タウンスペースWAKWAK代表理事・岡本茂の日々の活動を更新中です!
岡本茂のひとりごと
9月市議会最終日
9月29日(金) 9月定例市議会が終わりました!
今日は9月定例議会の最終日。午前10時から本会議が開会され、昨日に続き、残る6人の一般質問が行われました。閉会したのは午後3時半でした。
閉会にたっての市長の行政報告では、公園墓地当選者名簿流出事件をふまえて6月に立ち上げた「個人情報等適正管理検討委員会」(庁内検討組織)で、9月21日に「個人情報等行政情報の適正な管理方策」「事務事業の適正な執行確保」の二つの提言を報告書としてまとめたとの報告がありました。
公園墓地当選者名簿流出に対する市の対応については、昨日からの一般質問でも取り上げられましたが、市側は検討委員会報告に全くふれないまま議会終了時に報告。議会で取り上げられることを意図的に避けたととられる手法に議会側からは批判がでています。もちろん、私も報告書を手にしておらず、その内容評価も不明です。
本会議終了後、来客が1件。その後、午後4時半からインターン生と市長の懇談会。「市長としてのやりがいは?」「今しなけらばならない高槻市の課題は?」「高槻市の全国にアピールできるポイントは?」「市民の政治参加は?」etcあらかじめ用意していた質問をインターン生から市長にぶつけました。
インターン生にとっては市長室に入るのも初めてとあって、「緊張しました!」と口をそろえて言っていましたが、中々頑張って質問していました。8月からのインターンシップの活動も明日がいよいよ最終日です。
後任助役に吉谷技監
助役後任人事
9月27日(水) 山本助役辞任に伴う後任人事、明日の本会議に追加提案?!
25日(月)に辞任申し出があり退任した山本隆助役の後任人事について、今議会に追加提案されるかどうかが注目されていましたが、奥本市長は後半議会に人事案件として追加提案する見込みです。
助役等の特別職は全て議会の選任同意が必要なため、明日からの後半議会での提案を見送ると、臨時議会開催か12月定例議会まで助役の選任ができなくなります。
明日は、午前9時半から臨時の議会運営委員会が開催されますが、市長から追加議案として人事案件の提案がなされれば、明日の本会議での「選任同意」の採決となる予定です。
さて、誰が後任の助役に選任されるのかが専らの関心事ですが、現・寺本助役が総務畑という事に加え、JR高槻駅北東・ユアサ跡地都市再生や第二名神等の課題を推進していくため都市産業・建設畑からの人選となりそう? (とりあえず、今日はここまでしか書けませんので悪しからず!)
ところで、前市長公室長で現在武雄市長として活躍されている樋渡さんのブログ「武雄市長物語」に、突然、「岡本茂議員のひとりごと」がトップで紹介されました。昨晩、いつものようにチェックしていてびっくり!
今日も高槻市役所の職員の方数人から、「樋渡前室長のブログに載っていましたね!」と声をかけられました。光栄です。役所のみなさんも、やはりよく見ておられるようです(笑い)。
明日から後半議会。気合を入れて頑張ります!
高槻のええとこブログ
市のホームページで、高槻のおすすめの景観について語り合っていただく市民参加のブログ「高槻のええとこブログ」が掲載されています。
スタートは8月。景観計画策定に向けた市民参加ワークショップと同時進行の試みです。普段は気づかない「わが町高槻」の風景や景観が再発見でき、好評のようです。私も、いつも楽しみに見ています。
私の地元である富田も古い寺内町の面影を残す町並みが素敵で、ぜひ、残したい風景です。吹田市メイシアターでは、以前、「吹田の音風景」をCD化しましが、高槻でも、是非、「高槻の残したい風景」をDVD化出来ればおもしろいかも。
今日は午前中、議会控え室で一般質問に向けて担当課との協議。午後からマンション建設についての要望協議、城跡公園遊具について受けた市民相談の現地調査を行いました。
夜は大阪市内での会議に出席。今日もあわただしく一日が過ぎました。(写真は、市北部・原の山里風景です)
山本隆助役が辞任
9月25日(月) 議会運営委員会が開催されました!
今日は午前10時から議会運営委員会が開催され、9月28日(木)、29日(金)の後半議会の議事日程が確認されました。
28日(木)は午前10時開会で各常任委員会審査報告が行われ、提案議案についての本会議採決後、議員提出意見書4件「道路整備推進」「学校図書館専任司書教諭制度確立」「障害福祉サービス制度推進」「安全・安心の医療・看護実現」についての採決。
その後一般質問に移り、28日(木)は通告12人中、6人目まで。29日(金)に残る6人の一般質問が行われます。私は、3人目ですので28日の午後になる予定です。
なお、今日の議会運営委員会の冒頭、市長から「病気療養中の山本隆助役から辞任願いがあり、本日付で承認した」との報告がありました。市長選を来春に控え、注目される後任助役人事ですが、後半議会に急遽、追加議案として提案されるのかどうかは極めて微妙です。
議会運営委員会を終え、11時から特別救急隊がおかれている「消防救急ステーション」と「三島救命救急センター」を訪問。後半議会一般質問にむけて救急の現場を調査しました。
救急ステーションでは、心肺停止患者に対し救命救急士が取り扱う気管挿管や輪液等の装置を実際に見せていただき、その後、三島救命救急センターでは救急隊到着から高度機器による検査、手術室、ICUへと実際の搬送患者の流れにそって施設内を詳しく説明いただきました。
御案内いただいた消防本部および特別救急隊、三島救命救急センターのみなさんには本当にありがとうございました。今日の現地視察の感想は、同行したインターン生がサポーターズクラブのブログ「インターン生のひとりごと」にもその感動を記載していますのであわせてご参照ください。
午後は遅めの昼食をとり、午後3時から市民相談を受けていた赤大路小学校通学路の安全対策について現地立会い。市民相談と同時並行で、後半議会一般質問への準備が続きます。
三島地域防災訓練
9月24日(日) 運動会、防災訓練と濃密な一日でした!
今日は、午前9時過ぎから地元の富田小学校の運動会に出席。1・2年生の団演技がとっても可愛かったです。
10時半に会場を出て、茨木市役所周辺で開催された三島地域4市1町合同防災訓練に参加。「家族で参加する体験型防災訓練」にふさわしく、防災用品展示、車両展示搭乗コーナーなど時間の経つのを忘れて私も楽しみました。
途中、会場内で茨木の森みどり府議、田中総司市議とインターン生とも合流。一緒にインターン生と集合写真。
高槻市消防本部が担当している大声コンテストでは、集音マイクに向かって「火事だあ!」「助けてー!」と思い思いに声を張り上げると、瞬時に声の大きさがデシベルで表示されます。
街頭で声をいかに届けるかが使命?の私も思い切り声を張り上げて挑戦。何と107デシベルでした。ちなみに優勝したのは108デシベルを出した小学生の男の子でした。
会場で炊き出しのかやく御飯をいただき、午後1時から赤大路小学校の運動会へと移動。
午後3時から、時間をやりくりして、息子たちと市北部の神峰山寺へお彼岸のお墓参り。畦道の曼珠沙花(彼岸花)が満開でとてもきれいでした。思わずデジカメでを里山風景をバックに曼珠沙花を撮りました。
夕食の準備を済ませてから、パソコンに向かい「特別救急隊本格運用」についての一般質問の原稿骨子づくり。「月曜日には一問目の骨子を渡す」との消防本部との約束で、連休中も働き続けた身体に鞭打っての作業です。深夜1時を過ぎてようやく作業完了。
ようやく、これで眠れます。ほっ!
運動会シーズン
9月23日(土・祭) 「しげるNOW」地元配布も完了しました!
今日は午前9時過ぎから地元の第四中学校の体育祭に出席。抜けるような青空に加え、風もさわやかで、絶好の運動会日和になりました。
最近では、生徒数よりも応援の家族の人数の方が多く、リレー競技で全力疾走する生徒を私も含め運動場に響き渡るような大きな声で声援していました。
午後からは、「しげるNOW」の地元全戸配布。今回は、インターン中の大学生2人も手伝ってくれ、早く済ますことが出来ました。夕方4時から市民相談1件。
明日も、地元の小学校2校で運動会です。
市民相談
9月22日(金) 市民相談に追われています!
後半議会との合間。昨日に続き、今日も市民相談の処理に追われました。マンション開発や大型量販店出店に伴う相談、介護、生活保護、通学路安全対策に加え近隣のトラブル等、相談内容も本当に多岐にわたっています。
相談内容ごとに市担当者との協議やケースによっては弁護士と法的な問題を相談したりと、文字通り議員としてのネットワークを駆使して対応することになります。
相談を記録するファイルも膨大になり、約2ヶ月で1冊のファイルを使い切ってしまいます。継続する相談も多く、数ヶ月前の相談記録を探し出すのにも一苦労。何とか、パソコンでデータ検索処理できればいいのですが、日々の相談に追われ、今の所そこまでの余裕もありません。みなさん、よい方法があれば、是非、お知恵をお貸しください、
というわけで、今日は日中、ほぼ一日、事務所で電話対応とデスクワーク。夜は、来春統一地方選に向けた候補者選考のための民主党10区支部の会議に出席しました。9月議会が終わると、私も選挙体制づくりの準備にかからなねば。
後半議会へ
「障害者自立支援法」本格実施で、市独自軽減策
9月20日(水) 総務消防委員会、福祉企業委員会が開催されました!
今日は午前10時から福祉企業委員会と総務消防委員会がそれぞれ開催されました。総務消防委員会は、議案が少なく協議会案件含め昼前に閉会。
福祉企業委員会は、「障害者自立支援法」で定められた市町村事業10月実施に向けた関連条例が提案。委員会では、冒頭、市長から「法見直しまでの3年間の軽減措置として、すでに提案の独自軽減に加え、社会参加と早期療育をめざす取り組みを推進するため新たに4点の追加を行いたい」との補足説明がありました。
新たな独自軽減策は、既に提案の「日帰り・宿泊ショートステイ送迎加算」「グループホーム市単独加算」の継続に加え、市町村事業とされた「地域生活支援事業の利用料負担上限を、日常生活用具給付を除き、国事業の介護給付事業の上限額と一括管理する総合上限制の創設」「社会参加事業としてガイドヘルプ事業を12時間まで無料化」「知的・身体障害児通園施設(うの花療育園・療育園)の利用料を国基準の1/2とし、食費実費(650円)徴収は、230円を上限に所得区分により150円、70円に引き下げる」「グループホーム市単独加算に加え、現行報酬と10月以降報酬の差額の1/2を限度に追加算する」という内容です。
私は、うの花療育園・療育園の利用料を定める「療育センター条例」、「地域生活支援事業利用者負担条例」それぞれについて質疑。「障害者自立支援法」そのものが問題ではあるが、今回の独自軽減が障害者団体・障害当事者の声に一歩でも近づくものと評価、1)「法」の抜本的見直しを含む国への制度改善を改めて強めること、2)なお残されt課題について引き続き障害当事者の声を真摯に受け止め、課題解決にむけ市としての検討と財政的支援を行う事を要請して条例案には賛成しました。
障害者自立支援法関連条例の審議が終えたのは午後4時半、その後、残る条例案、補正予算案質疑を行い、委員会が終わったは午後6時半でした。
夜7時からは、大阪市内での会合に出席予定でしたが、片づけを終えて議会棟を出たのが午後7時過ぎで、夜の会合は「断り」のTELを入れました。今日は、朝から審議に集中でさすがに疲れました!
委員会審議
敬老の日
9月18日(月・祭) 自宅で議案調査に集中!
三連休最後の敬老の日。「敬老の日」と言えば9月15日という感覚が残っていて、イマイチ、ぴんときません。
今日は、朝から自宅にこもり、議案調査。福祉企業委員会での質疑に向けて資料の読み込みと質問骨子の作成作業に集中しました。今回の委員会には、9月議会の焦点でもある「障害者自立支援法」関連の条例が提案されており、質問の組み立てにはいつも以上に苦労しています。
いよいよ明日から委員会審議。明日は午前10時から文教市民委員会、建環産業委員会、明後日は福祉企業委員会、総務消防委員会が開催されます。
しげるNOW配布
9月17日(日) 「しげるNOW」配布サポーター宅の配布を終えました!
今日は朝一番に近くの理髪店で散髪。予約制で確実に時間が取れ、待ち時間なしなので私にとっては大助かりです。
10時に事務所に行き、インターン生のOさんと軽ワゴン車に仕分けした「NOW」9月号を積み込み、配布サポーター宅への配布作業。
途中、南平台の「芥川緑地プール」に6月開店したオーガニックレストランの見学を兼ねて昼食を取ろうと入ると、席は予約も入っていて満席。店内で偶然にも奥本市長とばったり会いました。市長は開店時間直後の11時半に入ったので席が空いていたそうです。食べておられたのは「アサリのパスタ」だったようでしたが(笑い)。
南平台にある市民プール「芥川緑地プール」は、これまで公営施設管理公社が管理運営してきましたが、この4月から指定管理者制度移行。夏期プール開業中だけだったレストランを通年営業すること等の提案が採用され、オーガニックレストランを経営する(有)ファームダイニングとプール保守管理の(株)高浄が「指定管理者」として運営にあたっています。レストランの名前は「オーガニックキッチン アクア」です。
高台にあるガラス張りの店内からは、市内が一望できおいしくフレンチ料理を楽しめそうです。ランチの値段が気になるところですが、今日は本当に残念。機会を見て、又行ってみます。
昼食は仕方なく、ファミレスの「ボンズ」ですませ、夕方までには「しげるNOW」9月号を配布サポーター宅に配布終えました。事務所に戻ると、早速、「もう配りましたよ!」と3人の方から連絡。みんなに支えられてこそ、活動が出来ていることを実感します。ありがとうございます!
教育再生シンポジウム
9月16日(土) 民主党が「教育再生シンポジウム in 大阪」を開催!
今日は、朝8時から万博公園にあるエキスポ阪急(旧大阪サンパレス)で民主党北大阪総支部協議会の議員団会議が招集され、朝7時過ぎに自宅を出発。案件は、10月10日公示、23日投票の衆議院大阪9区補欠選挙に向けた各級議員への行動要請と意思統一です。
9時過ぎに会議を終え、事務所に戻ってから午前中は「しげるNOW」9月号の配布サポーター宅への配布作業。
午後1時半から、大阪市内で開催された「民主党教育再生シンポジウムin大阪」に参加しました。次期国会で再度上程が予定されている「教育基本法案」にむけた教育課題について、梶田叡一(兵庫教育大学長)、森実(大阪教育大教授)、松本剛明(民主党政調会長・衆議院議員)をパネリストに藤村修(民主党衆議院議員)がコーディネーターを務めました。
シンポでは「子どもをめぐる変化をどうとらえるか」「教育自治と学校主権ー地域における学校機能の発展」「教育基本法改正の是非と愛国心とは何か」について会場からの質問・意見含め、パネラー間でも活発な討議がかわされました。
民主党案では「愛国心」は心のありようであり、強制は不可能で教育上適切でないとの考えから「自然に水がしみこむ様に育む」という意味で、「日本を愛する心の涵養」という表現になっていますが、パネラーの森実さんは「愛国心は個々人の意識の結果であり、愛してくれと迫るのはストーカー行為に等しい」と批判。私も全く同感です。
シンポジウムは午後4時過ぎに閉会。地下鉄・阪急で事務所に戻り、夜7時から地元自治会役員会に出席。今日から3連休ですが、私はこの3日間、日程がびっしりで休む暇なしになりそうです。
議案調査
9月15日(金) 委員会質疑にむけて資料調査!
昨日本会議質疑が終わりましたが、今日からは委員会質疑にむけての準備です。今日は、議会控え室で担当課へのヒアリング。
所管の福祉企業委員会には、障害者自立支援法関連の条例が提案されているため、準備も大変です。昨年度までの「支援費制度」から「自立支援制度」へとサービス体系と内容がこの4月に大きく再編された上に、8月末には国の担当主幹課長会議でいくつもの修正点が指示され、制度変更の詳細を理解するだけでも大変です。8月末の厚生労働省の「見なおし変更点」の資料をインターネットでダウンロードするだけで1時間近くかかりました。
これほど難解な制度を障害当事者や家族に理解を求めること自体が至難の業。しかも、10月からのサービス支給の前提となる障害区分認定も大幅に遅れ、高槻市でも対象者約900人の内、認定が終わったのは1/3です。国は、区分認定が10月に終わらないことを前提に、「みなし区分認定」でのサービス提供を指示しました。
4月制度発足から半年も立たない間の「見直し」に次ぐ「見直し」。元はといえば、障害者福祉の財源確保を至上命題に、「自立と共生の社会実現?」と銘打って作られた「自立支援法」ですが、資料を読みこなせば読みこなすほど、怒りがわいてきます。
一日も早い「法」の見直しがなされなければ、地方自治体はもちろん福祉の現場は混乱が広がるばかりです。
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