名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

名古屋市緑ケ墓園でお墓参り

2023-10-31 15:10:02 | Weblog
2023.10.31(火)
 今日は朝から我が家で名古屋市緑が丘墓園へ、お墓参りへ出掛けた。
 午前11時に姉の娘と名鉄鳴海駅で落ち合い、引き続き鳴子北駅まで息子を迎えに行き、12時には勅使が丘墓園に着いた。息子の嫁が体調をくずして参加できなかったことは残念であった。
 墓園では、花をかざって静かにお参りをした。筆者の家族の御霊に祈りをささげた。それなりの勤めを果たした積りである。昼食を済ませて今日のお墓参りは無事終了した。帰宅は午後2時であった。
 今日はこれまでにない好天で、暖かい秋空に恵まれたことは幸いであった。墓園にはぼちぼちと墓参りの人達が来ていたが、墓参りにはふさわしい日であった。

栄養専門学校学友会主催の京都・醍醐寺見学

2023-10-29 07:55:02 | Weblog
2023.10.28(土)
 昨日、妻の母校・名古屋市立栄養専門学校学友会主催の京都にある醍醐寺を訪ねる旅に参加した。
 午前7時に集合場所の金山に集まり、レンタルした小型のバスに乗車して8時に出発した。参加者は我々夫婦を含めて22人とのこと。京都へのバス旅は意外と時間がかかり、昼食会場についたのはほぼ
12時近くになっていた。まず昼食をとったが、そこは京料理専門の「六盛」というところで人間国宝手づくりの器に盛った六盛名代の「手をけ弁当」をいただいた。料理の品数といい、味やその姿も含めてなかなかのものだった。手をけに入った食材の中身は、①水菜とお揚げのお浸し ②出し巻き玉子 ③鰆の味噌柚庵焼き ④車海老含ませ煮 ④舞茸含ませ煮 ⑤京いんげん煮浸し ⑥冬子椎茸うま煮 ⑦タラの子流し ⑧小芋含ませ煮 ⑨秋茄子揚げ浸し ⓾南瓜含ませ煮 ⑪花麩含ませ煮 ⑫うにくらげ ⑬岩蛸の柔煮 ⑭柚子味噌入生麩笹つつみ ⑮季節のフルーツ 、加えて季節の御飯は、松茸 御飯 ゆばの赤出し 紫漬けという賑やかなものだった。
 続いて京都市伏見区にある世界文化遺産「総本山醍醐寺」を訪ねた。醍醐寺は、貞観16年(874年)聖宝尊師の努力で開創されたという。桃山時代の義演准后は秀吉の帰依のもと「醍醐の花見」をもって一山を中興、寺を守ってきた。しかし明治の廃仏毀釈の折には、寺領は国に返還、経営基盤は大きく揺れ、衰退の一途をたどり始めたが現在、伝承文化財は国宝69,420点、重要文化財6,521点におよび、、古代、中世以来の貴重な宝物資料が保存されている。
 平成6年12月に新たに世界文化遺産に登録された醍醐寺は「木の文化」「紙の文化」伝承の宝庫であると認識する時、醍醐寺一山は一木一草に至るまで文化財と心得、「生かされてこそ文化財」という一語を大切に伝承を続けている。
 醍醐寺見学の後、再びバスに乗って帰ることになったが、来る途中見送った土産物屋によって、みな思い思いの物を買って帰路についた。自宅に帰り着いたのは午後6時頃であった。

OH 人生男声合唱団のラストコンサートを聞く

2023-10-23 12:19:11 | Weblog
2023.10.23(月)
 昨日22日(日)名古屋市芸術創造センター(名古屋市中区)で開催された「OH 人生男声合唱団のラストコンサート」を聴きに妻と一緒に出かけた。この合唱団のことが10月15日付け中日新聞の朝刊に紹介されており、それを読んだ妻が入場券を手に入れたものである。
 午後2時開演であったが、会場は満席の賑わいであった。合唱団は、名古屋市のほか瀬戸、半田市など県内各地から集い、歌に合わせる手踊りも確認しながら通し稽古を続けてきたという。コンサートのタイトルは「あの世 この世 そのよ~?」。現役団員が相次いで他界していく。月2回は練習で集まり、時に酒を酌み交わして歌った仲間たち。「あの世の団員たちも元気な声が聞きたいだろう。団員たちのそんな思いをタイトルに込めた。
 結団は1994年。作曲家、故林学さんの還暦祝いコンサートに集まった中年男性ら25人が、一度きりではもったいないと誕生した。おじさんの生きる姿を歌ったオリジナル曲が豊富で、北海道から九州まで全国でコンサートをし、CDも10枚ほど作成してきた。この規模のコンサートは今回で最後と決めたというが、活動は今後も継続し、新規メンバーも募集しているという。
 団長の三上義夫さん(80)は「私にとって合唱団は第二の人生を送る場所。生きている喜びをかみしめ、腹の底から歌っていきたい」と話す。

猪瀬敏郎さんの葬儀に出席

2023-10-18 08:02:05 | Weblog
2023.10.18(水)
 昨日10月17日、連れ合いの従姉妹にあたる猪瀬伸子さんの夫の敏郎さん(享年85歳)の葬儀が、岡崎の平安会館で執り行われた。猪瀬さんは10月14日、満85歳で永眠された。筆者と同年でした。通夜は16日に行われたが、それに出席しての続いての葬儀である。葬儀には妻と息子の嫁の3人で出席した。
 葬儀は、午前11時から11時40分まで、20人の参列者のもと厳粛な雰囲気で執り行われた。。伸子さんの挨拶の後、、猪瀬さんの子ども時代からの映像が写され、彼の人生を垣間見ることができた。それによると、彼は北海道留萌市で生まれ、高校時代まで過ごした。大学時代は東京都、福島で過ごし、就職で名古屋に来たとのこと。仕事に打ち込みつつ、麻雀、カラオケ、お酒に魚釣り、音楽といった幅広い趣味も存分に楽しんだとのこと。筆者とは一緒に釣りに出かけたことを思い出す。
 友人がこうして亡くなっていくことは本当に寂しくつらい。猪瀬さん、どうもありがとう。これからも天国から見守ってください。

将棋の藤井聡太氏が史上初の八冠を達成

2023-10-12 19:29:48 | Weblog
2023.10.12(木)
 将棋の藤井聡太七冠(21)が挑戦する第71期王座戦5番勝負の第4局が11日、京都市で指された。後手番の藤井七冠が138手で勝ち、シリーズ成績3勝1敗で王座のタイトルを奪取。史上初めて、八大タイトル独占を達成した。
 将棋界のタイトル独占は、故升田幸三第4代名人、故大山康晴15世名人、羽生善治九段(53)に次いで四人目。藤井八冠のタイトル獲得は、2020年の棋聖戦でのタイトル戦初出場から18期連続となった。 藤井聡太氏の八冠は、棋聖、王位、叡王、竜王、王将、棋王、名人、王座である。
 対局は持ち時間各5時間。角換わりの戦型で、永瀬王座は序盤から持ち時間を使わず着手を重ね、入念な研究ぶりを披露した。藤井七冠は押され気味だったが、持ち前の終盤力で挽回。互いに持ち時間を使い果たし、優劣が激しく揺れ動くギリギリの戦いを藤井七冠が紙一重の差で制した。歴史に残る名勝負となるだろう。


静岡沖でタチウオ釣り

2023-10-12 18:56:56 | Weblog
2023.10.12(木)
 いつもの釣り仲間・兵頭氏ら5人で、昨年に続いて静岡沖でタチウオ釣りに出かけた。
 11日の夕方、午後8時に伊藤氏の出迎えを受け、途中多治見の待ち合わせ場所で他の3人と落ち合い、静岡県の港から30分ほどの沖合で釣り開始となった。名古屋ではかなりの風があり心配であったが、沖合は波静かで、6時間ほどの釣りを楽しんだ。釣り座はいつものようにくじで決め、筆者は右舷の後方二人目に座った。この日はその釣り座に関係なく、みんな好調に釣果を上げることができた。筆者は29匹のタチウオと4匹のサバを釣り上げ量に不足はなかったがたが、殆どが小ぶりであったのが残念であった。
 完全徹夜の釣りであったので心身ともに疲れたが、13日の午前6時頃帰宅し、そのまま床に就き、午後2時ごろ妻の料理したタチウオの刺身や煮物の味を楽しんだ。釣った魚の味はいつもながらおいしいの一語に尽きる。

天白区の映画上映会で「荒野に希望の灯をともす」を鑑賞

2023-10-07 16:38:24 | Weblog
 2023.10.7(土)
 今日午後、連れ合いと天白区の日映ホールで開催された標題の映画を鑑賞した。
 映画は、株式会社エバが創業60周年を記念して開催したもので、定員120名の会員制であった。連れ合いが会員として申し込んだものである。
作品は「荒野に希望の灯をともす」と題した、戦火のアフガニスタンで21年間にわたって記録した医師中村哲氏の生き方をたどるドキュメンタリー作品である。
 パンフレットには
 「中村の誠実な人柄が信頼され、医療支援が順調に進んでいた2000年、思いもよらぬ事態に直面し、中村の運命は大きく変わる。大干ばつに見舞われたのだ。渇きと飢えで人々は命を落とし、農業は壊滅。医療で人々を支えるのは限界であった。その時、中村は誰も想像もしなかった決断をし、用水路の建設に取り組んだ。大河クナールから水を引き、乾いた大地を蘇らせよういうのだ。戦闘ヘリが飛び交う戦火の中で、無謀ともいわれた挑戦が始まった。
 それは苦難の連続だったが、中村は一つひとつ乗り越え、7年の歳月をかけて用水路は完成した。用水路が運ぶ水で、広野は広大な緑の大地へと変貌、65万人の命が支えられた。 しかし、2019年12月、建設に邁進する最中、、中村は何者かの凶弾で命を奪われた。
 日本ではその生き方が中学や高校の教科書で取り上げられ、、評伝などの出版も続いている。彼がアフガンに遺した用水路は人々の命を支え続けている。
 なかなかの内容である。映画の終了時には観客から大きな拍手が起こった。それだけの感動を与えたのは間違いない。中村哲氏への思いと、映画の出来栄えに対する感動でもあった。



一水会の集まり

2023-10-05 09:13:55 | Weblog
2023.10.4(水)
  筆者は、ほぼ50年前、名古屋屋市役所に就職し、最初は土木局を経て公害対策局、財政局、衛生局などのほか建築局にも在籍した。最後は再び財政局に戻り、ここで定年を迎えた。
 こうした経緯から、偶数月の第一水曜日に建築局の主として技術屋(建築技師)の集いに呼ばれることになり、これが長年続いている。名称が一水会なのはこうした経緯からつけられたものである。
 この日集まったのは、筆者夫婦も含めて11名であった。毎回こんなものである。参加者は、我々夫婦のほか、徳井、松本、加藤(仲)近藤(洋)、佐藤、荻野の8人であった。いつもに比べるとやや少ない参加者であった。高齢になるにしたがって、少なくなっていくのはやむを得ないのかもしれない。
 酒を酌み交わしながらの雑談をしているうちに、あっという間の2時間が過ぎ、散会の8時となっので、次回は12月6日(水)と確認して帰宅した。タクシーで帰宅したのは午後9時であった。

米大リーグ 太田に翔平 初の本塁打王

2023-10-02 17:16:06 | Weblog
2023.10.2(月)
 米大リーグは10月1日、レギュラーシーズンが終了し、エンゼルスの大谷翔平選手(29)が44本塁打でアメリカン・リーグの1位となった、と発表した。日本選手初の本塁打王を獲得した。
大谷は9月3日の出場を最後に右ひじ手術を受けて今季を終えていたが、2位のガルシアに5本の差をつけ、メジャー6年目で投打を通じて初タイトルを手にした。日本勢が打撃部門の主要タイトルを獲得したのは、2004年に2度目の首位打者となったイチロー選手(マリナーズ)以来。
 日本代表を優勝に導いた3月のワールド・ベースボール・クラシックに始まり、開幕から投打の「二投流」で活躍。6月には球団と日本選手の月間最多記録となる15本塁打を放ち、9本塁打をマークした7月と2か月連続でア・リーグ野手部門の月間最優秀選手に輝いた。
 今季、打者では打率3割4厘、95打点で、投手では23試合で10勝5敗、防御率3.14。2年ぶりのア・リーグMVP受章も有力視されている。
 大谷の今季の成績は
  打者として
   本塁打  44  打点  95  打率  、304  投球回 132  奪三振  167
  投手として
   10勝5敗  防御率 3.14  投球回 132  奪三振 167

 こうした記録を見てみると、まさに怪物である。世界一に輝いた3月のWBCから始まり、二刀流で休みなくフル回転した。二度目の右ひじ手術という大きな代償を払ったが、フルスイングの全力プレーで歴史に名を刻んだ。偉大な選手である。