黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

守山教室では、「犬棒かるた」で激戦を展開。

2018-03-16 10:05:24 | Weblog

甲子園の組み合わせ抽選。
膳所高校は大会2日目の第3試合で日本航空石川と対戦。雨天順延がなければ土曜日。
日本航空石川は、能登半島にあったはず。で、能登の生徒たちではないような印象ですが。
選手を集めていて、強いかも。
これは…甲子園まで応援に行った場合、滋賀県に戻ってギリギリで授業に駆けつけられますね。
彦根東は第6日の第一試合で慶応(神奈川県)と対戦。これに勝って、相手も勝ち上がった場合には花巻東(岩手県)との因縁の対決。
近江高校も第6日で、第3試合。松山聖陵(愛媛県)と対戦します。有名校ではないにしても、野球の本場・四国愛媛です。なにしろ「野球」という日本語は松山の正岡子規が作ったと言われているぐらいですから。
もう一つ、社内にOBがいる乙訓(京都府)は、おかやま山陽と。うむ。私の故郷ではある…が…聞いたことがないけど、どこにあるのだ。新しい高校か、学校名が変わったのか。
公立の星・乙訓を応援したいが、故郷も。こういうところも甲子園です。

春の序盤は読書で悪戦苦闘。『核DNA解析でたどる日本人の源流』、斉藤成也著、河出書房新社。
ふぅ。著者は国立遺伝学研究所教授で、東京大学教授でもあり…つまり偉い学者である。身の程知らずに読み始めて、後悔しつつ、しかし断念するのは悔しい。
なんとか終盤へたどりつきました。今夜遅くゴールイン予定。
「日本人の二重構造」という学説があって、これはよく知られていて、私も安直に「そうだよなあ」と思っていました。要するに元々はユーラシア大陸か南西諸島から日本列島に渡ってきた人(縄文人)が住んでいて、そこへ中国や朝鮮から稲作とともに新しいグループ(弥生人)がかぶさってきた。そういう見方です。
これをミトコンドリアDNAと、さらにはゲノムDNAから研究していこうという、ようするに難しい本です。説明の図表が詳細で、時々脳ミソがピピーッと警報音を。
しかし、読み切る!
二重構造の、後から日本列島に後から渡ってきた弥生人が前後の2波だったという分析。
終盤で出雲の神話、推理小説「砂の器」なども登場して驚いた。カリカリ理系の研究なのに、ちょっとホッコリしました。
日本人の起源問題の他に、LS北見のネット情報、AKBチーム8の各種情報などなど、オジサンは多忙です。
イギリスとの最終決戦の激闘を、またも見る。
途中のリンド・コーチとの相談は、かなりの高速英語。吉田知那美選手は英語が達者だが、だからといって丁寧な通訳をするわけでもない。メンバー皆がコーチの英語を理解していますね。LS北見、才媛なり。
もう一つ。イギリスチームの会話は日本側には理解できる。ところが日本側の「こっちに当てて、このへんまで持ってくるかい」「そだねー」という作戦プランの会話は、イギリスの選手たちには理解できないだろう。日本語も武器だったかも。
そして、もちろん最優先は授業。
「#記述式」の流れで、確認テストの改良(記述式の問題をさらに増やしています)にも取り組んでいます。これは桜の花と競走になります。頑張ろう。
写真は卒業記念のスポーツタオル。タオルの初戦は甲子園の「膳所高校vs.日本航空石川」です。
続いて守山教室の卒業記念会。
「犬棒かるた大会」を開催。激闘が展開されました。
現代っ子の生徒たちは「そんなセリフ、聞いたことない!」と言いつつ真剣に。小野先生が最後の1枚を手でガードしています。これ、いいのか!?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする