ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

正規社員と非正規社員

2012年01月31日 09時28分38秒 | 経済

・・・良く、新聞の読者欄に「同じ仕事をしながら非正規社員と正規社員がいるのは許せない」と云う意見が掲載されているのを見る。

  これは差別されている側から見るともっともな意見ですが、過去に見てきた現実から考えると、よくある、なくすことのできない、世の中の不合理の一つだと思う。

  人が携わる仕事を、働く人の能力の程度で分けると、大きくは三つに分かれるように思う。
  一つは、直接、マニュアル化した労働に携わる仕事内容。
  この仕事に携わる人はきわめて、正確にきめられたルールどうりに仕事をこなせる能力があるかを問われる。
     特に、高い能力がとわれるわけでないので
  一般に能力が高く、仕事を改善する能力のある人は向かない仕事である。

  二つ目はルールに習熟し、部下を指導、監督する仕事内容。
  この仕事に携わる人は通常の能力を有し、長年、この仕事につき、習熟した人で、人を指導できるかを問われる。
  仕事に習熟しても、人を指導する能力のない人は最初の仕事を続けるべきである。

  三つ目の仕事は職場や作業のルールをより良いものに改善する能力や、作り方や、製品をも改善することを要求される仕事。
  この仕事に就くにはかなり高い知識と現状の問題点を見抜き、課題を解決する能力を要求される。

  さて、この三つの仕事内容は難易度に応じた給料で、利益を出すべく企業努力する、特に最初の単純労働につては経験も能力も必要でないので、給料は安くないと企業は成り立っていけない。
  従って、このような内容の作業には、非正規社員を充てることが多い。

  最初の新聞の記事欄の「非正規社員と正規社員が同じ仕事で混在する」場合は、正規社員の内訳は、まだ習熟できてない社員や、長く勤めていても習熟できない人や、人を指導できない人などが当てはまる。
  問題は長く勤めながら、一つ上の仕事にランクアップできない正社員の場合で、今の日本では、解雇できなく、企業がそのまま抱え込まなくてはならないのが現状で、会社としても大きな矛盾を抱えているのが現状である。
  

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デジカメ用ケースの製作 ⑥ ハンドストラップそのⅲ

2012年01月30日 08時05分32秒 | 皮細工

・・・先日、友達から教えてもらったハンドストラップの写真を真似して作ってみた。
  どこが特徴かと云うと、ストラップの先についている金具でカメラのボディーを傷つけないように保護用のカバーがついているところです。

  
  「友達のストラップの写真」

  見た感じ、ストラップの革はかなりしっかりとした革を使っている。

  
 「自作のストラップをデジカメに取り付けた」

  
  
 「内側の革は柔らかい革を使った」

  今回、きず防止カバー付きストラップを作ってみたが、カバーの部分が大きかったのか、ちょっと使用感がゴワゴワして使いにくかった。
  デジカメ程度のカメラで傷を気にしないのなら、カバー付きは必要ないかと思いました。  

  

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オロナイン軟膏の思い出

2012年01月29日 10時15分19秒 | 思い出

・・・最近、足のカカト裏が荒れてきた。
  私は今まで肌が荒れるようなことはなかったのですが、加齢とともに起こる現象らしいです。
  手入れの為に風呂上りにオロナイン軟膏を塗り込むようにしてから、かなりの程度肌荒れは改善してきた。

  オロナイン軟膏はワセリンが主体成分らしく、使った後は、しばらく、その匂いが気になる。
  もともと、体臭がない方なので、匂いには敏感で、オロナインを使用後、しばらくは気になる。

  話は変わるが、高校生の頃、私は夜型人間で夜中に勉強していた。
  夜中に腹をすかすと、母親が夜食におにぎりを作っていてくれてそれを食べていた。
  その時のおにぎりに、母親が手に塗っていた、オロナインのにおいがしていたのを、長い時間がたったある日の風呂上りの後の自分のかかとの手入れの時にフト思い出した。
  人間の記憶は面白い、いろんなことがキーワードになって、記憶を呼び起こすものである。
  半世紀も昔のチョットした、匂いにまつわる思い出で、懐かしい母親の夜食のおにぎりの優しさを、今、思い出させて貰った。

  

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デジカメ用ケースの製作 ⑤ ハンドストラップそのⅱ

2012年01月28日 08時02分43秒 | 皮細工

・・・先日、デジタル・カメラケースのハンドストラップを試作してみたが、革の種類によって硬くて手に馴染みづらいものもあるので、柔らかい革を使って改良ハンドストラップを作った。

   

  薄い革を袋状に縫って、これを裏返しにして紐状にした。

  革は薄いといっても1mmの厚さはあるし、布に比べて剛性が高いので、袋状に縫ったものを裏返しにするのは困難な作業でした。

  

  金具は百均で買ってきたものを使用しました。
  革が柔らかいので、とても使い勝手が良いようです。

  

  

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ダイエットには体重測定が必要

2012年01月27日 07時36分54秒 | 健康・医療

・・・昨年、コレステロール値を下げるために、食事のカロリー計算をすることによる、ダイエットをして約三か月で8kg痩せることに成功した。

  しかし、一年経って、食事の管理が甘くなって、体重が約4kg増えて、医者から、体重を減らすように言われている。
  しかし、カロリー計算を始めるまでには、なかなか、気持ちが動かないで、今に至っている。
  その理由は、食事の内容と量がどの程度なら、何カロリーと大体わかっているので、「今日の食事はカロリーが多い」と自覚しながらカロリーを減らせないでいる。

  最近わかってきたのは、人間は理解していても、それが課題に対して、どの程度、良くないかを、定量的に、且つ、自覚していないと、課題に対応できないと云う事です。
  つまり、カロリーが多いとわかっていても、何カロリー多いから、このままいくと、一週間で、どの程度体重が増えるかが、定量的に自覚できないと、食事の量を減らすという行動を起こせないものであることを理解した。

  最も簡単なダイエットの現実の定量的理解の方法は当たり前であるが、体重測定である。
  私の場合はカロリーと体重はどのようにして、データーが連動するかを三か月にわたって、測定したので、体重測定はかなりの程度、取得カロリーの現実把握の方法として、効果がある。 

  今は、そのような理由で、体重測定をダイエットの進行の現状把握方法として、カロリー制限によるダイエットを実施している。 

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デジカメ用ケースの製作 ④ハンドストラップ

2012年01月26日 08時45分37秒 | 皮細工

・・・以前から、デジカメ用のハンドストラップは紐状の製品で、安っぽく、物足りなく感じていました。

  
  「カメラ購入時に付属してくるハンドストラップ」


  先日、友達から、彼が購入した革製の大型カメラ用ハンドストラップの写真を送って貰い、これを参考にして、デジカメ用ハンドストラップを試作してみることにしました。

  

  仕上がったハンドストラップをカメラに取り付けた写真です。
   

  ストラップの革は二枚の革を張り合わせて作りました。
  カメラ側のストラップ取付け部はカメラの側面板に穴が開いているだけなので、ストラップをとりつける革製の環を作り、付属させました。

  

  取り付けた環にハンドストラップを金属製の釣り治具で取り付けるようにしました。

  試作品なので、しばらく使ってみて、様子を見ようかと思っています。

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デジカメ用ケースの製作 ③ 縫製とコバ仕上げ

2012年01月25日 08時29分23秒 | 皮細工

・・・今回はパーツを縫い合わせて組み立て、最終のコバ仕上げをした。

   
  設計の段階で紙で試作したカメラケースの模型

  
  パーツを接着剤で張り合わせ、縫製した後、コバを染色仕上げ剤で研磨した最終製品。

  

  予備電池とデジカメを収納した状態の完成カメラケース。

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デジカメ用ケースの製作 ② 革の裁断、パーツ製作

2012年01月24日 08時09分27秒 | 皮細工

・・・一昨日、作った型紙をもとに表革と裏革を裁断し、二枚の革の間に薄いプラ板を挟み込む作業をした。

  

  右下の白い革は本体の裏に貼る革で電池を入れるポケットを縫い付けてある。

  

  左下の本体の薄い表革の裏側にプラ板を張り付け型崩れがしないようにした。
  次はこれらのパーツを使って縫製による組み立てと仕上げ加工です。

  

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「最後だとわかっていたなら」という詩

2012年01月23日 08時03分43秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・心に響く詩があったので、紹介します。
  
  詩の一節

  最後だとわかったいたら
  一言だけでもいい…「あなたを愛している」と
  わたしは伝えただろう

  確かに、いつも明日はやってくる
  でももしそれがわたしの勘違いで
  今日で全てが終わるのだとしたら、
  私は 今日 どんなにあなたを愛しているか
  伝えたい

  そして わたしたちは 忘れないようにしたい
  若い人にも 年老いた人にも
  明日は誰にも約束されていないのだという事を
  
  ・・・・中略・・・

  「ごめんね」や「ゆるしてね」や「ありがとう」や
  「気にしないでね」を伝える時を持とう
  そうすれば もし明日が来ないとしても
  あなたは今日を後悔しないだろうから

  (作 ノーマン・コーネット・マレック)

  私は年老いて、最近、人生に時間がかぎりがあることを実感する。
  その考えに立つと、どう生きたらよいかを真面目に考えざるを得なくなる。
  何かを、なさねばならない時に、、後で・・・・、なんかを考えないで生きたい。  

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デジカメ用ケースの製作 ① 設計・型紙製作

2012年01月22日 07時55分28秒 | 皮細工

・・・私が持っているデジカメの中でも、レンズ倍率のおおきなカメラFUJI 70EXRはデジカメの中でも全体にサイズが、少し大きい。

  
  「 FUJI FINEPIX F70 EXR 」

  カメラと交換用電池が入るカメラケースの製作を思い立った。

  最初に、設計した形状をカレンダーの裏紙を使って実物大で作ってみた。

  

  

  実物大で作ってみると幾つかの不具合が見つかり、修正することができました。
  出来上がったものをばらして、革の裁断用の型紙とした。

  

  これをもとに、さらに再裁断代や曲げ代などの数値を加味して表側型紙、裏側型紙、芯型紙などを製図しました。
 次は、型紙をもとに革の裁断を行う。

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トイレの節電

2012年01月21日 09時18分47秒 | エッセイ

・・・常日頃、トイレの便座の暖房、水栓の温水などの電気は我々の年代には、もったいない気がする。
  先日の新聞に私が気になっていた事柄のトイレの節電についての記事が掲載されていたので、紹介します。

  その記事によると、四人の標準家族で一日にトイレを使用する時間は、調べると一日に一時間にも見たないのですが、
  24時間電源が入っている温水洗浄、便座の消費電力は家全体の4%にもなるそうです。
  今、日本では温水洗浄便座の普及率は71%にもなっているそうです。

  それでは、節電するためにはどうしたらよいかのベスト3は

  ①便座のふたを閉じる
  ②便座の温度設定を下げる
  ③洗浄水の温度をさげる    などで、特に変わった方策はないようで、

  金額的効果についてはこれだけのことをすると、150円/月程度の節約と云うデーターが載っていました。
   

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紫香楽宮の記事

2012年01月20日 08時16分43秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・昨日の朝刊に聖武天皇の紫香楽宮内裏跡が発掘されたという記事が出ていた。

  

  新聞記事によると奈良時代の742年に聖武天皇が離宮として造営を始め、最初の大仏の造営を考えた土地だそうです。

  この場所には以前、私も訪れたことがあります。
  現在はとても辺鄙な場所ですので、何故、交通が不便な時代に、こんな場所に離宮を建てたり、大仏を作ろうとしたか不思議に思ったことを思い出しました。

  この紫香楽宮の内裏は44代のおば、元正天皇と45代の甥、聖武天皇の二人の為の二対の内裏が建てられていたらしい。
  この時代の天皇は女帝が多く、複雑な事情による譲位が多いようで、二人と周囲の人間関係の面白そうな歴史が想像できる。

  

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大阪府、池上曽根遺跡

2012年01月19日 07時56分20秒 | 


・・・大阪府和泉市と泉大津市にまたがってある池上曽根遺跡に行ってきました。

  この遺跡は弥生時代前期から中期にかけて約三百年間、続いた遺跡です。
  その頃、近畿では北九州より少し遅れて環濠集落の王国ができ始めていたころです。

  
  「公園の遺跡説明図」

  この遺跡は発掘された東西に長い大型高床式建物と直径2メーターの井戸を中心とした祭政空間が中心部にある環濠集落です。

  

  高床式の建物の広さは80畳もある国内有数の復元建造物で、復元の仕方にもよりますが、昨年ニュージランドで見た土着民アポリジニーの昔の復元建物と大変よく似ていたことを思い出しました。

  上の写真で高床式建物の前にある小さな建物が井戸の覆い屋根です。

  これら建物と井戸の発掘状況を再現した遺跡が見れる池上曽根弥生学習館は遺跡の敷地にあったので見学してきました。

  

  弥生学習館は床をガラス張りにして発掘状況が見れるようにしてありました。
  私も過去に遺跡に付随した博物館的な設備を何度か見てきましたが、それらは全て金もかかった立派な設備が多いのですが、その割にあまり利用されてないのが残念です。

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何時も見る鈴鹿の山々

2012年01月18日 08時24分52秒 | エッセイ

・・・先日、東名阪自動車道路の鈴鹿のあたりを通行している時に、何時も私が住んでいる場所から見る、鈴鹿の山々がずいぶん大きく見えるので感動した。 
  

  
  「高速道路から見る鈴鹿の山」

  
  「いつものジョグコースから見る鈴鹿の山」

  東名阪自動車道路は、この辺りでは、海から離れた場所にあるので、かなり山が近く、大きく見えます。

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年寄りになってから、始めること ⅷ 腹七分目

2012年01月17日 08時10分38秒 | エッセイ

・・・一年くらい前に、健康管理の点から、医者の勧めもあって、食事ごとにカロリー計算をすることによるダイエットをしていた。

  文献から、私の年齢の基礎代謝は1500kcal/day 程度と云う事で、一食、500kcalを目安に食事をとっていたら、三か月程度で、72kgkの体重が64kg程度に減量でき、そこで体重は落ち着いた。

  二十歳のころは代謝量も多いし、活動も活発だったので、少々、食べても太ることはなかったが、今は食を控えなければすぐに体重が増え、血液検査値が要精密検査の値を越える。

  500kcal/食 の食事の量と云うのは、食べた時の感覚から云うと、腹八分目程度である。
  食事の時の、、ご飯の茶碗の量から見ると、腹いっぱいになる場合の食事量の80%より更に少ない、70%程度のような気がする。
      そのことから考えると、老年になると、世にいう腹八分目でなく、七分目が適量なのかと思う。

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