名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

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東日本大震災発生から今日で13年

2024-03-11 20:50:15 | Weblog
2024.3.11(月)
 2万2千人以上の尊い命が奪われた戦後最大の自然災害「東日本大震災」の発生から今日で13年目を迎えた。東京電力福島第一原発事故などの影響で今なお約2万9千人が避難を余儀なくされている。
海洋放出が続く中、いわき市の沼ノ内漁港では漁が続けられている。
 津波で自宅が全壊した大学生の大友梨央さん(19)は、能登半島地震について「家や人を失い、何も考えられなくなった。つらい時期だと思うが、みんなで助け合えばよい未来は必ず来る」とエールを送った。 
 2011年3月11日、午後2時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード(M) 9、0の地震が発生。巨大津波が沿岸地域を襲った。今年2月末時点で全国の死者は1万5千900人。行方不明者は
2520人。また、避難中の体調悪化による関連死は昨年末時点で3802人に上るという。
 11日のこの日、遺族や住民らは大切な人をしのび、復興に向き合おうと決意を新たにしたという。
 原発事故による全町避難が2022年8月に一部で解消し、居住可能になった双葉町。しかし、復興にはまだまだ時間がかかる。住民は「この13年はあっという間だった。イベントも増え、少しづつ町が前に進んでいる」という。
 千人以上が犠牲となった岩手県大槌町では高台にある墓地を、二人の兄をなくした三野宮省五さん(75)が訪れた。「魚釣り、カラオケ、スキー。幼少期からずっと仲良くしてくれた。どれだけ年月がたっても二人の笑顔を思い出す」と記憶を辿った。
 以上、3月11日付け・中日新聞夕刊の記事による。

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1 コメント

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Unknown (みんなのねがい)
2024-03-12 14:15:08
辛い辛い、3.11です。

そして、原発は、人の手に負えないことがはっきりしています。
汚染水ふくめ、苦しみのなか、なくなった方、いまだに、故郷へ帰れないかたをおもいます。

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