名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

2020年国内十大ニュース

2020-12-31 20:46:27 | Weblog
1 新型コロナ世界で猛威
   昨年12月に中国・武漢で最初の感染者が確認された新型コロナは欧米など世界に広がり、世界保健機関(WHO)は3月11日にパンデミック(世界的大流行)を宣言。
2 東京五輪一年後に延期
3 安倍氏退陣、菅内閣発足
   安倍首相が9月16日、持病の再発を理由に退陣、菅義偉官房長官が第99代首相に就任した。
4 藤井聡太 18歳で最年少二冠(棋聖戦、王位戦)
5 学術会議 首相が6人を拒否
   菅首相が日本学術会議から推薦された新会員候補のうち、安全保障関連法などを批判していた6人の任命を拒否
6 黒川氏の定年延長問題
   安倍政権は1月31日、黒川弘務東京高検検事長(63)の定年の半年間延長を閣議決定した。野党は、国家公務員法の延長規定に反し、「政権による不当な人事介入だ」と批判。
7 西山さん無罪確定
   大津地裁は3月31日、2003年に滋賀県東近江市の病院で患者が死亡した「呼吸器事件」で、殺人罪の懲役12年の判決を受けて服役した元看護助手の西山美香さん(41)に再審無罪を言い渡し、確定した。
8 森友自殺 妻の訴え
   学校法人「森友学園」の国有地売却問題を担当していた財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さん(54)が決裁文書の改ざんを強制され自殺したとして妻が3月18日、佐川元国税庁長官と国に損害賠償を求め大阪地裁に提訴した。
9 ゴーン元会長が逃亡
10 「鬼滅の刃」大ヒット
2020海外十大ニュース
1 新型コロナ世界で猛威
2 米大統領にバイデン氏
3 本校で強まる弾圧
4 BLM運動拡がる
   米ミネソタ州で5月、黒人のジョージ・フロイドさんが白人警官に暴行を受け死亡した。これを機にブロック・ライブズ・マター(黒人の命も大切だ)をスローガンとする人種差別抗議デモが世界に広がった。
5 核禁止条約発効へ
6 米中対立「新冷戦」
7 英国 EU離脱
8 アラブ4か国 国交正常化
9 韓国エンタメ躍進
10 豪州火災 コアラ受難   
おくる国内の著名人
 1月
  13日 高木守道78 18日 宍戸錠86 29日 梓みちよ76
 2月
  11日 野村克也84
 3月
   3日 別役実82(劇作家) 21日 宮城まり子93  29日 志村けん70
 4月
   3日 C・W.ニコル79  10日 大林宜彦82 23日 岡江久美子63
 5月
   20日 塚本三郎93  23日 木村花22
 6月
   11日 服部克久83
 7月
   21日 山本寛斎76  21日 弘田三枝子73  外山滋比古96
 8月
   10日 渡哲也78  22日 内海桂子97  23日 渡部恒三88
   28日 岸部四郎71
 9月 
   27日 竹内結子40
10月
    4日 高田賢三81  7日 筒美京平80
11月
   12日 小柴昌俊94  12日 坂田藤十郎88  20日 矢口高雄81
   26日 梅村清弘83
12月
    6日 有馬朗人90   6日 小松政夫78  12日 西川右近81
   13日 浅香光代92  17日 林家こん平77 20日 中村泰士81
   23日 なかにし礼82 27日 羽田雄一郎53 

安城市歴史博物館を訪ねる

2020-12-27 19:17:46 | Weblog
2020.12.27
 コロナ感染を避けるため家に閉じこもってばかりいるのも体に悪いと言い訳しつつ、かつて連れ合いが働いていた安城市を訪れることにした。主に23号線を走っておよそ1時間の行程である。
 どこへ行くという目的もないドライブであったのでとりあえず昼食を取り、看板で目に付いた安城市歴史博物館へ出掛けた。
 ここでは、ちょうど終戦75周年記念企画展と銘うって「描かれた戦争展」が開催されていた。ある警察官が見た戦中戦後の愛知のもろもろの出来事、事件を自ら絵にかいた279点におよぶ絵画展である。
 展示の全ては、警察官として愛知県警察部警備隊に配属された桜井純氏が愛知県の戦中・戦後を後年になって描いたものである。
 警備隊の任務は、名古屋や各地の空襲の現場に赴き、主に避難誘導、救助することである。その絵画では、内地の戦争の悲惨さ、戦後社会の大きな変化を直接的に伝えたものとなっている。
 テーマとしては、☆銃後の生活、☆学童疎開、☆名古屋空襲、☆岡崎空襲、☆終戦、☆戦後の生活、☆進駐軍とカルチャーショックに分けて、桜井氏が漫画とその解説を描いたものとなっている。
 例えば、「天皇陛下の終戦の御言葉に涙する隊員」の絵には、急に中隊長の大声「隊員全員早急に集合せよ」との事で何事かと全員集まる直立不動でラジオの前に整列、すると天皇陛下のお言葉が始まった。はじめに何を申されているのか雑音が多くわからなかったが、戦争は終わったと分かったが信じられなかった」の文章とそれを神妙に聞き入る兵士らを描いた絵などである。
 いずれにせよ子どもたちには分かりやすい戦争と銃後の生活をよく表現しているものであった。
 これらの展示物は、ピースあいちでも特別企画展として展示できればと思った次第である。

作詞家のなかにし礼さん死去

2020-12-26 11:40:55 | Weblog
2020.12.25
「北酒場」「石狩挽歌」「知りたくないの」などのヒット曲で知られるなかにし礼(本名中西礼三)さんが12月23日午前、心筋梗塞のため東京都内の病院で亡くなった。 旧満州生まれの82歳。
 なかにしさんは学生時代からシャンソンの訳詞に取り組み、俳優の石原裕次郎にすすめられたこと、菅原洋一さんのヒット曲「知りたくないの」(1965年)の訳詞を手がけたことなどがきっかけで作詞家になったという。
 1960年代後半から80年代にかけ、黛ジュンさん「天使の誘惑」、北原ミレイさん「石狩挽歌」、細川たかしさん「心のこり」「北酒場」、黒沢年雄さん「時には娼婦のように」など多くのヒット曲を出した。手がけた訳詞はおよそ4000曲に上るという。
 その後、作家活動に軸足を移し、98年に長編小説「兄弟」を発表。2000年には「長崎ぶらぶら節」で直木賞を受賞した。またNHKの連続テレビ小説「てるてる家族」も中西さんの作品である。毎日見逃すことなくテレビを見ていたことを思い出す。
なかにし礼さんの主な作品
 1965年 知りたくないの(菅原洋一作詞) 67年 恋のフーガ(ザ・ピーナッツ)
 68年 天使の誘惑(黛ジュン) 70年 今日でお別れ(菅原洋一) 
 74年 グッド・バイ・マイ・ラブ(アン・ルイス) 75年 石狩挽歌(北原ミレイ)
 78年 時には娼婦のように(黒澤年雄) 82年 北酒場(細川たかし)
 87年 我が人生に悔いなし(石原裕次郎) 98年 兄弟 99年 長崎ぶらぶら節
 2001年 赤い月 02年 てるてる坊主の照子さん 05年 黄昏に歌え
 09年 世界は俺が回してる

2020年の漢字一字は「密」に決定

2020-12-17 11:54:27 | Weblog
2020年の漢字一字は「密」に決定
2020.12.17(木)
 その年の世相を漢字一字で表す師走恒例の「今年の漢字」が去る12月14日に発表され、26回目となる今年は「密」に決まった。
 例年のとおり、京都・清水寺の森清範貫主が大きな黒谷和紙に力強く揮毫した。
 今年は11月1日から12月6日迄の期間、2020年の世相を表す漢字一字とその理由を全国から募集した。集まった総数20万8025票の中から「密」が2万8401票を集めて第一位となった。
 今年は年当初から新型コロナウィルス感染症が世界中を襲い、大勢の人々が感染におののいた。「密集」「「密閉」「密接」という行動様式を避けるために三密という言葉が生まれ、常にSOCIAL-DISTANCEを意識させられる生活を強いられた。
 人が大勢集まるところへの参加は抑制され、会合、集会、飲食店などどこへ行っても監視されているような事態を招いた。
 なお、2位以下は「禍」3位「病」4位「新」5位「変」6位「家」7位「減」8位「菌」9位「鬼」10位「疫」という結果であった。
 また前年以前5年間の漢字一字は次のとおりであった。
  2019年「令」は新元号「令」和にちなんだ。 
2018年「災」は北海道胆振東部地震、大阪北部地震、島根県西部地震、西日本豪雨、台風21号、24号の直撃、記録的猛暑などの「災」害
2017年「北」は「北」朝鮮ミサイルの「北」海道沖への落下。「北」部豪雨。
2016年「金」は東京五輪に希望を託した「金」
2015年「安」は「安」全保障関連法案の審議で与野党が対立。頻発するテロ事件や異常気象などによる人々の不「安」


実現危ういSDGs

2020-12-14 10:29:25 | Weblog
実現危ういSDGs
2020.12.14(月)

MDGs(Millennium Development Goals 2000~2015) 
       (ミレニアム開発目標)
          → SDGs(Sustainable Development Goals 2015~2030)
                         (持続可能な開発目標)

MDGsは途上国の開発問題が中心で、先進国はそれを援助する側という位置付け
SDGsは開発側面だけでなく経済・社会・環境のすべてに対応し、先進国にも共通の課題として設定

実現危ういSDGs
 コロナで悪化 貧困・飢餓・医療・雇用
  1 貧 困  減り続けた極度の貧困層が20年ぶりに増加
  2 飢 餓  2億7000万人が急逝の食料不安
  3 医 療  死産・乳幼児死亡率が増加
  4 教 育  教育機会を失う子どもたち
  5 温暖化  コロナ禍でも温室効果ガス削減目標に届かず
 五つのP
  1 Partnership(開発援助) 2 Peace(平和) 3People(人間) 
4 Planet(地球) 5 Prosperity(繁栄)
課 題
  1 続く紛争、増える避難民   2 失業増加・賃金の大幅減  
3 男女格差改善にブレーキ

 八つの課題が赤信号
  1 海洋及び沿岸の生態系の回復の為の取り組みを行う
  2 漁獲の過剰や違法な漁業慣行を終了し、科学的な管理を実施
  3 絶滅危惧種を保護し、絶滅防止策を講じる
  4 世界の道路交通事故による死傷者を半減
  5 ニートの若者割合を大幅に減らす
  6 後発開発途上国の輸出のシェアを倍増させる
  7 電子機器廃棄物の排出削減について達成不可能
  8 外来種の侵入数について減少せず

(2020.12.13付け 中日新聞・朝刊から)

SDGsってなに?

2020-12-07 09:07:46 | Weblog
2020.12.7
SUSTAINBLE DEVELOPMENT GOALS(持続可能な開発目標)
 1 あらゆる場所・形態の貧困を終わらせる
 2 飢餓を終わらせ 食料の安定的な確保 栄養状態の改善を達成し 持続可能な農業を推進する
 3 健康的な生活を確保し福祉を推進する
 4 すべての人に対し公平で質の高い教育と生涯にわたる学びの機会を提供・推進する
 5 すべての女性・女児を力づけ、権限を与える(エンパワーメント)
 6 すべての人々が、きれいな水や公衆衛生施設を利用し持続的な管理ができるようにする
 7 すべての人々が安くて信頼性が高い持続可能で近代的なエネルギーを利用できるようにする
 8 誰をも排除しない持続可能な経済成長と完全かつ生産的な雇用、働きがいのある仕事(ディーセント・
ワーク)を推進する
  9 回復力の高い(レジリエントな)インフラを整備し、誰をも排除しない持続可能な産業化や技術革新
を推進する
 10 国内と国家間の不平等を減らす
 11 都市や居住地を誰をも排除せず安全で回復力の高い持続可能なものにする
 12 持続可能な消費と生産のパターンを確実にする
 13 気候変動とその影響に立ち向かうため緊急対策を実行する
 14 海や海の資源を保全し、持続可能な形で利用する
 15 陸の生態系の保全と回復 生物多様性の損失を止める
    持続可能な形で森林を管理し、砂漠化を止め、土地の劣化を阻止する
 16 平和で誰をも排除しない社会を推進し すべての人が司法制度を利用でき
    効果的で説明責任ある仕組みをつくる
 17 これらの目標達成のため 実施手段を強化し 地球規模での協力関係を活性化する 

Go Toトラベルで長島温泉ホテル花水木への旅

2020-12-01 14:36:27 | Weblog
2020.12.1(火)
 新型コロナウィルス対策の一環として観光業界への活性化を図るために実施されているGo Totoトラベルを利用して11月30日~12月1日、長島温泉ホテル花水木へ出掛けた。
 今回の旅行は、姉の92歳の誕生記念として企画したもので、我々夫婦との3人の旅である。中日ツアーズの企画によるもので、3名一室の旅行代金は本来38,800円であるが、GoToトラベルによる給付額が13,580円あり支払額は25,220円となるが、さらに地域共通クーポンなるものが6,000円援助され、最終の支払額が19,220円の格安料金になるというものであり、南医療生協にある観光案内所みなみツーリストの勧めもあって実現した小旅行である。同じ旅行を3年前の春にも出かけた記憶である。
 ホテル花水木は伊勢湾岸道を西に走り、木曽川と長良川に挟まれた位置にあり、付近には「ナガシマスパーランド」や花と食のテーマパーク「なばなの里」などが点在する。 緑区の自宅からは1時間もかからない程度の近距離である。
ホテル花水木は広大な敷地に10階建ての豪華な建物で、前面は伊勢湾が広がっている。春には数百本の「ハナミズキ」が咲き誇るというが残念ながらこの時期はまだ早い。
ホテルへの到着が午後3時前であったので、「なばなの里」を回遊した。広大な敷地に「バラ園」「ベゴニアガーデン」「9,000㎡の大温室」など圧倒的な迫力である。
夕食は自室で摂り朝食は大部屋で摂ったが、十分満足できた旅であった。お昼前には自宅へ帰宅できた。