身長、骨格等の形質の数値変化をとってあります。

  グラフ中の赤色の折れ線グラフは、紀元前1000年から、現代までの日本人の平均身長の変化をとってあります。
  〈参考までに書くと、そのほかのグラフの線は主に頭骸骨の形を数値化したものです。〉

  日本人は紀元0年付近の弥生時代で大きく背が高くなっていることが分かります。

  そして、明治からここ百年で背が高くなっていることが分かります。

  

  顔の形の変化を示す写真です。
  左が弥生中期人、右が縄文人で、どちらも男性のものです。

  見たらすぐにわかる点は①弥生人は面長、②眼窩の上辺が縄文人は直線。③鼻の骨が、弥生人は上に反っている。

コメント
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