「地域から広がる第三の居場所」講演会・シンポジウムを開催

10月31日(日) 「地域から広がる第三の居場所」講演会・シンポジウムの開催

 昨日は午前中のボーダレスアート教室「わんだーぼっくす」を途中で退席して、午後からの講演会開催準備のため、高槻現代劇場へ。

 午後1時から地域から広がる第三の居場所-新型コロナ禍の子どもたち」講演会・シンポジウムを高槻現代劇場で開催しました。

 講演会は社会活動家の湯浅誠NPO法人全国子ども食堂支援センターむすびえ理事長)さんをお迎えしてタウンスペースWAKWAK高槻市民公益活動サポートセンター共催で開催しました。

 感染拡大防止のため、会場入場者は100名事前予約としオンライン(YouTube同時配信)併用での開催としましたが、会場出席者は約122名、オンライン参加は30名を超えるたくさんの方にご参加いただきました。

 講演会に先立ち、市民公益活動サポートセンター杉本真一管理運営委員会委員長および来賓として濱田剛史市長吉田忠則市議会議長からもごあいさつ。

 当初は、国会・府会・市会各級議員も出席予定をいただいていたのですが、まさかの衆議院選最終日と重なって各議員のみなさんは選挙戦最終日の行動に集中となりました。

 第一部講演会は「子ども食堂と私たちの地域・社会」をテーマに湯浅誠さんが講演

 地域から子どもの居場所が少なくなってきた社会の課題がコロナ禍でより顕在化してきたこと、子ども食堂が多世代交流の地域づくりの核となっている事例の紹介等を踏まえ、子ども食堂が特別なことではなくごく普通にある地域社会、人と人がつながりあえる社会を目指そうと訴えられました。

 第二部は湯浅誠さんに加え、国立成育医療研究センターの原純子さんにコーディネーターを務めていただいて活動団体によるトークセッション

 パネラーとして高槻市内で「子どもの第三の居場所」を運営している川添子ども食堂・海老ケ瀬正三さん、ひなたぼっこ子ども食堂・中村亜希子さん、ナルク高槻島本・田中千鶴子さん、高槻つばめ学習会・茶山敬子さん、そしてタウンスペースWAKWAK・岡本工介から活動立ち上げの動機と課題、これからの展望等について紹介がありました。

 一部・二部終了後、「第三の居場所連絡会」の立ち上げに向けた連絡会準備会を開催。

 連絡会準備会に残っていただいたのは団体・個人の57名。参加団体の顔合わせと自己紹介の後、正式連絡会の発足を11月20日(土)午後1時半から現代劇場で開催することも決定されました。

 連絡会は高槻市内において子ども分野を始め多様な活動を行う団体、企業、大学、学校、行政等が一堂に会し、市内において協働しながら「子どもたちの第三の居場所づくり」を支援・行動していくためのプラットフォームをめざします。

 ご講演いただき連絡会準備会立ち上げまで残っていただいた湯浅誠さんはじめ全国子ども食堂支援センターむすびえスタッフのみなさん、共催いただいた高槻市市民公益活動サポートセンターのみなさん、パネルディスカッションにご登壇いただいたパネラーの皆さん、そして講演会・シンポジウムにご参加いただいたみなさん本当にありがとうございました。

 なお、講演会の様子はJCOMで11月3日(水・祭)17時、21時、23時から放映されます。

 

 

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ボーダレスアート教室「ハロウインを描こう」

10月30日(土) ボーダレスアート教室「ハロウインを描こう」

 今日の午前中は、月2回開講しているボーダレスアート教室「わんだーぼっくす」の開講日でした。

 今回はハロウインをテーマに絵画制作を行いました。

 受講生の皆さんもハロウインにまつわるイラストを思い思いに画用紙に描いて完成させていきました。

 ボーダレスアート教室「わんだーぼっくす」も今日が前期の最終日。

 後期は11~3月、前期同様に月2回土曜日開講で開催します。

 次回11月6日(土)から後期がスタート。

 定員に余裕がありますのでご関心のある方はタウンスペースWAKWAKまでお問い合わせください。体験入会も可です。

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市営住宅建替建設工事説明会がスタート

10月29日(金)市営住宅建替建設工事説明会がスタート

 衆議院選も最終盤ですが、昨日から地元の市営富寿栄住宅建替建設工事説明会がスタートしました。

 新型コロナ禍で密を避けるため、現入居者は昨日、今日、明日の3日間の5回に分けて開催、来週は2回に分けて近隣説明会が開催されます。

 説明会は高槻市都市創造部住宅課、工事事業者の㈱長谷工千里ハウジング㈱関係者が出席して工事計画について説明。

 いよいよ本年12月から工事が開始され、1工区(91戸)は2年後の2023年8月に完成、9月より第一次移転の計画です。

 第2工区は一第一次移転後の住棟解体工事から開始し、2023年10月~2025年11月までの予定。

 順調に進めば、5年後の2026年1月には全入居者の移転が完了します。

 住宅集会所・公園等の付帯工事すべてが終わるのは、6年後の2027年1月の予定です。

これから、富田の街の風景が大きく変わっていきます。

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自宅デッキのペンキ塗り

10月23日(土) 自宅デッキのペンキ塗り

 衆議院選最中ですが、好天の合間を縫って午前中は自宅デッキのペンキ塗りで汗を流しました。

 リビングと子ども文庫から張り出しているウッドデッキが雨で水垢がたまるようになり先週は綺麗に水拭き。

 天気予報も見ながら雨の心配がない好天を見計らって、ペンキ塗りをしました。

 養生テープも貼って壁やサッシにペンキかつかないように慎重に塗っていきました。

 とりあえず、午前中で作業は終了し、午後から衆議院選大阪10区辻元清美候補の街頭演説会と個人演説会に参加。

 街頭演説会には蓮舫代表代行、個人演説会には泉房穂・明石市長がそれぞれ応援に駆け付けました。

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中三生集中学習会を開催

10月22日(金) 中三生集中学習会を開催

 学習支援教室「わんぴーす」で例年夏に開催してきた中三生合宿ですが、新型コロナ感染拡大緊急事態宣言発出を受けて今夏は見送り。

 緊急事態宣言解除を受けて、昨日から3日間、富田ふれあい文化センターを会場に中三生集中学習会を開催しています。

 中三生にとっては進路を控えてこれからが大切な時期。

 通常の月水に加え、木・金・土の午後6時~9時まで英数国三教科を中心に基礎的な学力を習得するために集中的に学習を行います。

 一昨年までのように樫田の民家をお借りしてこれからの進路をお互いに語り合える場にできればいいのですが、限られた条件の中でも最大限の取り組みをしていっています。

 3日間、集中学習に参加いただく講師の先生方にも感謝です。

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WAKWAK運営スタッフ会議&理事会を開催

10月21日(木)WAKWAK運営スタッフ会議&理事会を開催

 今日は午後6時半からタウンスペースWAKWAK運営スタッフ会議を開催しました。

 今回もZOOMオンライン会議です。

 議案は2021年上半期(4~10月)の事業報告と中間会計決算および下半期事業予定が中心です。

 事業報告では内閣府「子供若者白書」政府TV広報番組での新型コロナ禍における子供の居場所事業の紹介、富田地域を中心としたコミュニティ再生事業そして新たにスタートした市域広域を対象とした子ども見守り・つながりや居場所の包括連携等が報告されました。

 引き続き中間決算では、新型コロナ禍における講師派遣や視察受け入れ等の中止により事業収入は前年度の90%にとどまっているものの、休眠預金を活用した助成金採択とうで助成金収入は153%増となり、最終決算見込みで今年度財政規模は約3,000万円の見通しとなることが示されました。

 下半期事業予定では、先進地視察を12月に実施することも確認しました。

 運営スタッフ会議終了後、理事会を開催

 理事監事9名中、書面出席2名を含む8名が出席し、2021年上半期事業報告および中間決算、下半期事業予定についていずれも承認議決。

 また、事業拡大に伴い、法人スタッフ新規雇用も議案提案され、7月法人スタッフ新規雇用(パートから常勤1名、パート新規1名)に加え、11月より「居場所の市域広域包括連携」担当として社会福祉士・精神保健福祉士有資格者1名のアルバイト雇用も決定しました。

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コミュニテイ再生事業プロジェクト中間報告会

10月19日(火) コミュニテイ再生事業プロジェクト中間報告会

 今日は午後6時半からタウンスペースWAKWAKの大きな事業の一つであるコミュニテイ再生事業プロジェクトの中間報告会を開催しました。

 会場はWAKWAK法人事務所コミュニティスペースNikoNikoの現地2会場とオンライン(ZOOM)によるハイブリッド開催です。

 プロジェクト座長を務めていただいている志水宏吉(大阪大学大学院人間科学研究科教授)さんの冒頭のあいさつを受け、初めてとなる参加者も含めグループに別れてのアイスブレーキング。

 プロジェクトアドバイザーを務めていただいている阪大関大平安女学院大常磐会短大の関係者や地元関係団体、教育関係者、WAKWAKスタッフに加え、オブザーバーとして阪急阪神HD社福大阪ボランティア協会のみなさん等約40名のみなさんにご参加いただきました。

 中間報告では内閣府子供若者白書での掲載や政府広報TV取材放映紹介に続き、富田地域における取り組み市域全域を対象とした新たな事業それぞれについてパワーポイントを使いながら岡本工介業務執行理事兼事務局長より報告。

 また、富田地区まちづくり基本構想ー小中一貫校構想の現状と課題についても経過報告があり、この間、改めて顕在化した差別に関わって「このまちに生まれてよかった」「このまちって素敵なまち」と実感できるまちの新たな姿をコミュニティ再生事業として創っていくことも再確認しました。

 引き続き、下半期当面のスケジュールとして、10月30日(土)に湯浅誠さんを迎えて開催する「地域から広がる第三の居場所講演会」、12月に予定している先進地視察等についても提案。

 富田地区コミュニティ再生事業を基盤とした市域全域包摂ネットワーク構築へ着実に取り組みが広がりつつあります。

 

 

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ボーダレスアート教室「枯葉アートで魚を描こう」

10月16日(土) ボーダレスアート教室「枯葉アートで魚を描こう」

 今日はボーダレスアート教室「わんだーぼっくす」の開講日でした。

 今回は「枯葉アートで魚を描こう」がテーマ。

 これまでは実際の枯葉に絵の具で色を付けたいたのですが、ボンドで貼り合わせしにくいのと枯葉がポロポロとはがれやすいので、講師の先生が事前に画用紙に枯葉をかたどったものを作ってくれて枯葉代わりにしました。

 色を付けて貼り合わせる作業は受講生のみなさんに好評でみんな集中して作品を仕上げていきました。

 私は、社福つながりのサニースポット職員研修とも重なっていて、ボーダレスアート教室の傍ら合間を見ながらスマホからオンライン(ZOOM)参加。

 研修いただいたのは大阪医科薬科大・小児高次機能研究所所長で社福つながり理事でもある玉井浩先生

 「成人期に至るダウン症の課題と出生前検査」をテーマに講義いただきました。

 いつもは、オンライン(ZOOM)はPCを使ってですが、ボーダレスアート教室の会場である青少年交流センターはWi-Fi環境にないため初のスマホによるZOOM使用。

 1時間半でスマホバッテリーがダウンしてしまいました。

 スマホを使うときはバッテリー確保が不可欠と再認識。加えて、コロナ禍にあって公共施設にもWi-Fi環境は備えてほしいですね!

 

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解放・人権大学受講生によるフィールドワーク

10月14日(木)解放・人権大学受講生によるフィールドワーク

一昨日の大教大学生さんのフィールドワーク受け入れに引き続き、今日は午後から解放・人権大学117期受講生のフィールドワークを受け入れさせていただきました。

 一昨日に続き、現地参加11名とオンライン参加50名計61名によるハイブリッド形式です。

 参加者は自治体・民間企業等からの受講生。

 前半は富田地域の概要と「マイノリティを拠点とした多セクターとの共創による社会課題の解決」をテーマに岡本工介業務執行理事兼事務局長による講演。

 講演後のグループ討議を経て、質疑では現地参加者はもちろんオンライン参加者からもチャットによる質問や感想がたくさん出て、さすが解放大学受講生ならではの意識の高さを実感しました。

 休憩をはさんで、現地参加者の皆さんは実際に現地を歩いてのフィールドワーク。

 「まちのなかに障がい者支援施設なども多数あり、社会的弱者にやさしい街だと本当に実感した」「街を歩いていて、本当にあったかい街と思った」などうれしい感想もたくさんいただきました。

 こうしたフィールドワークを通してともすれば「差別=負のイメージ」で見られがちな地区とのプラスの出会いが広がっていくことが何よりうれしいことです。

 企画・ご依頼いただいた解放・人権研究所の川本さんはじめご参加いただいた皆さんありがとうございました。

 

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事業ロジックモデルの検証

10月13日(水)事業ロジックモデルの検証

 WAKWAKも今年度から市域全域をめざした事業を新たにスタート。

 一つは新型コロナ禍における未就園児を対象とした「子ども見守り・つながり訪問事業(高槻市受託事業)」。

 もう一つは認定NPO法人全国子ども食堂支援センター・むすびえ)さんによる休眠預金を活用した「居場所の包括連携によるモデル地域づくり(全国)」事業です。

 今日は朝9時半から「居場所の包括連携によるモデル地域づくり事業」について一部オンラインも活用しながらスタッフ間で「ロジックモデル」について検証するディスカッションを行いました。

 ロジックモデルは短期・中期・3年後、5年後の中長期を見通した目標設定。

 中長期(5年後)の目標は「高槻市域に民と民。官と民による面(セーフティネット)が構築され、制度からとりこぼれやすい社会的不利を抱えるこども・障がい者・高齢者・外国ルーツの人たちも取りこぼさない(誰も取りこぼさない地域)が創出される」で、まさにSDGsがかかげる「誰一人取りこぼさない」地域づくりです。

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大阪教育大の学生さんがフィールドワーク

10月12日(火)大阪教育大の学生さんがフィールドワーク

 緊急事態宣言の解除を受け、富田地区へのフィールドワーク・視察も徐々に復活してきました。

 今日は午後から大阪教育大学ダイバーシティと人権教育プログラムを受講されている学生さんが富田地区へフィールドワーク

 現地参加5名とオンライン参加6名でのハイブリッド開催です。

 会場は民家を改装してこの4月に開設したコミュニティスペースNikoNiko

 最初に、タウンスペースWAKWAK岡本工介業務執行理事兼事務局長から富田地域の概要と「マイノリティを拠点とした多セクターとの共創による社会課題解決」をテーマにパワポを使ってガイダンス。

 休憩をはさんでその後、旧寺内町を含め富田地域を実際に歩いてフィールドワークをしました。

 将来、教員として教育現場で働くことを目指している学生さんだけに、フィールドワーク後のふりかえり・質疑の中でも「地域連携の重要性」や「社会的システムの変容」等活発な意見が交わされました。

 大学キャンパスは大阪府南部の柏原市と離れていますが、北摂地域から通学している学生さんもおられ、WAKWAKの活動にもつながってくれる学生さんに大いに期待です。

 参加いただいた学生のみなさん、コーディネートいただいた大阪教育大学教職教育研究センター准教授・神村早織先生ありがとうございました。

 

 

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富田小学校評議員会

10月11日(月) 富田小学校評議員会

 今日は社福つながりでの業務日

 週明け月曜日は、毎回、施設従事者を対象に新型コロナ抗原検査を実施しています。

 約15分ほどで結果がわかるので手軽ですが、精度は確実ではなく偽陰性の事もあるので要注意ですが、陽性者発生を抑制するためには有効です。

 10時半から地元富田小学校の学校評議員会に出席。

 これも新型コロナ緊急事態宣言がとありあえず明け、今年度初めての開催となりました。

 市教委からの委嘱状交付と富田小学校の今年度学校経営方針の説明を校長先生から受けたのち、実際に1~6年生の各教室を回って授業の様子を参観。

 参観後の意見交換では4中校区共通のめざすべき子ども像である「今の課題に向き合い、未来をよりよく生きる子ども」にむけ、授業づくりや社会参画力について議論を交わしました。

 評議員会では日頃から授業づくりに参画いただいている関西大・若槻教授や今年度PTA会長ともご一緒。

 本当に久しぶりの学校参観となりました。

 やはり、子どもたちの元気な姿を見れるのはいいですね!

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ボーダレスアート教室「運動会を描こう」

10月9日(土) ボーダレスアート教室「運動会を描こう」

 障がいのあるないを超えてアートでつながる月2回開講しているボーダレスアート教室「わんだーぼっくす」

 今日は新型コロナ禍で会場が臨時休館となったため当初日程に加えて代替開講となりました。

 今回は、運動会シーズンという事で「運動会」をテーマに絵画制作に取り組みました。

 受講生のみなさんもそれぞれに楽しい雰囲気の作品を仕上げていきました。

 10月は今回に続いて、16日、30日と3回の開講。

 終了後、講師のみなさんで後期開講日程を調整。

 前期は10月で終了し、11月~3月は後期として開催されます。

 

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