名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

明智光秀ゆかりの地を訪ねる旅に参加

2020-09-28 13:30:23 | Weblog
明智光秀ゆかりの地を訪ねる旅に参加
2020.9.28(月)
 昨日(27日)、緑区南医療生協にある‶みなみツーリスト〞主催の「みなみ旅たびクラブ」に連れ合いと一緒に参加した。参加者は「みなみ旅たびクラブ」の会員34名である。
 目的地は、本年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の舞台、岐阜県にある大河ドラマ館である。岐阜市歴史博物館2階で公開されている。
 この日は絶好の行楽日和、午前8時30分に南医療生協を出発して、11時には会場に到着。3班に分かれて見学。それぞれの班に地元のボランティアによるガイドが案内してくれる。会場は光秀エリア、道三エリア、信長エリアに分かれて、ドラマシアター、衣装・小道具、ドラマ制作の舞台裏を紹介する展示となっていた。日曜日でもあり、会場は大勢の見学者であふれていた。
 その後、信長居館後、岐阜大仏、道三供養塔(常在寺)などを見学し、12時半「料亭十八楼」で会席昼食をとる。
 午後3時半帰路につき、5時には南生協に到着。それぞれが帰路についた。

福井県・白浜、釣船福丸での釣行

2020-09-26 17:52:15 | Weblog
2020.9.25(金)
 昨日、腰痛もやや収まって釣り仲間との釣行が実現した。前回のびのびになっていた先週16日の釣行は辞退したが、今回は何としてもの気持ちで参加した。
 釣り場は福井県白浜沖である。午前10時半に家を出て小牧で釣り仲間と合流、途中昼食の休憩をとって白浜の港に着いて出船したのは午後4時少し前であった。
 この日は朝から小雨が降り続いておりあいにくの天気であったが、風は弱く波もほとんどなかったので、来ても構わないよとの船長の電話で5人とも勇んで出かけたものである。
 いつものようにくじで釣り座を決めたが運よく1番札を引いて、左舷のともに座ることができた。
 この日の仕掛けは天びんに6Mの4号ハリスを使っての釣り開始である。すぐに仲間の一人が手ごろなマダイを二枚続けてあげた。筆者にはかなり大きめのウマズラハギが当たった。
更に40センチ前後のマダイ2枚を上げることができた。また、強烈な引きでワラサが上がってきた。船長の計測で61センチあり、ハマチではなくワラサと確認された。その後まっ赤なチカメキントキも2枚上がった。
 その後暗くなって釣り場を移動した。水深70Mほどの岩礁帯で油断すると根がかりに悩まされる。着底したらすぐに10Mほど上げてアジを待つという釣りである。 しかしほとんど当たりはなく、やっと25センチほどのアジが2枚挙がっただけであった。他の仲間もおおむね似たような釣果で小雨の降る中、厳しい釣行ではあった。
 帰宅できたのは26日午前3時であった。

自民総裁に菅氏、立憲民主・国民民主の合流新党の代表は枝野氏

2020-09-15 09:10:15 | Weblog
2020.9.15(火)
 自民党は14日開催された両院議員総会で、菅義偉官房長官(71)が岸田文雄政調会長(63)、石破茂元幹事長(63)を破って第26代総裁に選出された。16日の臨時国会で安倍晋三首相の後継となる第99代首相に指名され、新内閣を発足させる。首相交代は7年8ヵ月ぶりとなる。
 菅氏の総裁任期は安倍氏の残り任期となる来年9月末までで、衆院議員任期も来年10月に近づいている。
 菅氏は安倍政権の参謀として長期間安倍氏を支えた。昨年4月の新元号発表で「令和おじさん」として知名度を上げた。危機管理や省庁間調整などで力を発揮してきた裏方タイプといわれ、豊臣秀吉を補佐した弟の秀長を理想とした。
 秋田県の農家出身で、高校卒業後に上京して就職した。学費を稼ぎながら法政大学に通い、サラリーマン生活を経て国会議員秘書になった。38歳で横浜市議、47歳で衆院議員に初当選というたたき上げである。
 森友・加計問題や桜を見る会の問題には「客観的におかしいことは正していかなければならない。国民に何度も丁寧に説明することも大事」と述べるにとどめ、追加的な対応に慎重な姿勢を示した。
 憲法については「現実とそぐわないことがたくさんある」として「総裁として憲法改正に挑戦していきたい」と意欲を見せたという。
 事務能力のあるたたき上げの政治家ではあるが、日本をどうするのかという夢の見えない不安がつきまとう。とりあえずは来年9月までの任期である。まずはお手並み拝見というところか。

 一方で立憲民主・国民民主両党などが合流する新「立憲民主党」が15日、結党大会を都内のホテルで開催する。150人規模(衆院107人、参院43人)の野党第一党となる。14日付で解散となった立民の代表の枝野幸男氏(56)が引き続き代表に就任する。
 新立民への不参加議員が結成した新「国民民主党」も15日に都内で設立大会を開く。玉木雄一郎代表ら15人が参加する。

大阪都構想めざす大阪府・大阪市の悪夢

2020-09-04 17:02:13 | Weblog
2020.9.4(金)
 昨日9月3日、政令指定都市である大阪市を廃止して四特別区を設置し、大阪府とともに行政機能を再編する「大阪都構想」の協定書が大阪市議会本会議で、大阪維新の会と公明党の賛成多数で可決された(賛成は大阪維新と公明で計57票、反対は自民、共産など25票)。
 この結果大阪府議会は既に承認済みであるので、大都市地域特別区設置法に基づき、2015年以来二度目となる市民対象の住民投票実施が決まった。
 大阪市選管は10月12日告示、11月1日投開票とする日程を確定する模様という。
大阪維新は「大阪を成長させるには広域と基礎自治体の役割を明確にしなければならない」と都構想の必要性を強調。公明党も「二重行政による無駄の解消に取り組むべきだ」と訴えた。
 一方で大阪府自民党は「特別区で収支が不足しないという府市の財政試算は市民を欺いている」と指摘。共産党も「コロナ禍の下で議論すべき課題は他にある」と訴えた。かたや吉村洋文府知事は「都構想を実現し、成長する大阪を目指す」と述べた。
 協定書は2025年1月に大阪市を廃止し、現在の二十四行政区を中核都市並みの権限を持つ四特別区に再編する内容(9月4日付中日新聞朝刊)。
 
 この大阪都構想は、筆者から見れば何の革新的要素を持たない。大阪市を名古屋市や横浜市、京都市等の他の指定都市とは異なり、東京都と同格にしたいというつまらない‶みえ〞に過ぎない。
 指定都市は通常の都市に比べて、府県の権限の多くを委譲されており、それぞれ独自性を発揮している。一方で都構想は多くの権限を都に集中させ、区には住民サービスなど基礎的な業務に片寄らせるというもので、自治能力は大きく失われる。

 大阪府議会も市議会も大阪維新の会に牛耳られており、日本維新の会の創設者である橋本徹氏が統率している。不思議なことに大阪府・市民はこの維新の会に絶大な信頼を寄せている(ように見える)。
 大阪では府議会も市議会も自民党は野党である。こういう議会は全国でも多分大阪だけであろう。大阪人の気性が表われているように見える。これがいつまで続くのか大阪人の飽きっぽさに期待をかけよう。