名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

日本の幸福度51位に低下

2024-03-30 16:51:54 | Weblog
2024.3.30(土)
 今日の中日新聞(夕刊)によると、国連の関係団体が発表した2024年「世界幸福度報告書」で、日本の幸福度は前年よりも4ランク下がり、51位に下落したと報道している。日本の順位低下は4年ぶり。日本は若年層の幸福度が相対的に低く、青少年の生活満足度の向上が社会的な課題に浮上しているという。
 「世界幸福度ランキング」の対象は143ヵ国・地域。各国・地域のそれぞれ約千人に、生活満足度を0~10点の11段階で採点してもらい、直近3年間の結果を平均して得点したという。
 首位は、得点が7.741点のフィンランド7年連続でトップを維持した。2位はデンマーク、3位はアイスランドとなり、北欧勢が上位を占める構図に変化はなかった。
 一方、日本は6.060点となり、引き続き先進7ヵ国(G7)では最低となり、幸福度は世界で中位クラスから抜け出せていない。参考までに、シンガポールが30位、台湾が31位で、アジアの中でも水をあけられている。
 日本の年齢別の幸福度の順位は、30歳未満の若年層が73位とすべての年齢層で最も低かった。ただ、50歳以上では36位と急浮上している。

 2024年の幸福度ランキング
   1位 フィンランド  2位  デンマーク  3位 アイスランド  4位 スウエーデン  5位 イスラエル  15位 カナダ  23位 米国  24位 ドイツ  2 7位 フランス
  30位 シンガポール 31位 台湾  41位 イタリア  51位 日本  52位 韓国


大相撲春場所で新入幕の尊富士(たけるふじ)が初優勝

2024-03-29 10:56:40 | Weblog
2024、3.29(金)
 今年の春場所で新入幕の前頭17枚目の新人が初優勝を果たした。青森県出身の尊富士(24歳・伊勢ケ浜部屋)で、13勝2敗の成績であった。新入幕の優勝は大正時代の1914年両国以来、110年ぶりの快挙と言う。また、初土俵から所要10場所での制覇は年6場所制となった58年以降最速であり、大銀杏(おおいちょう)を結えない力士の優勝は初めて。
 鳥取県出身で日大を卒業。2022年秋場所で初土俵を踏んだ。今年の初場所では新十両で優勝をしている。初日から11連勝して、鋭い立ち合いと速攻で快進撃を続けた。この記録は、60年初場所の大鵬の新入幕最長記録に64年ぶりに並んだ。
 しこ名の「尊」は、日本武尊(やまとたけるのみこと)に由来し、地位の高い人という意味から転じて高い地位を目指すという思いが込められた、という。同郷の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)から「横綱にならないと認めてもらえないぞ」と期待をかけられ、横綱の背中を見て、必死に稽古に励み番付を駆け上がってきた。この人物こそ将来を背負うにふさわしい力士となるにちがいない。

3月度の四木会

2024-03-28 15:44:37 | Weblog
2024.3.28(木)
 本年3回目の四木会が中区役所地下の「かもん」で開催された。参加者は総勢9名であった。
 お昼の12時に開催して、2時間ほどを食事とアルコールで楽しんだ、参加者は、江崎、大橋、熊沢、向後、田中、西脇、、堀、竹川夫妻の9名。今回は岡田氏が欠席した。
 いつものとおり、「かもん」の料理に飲み放題のアルコール類を含めて1名当たり1500円というから何とも安いし、これほど値打ちのある内容は、そう他にはない。いつものようにとりとめのない話を続けて、あっという間の2時間であった。みんな変わりなく健康であればそれでよいのである。
 次回は4月25日であるが、この日は釣り仲間で福井県の沖合での魚釣りが計画されているので、これが実施できれば残念ながら欠席となる。
 



パソコン稼働

2024-03-28 08:43:18 | Weblog
2023.3.28(金)
 久しぶりにこのパソコンが稼働を開始した。指示器の電池を交換して動き出した。結局のところ、この指示器の不調によるものであることが分かった。
今後は、日常の出来事をできる限り記録するように心がけたい。
 日々の出来事、新聞やテレビ・ラジオで報道される事柄をできる限り書いていきたい。気分一新である。

次期名古屋市長選に大塚耕平氏(国民民主党)が名乗り

2024-03-18 20:26:58 | Weblog
2024.3.18(月)
 今日の中日新聞夕刊によると、国民民主党・参院議員の大塚耕平氏が後援会の総会で、離党して名古屋市長選に立候補する意向を支援者らに伝えたと報道している。「4月以降、党としての職務は辞して、無所属の立場でしっかりと行動していく」と述べたという。
「市政を預かるということは国政とも相当なパイプをもってやらないといけない。国会議員として(残りの任期で)国とのパイプづくりをきっちりとやる」とも話した。
 同市長選には学生党の西田礼孝(ひろたか)氏(26)が立候補を表明しており、現在4期目の河村たかし市長(75)は態度を明らかにしていない。
 名古屋市には、筆者が40年余り務めた職場であり、市役所に対する思い入れは誰よりも強いと自認している積りである。もう30年若ければ自ら立候補したいほどの気持ちである(冗談)。
 ところで、政党色の強い大塚氏では全く納得できない。ましてや国民民主党という党は、筆者の思想からは信頼しかねる。河村現市長の方が理解しやすい。
 今後、どのように動いていくのかしっかりと見つめていく必要がある。

世界の格差縮小から拡大へ → 国連警鐘

2024-03-16 13:58:24 | Weblog
2024.3.16(土)
 国連開発計画(UNDP)は3月13日、平均寿命や教育、所得の観点から各国の豊かさを測る「人間開発指数(HDI)」の2023~24年版報告書を公表した。日本は前回から順位を二つ下げ、193か国・地域中、24位となった。
 報告書によると、新型コロナウイルス流行の影響で20~21年、世界全体でHDIが低下。その後23年の推定で、経済協力開発機構(OECD)加盟38ヵ国全てが流行以前の19年の水準を上回る回復を見せた。 一方で、途上国18ヵ国はコロナ前の水準を下回ったままだという。
 UNDPのシュタイナー総裁は「過去20年、豊かな国と貧しい国との不平等は着実に縮小してきたが、今回の報告書はこの傾向が逆転したことを示している」と指摘。世界で貧富の差が広がっていると警鐘を鳴らした。
 HDIの世界ランキングは1位から順にスイス、ノルウエー、アイスランドと続き、香港が4位。韓国が19位、米国が20位で中国が75位。アフガニスタンとウクライナのHDIの後退が際立っているという。
 こうしてみると、日本の順位が24位というのは「まあまあ」と言えるのではないであろうか。
 

同性婚を認めないのは憲法違反―東京地検

2024-03-14 17:12:48 | Weblog
 2024.3.14(木)
 同性婚を認めない民法などの規定は違憲だとして、同性カップルら8人が国に一人当たり100万円の損害賠償を求めた東京第2次訴訟の判決で、東京地裁は14日、「個人の尊厳と両性の本質的平等」を掲げた憲法24条2項に違反し、重要な人格的利益を剥奪している状態だと判断した。ただし、賠償誠意球は棄却した。 
 全国5地域で起こされた同種訴訟6件の一審判決が出そろい、「違憲」が2件、「違憲状態」が今回を含めて3件、「合憲」は1件。
 飛沢知行裁判長は同性カップルに婚姻と同様の法的利益を享受するための制度が設けられていない点を「重要な人格的利益を剥奪するものに他ならない」と指摘。法制度については「複数の選択肢があり、制度設計は国会の立法裁量に委ねられる」として、現時点で意見とまでは言えないと結論付けた。
 8人は40~50代で、東京在住の会社員や公務員等という。彼らは、現状では重大な権利侵害が生じており、国会が立法措置を怠って精神的苦痛を受けたと訴えた。一方、国側は憲法が同性間の婚姻を想定していないと主張。婚姻制度の目的は法律上の男女の保護で、合理性は失われていないと反論し、請求棄却を求めていた。とした。
 2021年3月~23年6月の一審判決5件は札幌、東京、名古屋、福岡の4地裁が違憲性に言及。札幌、名古屋の両地裁は、現行規定が同性カップルに対し「関係を保護するのにふさわしい枠組みすら与えていない」などとして、14条1項に違反すると指摘し、さらに名古屋地裁は24条2項にも違反するとした。
 筆者としては、婚姻はあくまでも男女がするもので、男同士、女同士の婚姻など想定すらできない。これは古い感覚なのであろうか。

東日本大震災発生から今日で13年

2024-03-11 20:50:15 | Weblog
2024.3.11(月)
 2万2千人以上の尊い命が奪われた戦後最大の自然災害「東日本大震災」の発生から今日で13年目を迎えた。東京電力福島第一原発事故などの影響で今なお約2万9千人が避難を余儀なくされている。
海洋放出が続く中、いわき市の沼ノ内漁港では漁が続けられている。
 津波で自宅が全壊した大学生の大友梨央さん(19)は、能登半島地震について「家や人を失い、何も考えられなくなった。つらい時期だと思うが、みんなで助け合えばよい未来は必ず来る」とエールを送った。 
 2011年3月11日、午後2時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード(M) 9、0の地震が発生。巨大津波が沿岸地域を襲った。今年2月末時点で全国の死者は1万5千900人。行方不明者は
2520人。また、避難中の体調悪化による関連死は昨年末時点で3802人に上るという。
 11日のこの日、遺族や住民らは大切な人をしのび、復興に向き合おうと決意を新たにしたという。
 原発事故による全町避難が2022年8月に一部で解消し、居住可能になった双葉町。しかし、復興にはまだまだ時間がかかる。住民は「この13年はあっという間だった。イベントも増え、少しづつ町が前に進んでいる」という。
 千人以上が犠牲となった岩手県大槌町では高台にある墓地を、二人の兄をなくした三野宮省五さん(75)が訪れた。「魚釣り、カラオケ、スキー。幼少期からずっと仲良くしてくれた。どれだけ年月がたっても二人の笑顔を思い出す」と記憶を辿った。
 以上、3月11日付け・中日新聞夕刊の記事による。

カジュアルワインとフレンチランチを楽しむ会

2024-03-10 09:57:37 | Weblog
2024..3.10(日)
 昨日(9日)、伏見のレストラン「ローズルーム名古屋」で、シニアソムリエ平野敬二氏が主催する「カジュアルワインドとフレンチランチを楽しむ会」に連れ合いと参加した。
MENUによると、料理長は井上啓二氏で、内容は次のとおり記載されていた。
    百花繚乱
  三重県南伊勢町伊勢マグロ  東郷町ノーマ農園産ルッコラ  金時人参
 
    〇 ロワール地方から
        フランス産ホワイトアスパラガス

    〇 3.49%
        三河産赤海老  蕗の薹  あさり
      
     
       ~始まりと終わり~
         三河産平目

    〇 メイン料理
        飛騨牛サーロイン  大垣市産山葵

    〇 ~春のパスタ~
        菜の花

    〇 愛知の恵み
        かんきつ達柑橘達  ヨーグルト

    〇 深暖
        コーヒー 紅茶
         おいしくいただいた。

     午後3時に始まり、終りは4時半頃であった、
     なおこの日の参加者は、男性8人、女性4人で、静かな食事会ではあった。
 

グリーン・エコー第64回演奏会

2024-03-08 08:37:36 | Weblog
2024.3.8(金)
 昨日(3月7日)、金山にある日本特殊陶業市民会館で開催されたフオーレとモーツアルトの「レクイエム」を連れ合いと一緒に聴きに出かけた。
演奏はグリーンエコー合唱団(混声)と名古屋フィルハーモニー交響楽団である。この合唱団は、筆者の大学の先輩である藤井知明氏(2023.3死去)が創設したものでこれまでも何度も聞いている、なじみの合唱団である。ソリスト4人と 女声93人、男声41人の大編成である(プログラムによる)。
 1時間半余りの演奏を力いっぱい歌ってくれた。まるで藤井氏を弔ってくれているようで、それはそれで感慨深いものであった。久しぶりの合唱の演奏を聴いて、余韻を残しながら帰路に着いた。