タウンスペースWAKWAK代表理事・岡本茂の日々の活動を更新中です!
岡本茂のひとりごと
いざという時の親頼み?
2月28日(木) いざという時の親頼み?
冬と言えば、インフルエンザの季節。
長男夫婦の子どもが土曜日にインフルエンザ感染したのをきっかけに、長男夫婦はお父さんを除いてインフルエンザで全滅。
子どもたち二人とも今週は、学校・幼稚園を休所中です。
二男夫婦の子どもも、先週に上のお兄ちゃんが風邪(インフルエンザではありませんでした)になったのを機に、今週は1歳の妹が風邪で保育所を休所。
お母さんが続けて仕事を休めないので、一昨日と今日は我が家が託児所になりました。
今日は私の妻も仕事が立て込んでいて、私も事務所を休んで子守りの協力。
こういう時、近くに親がいてくれれば助かりますよね。
乳幼児期は集団生活していれば、次々に病気をもらってくるのが普通ですから、育児と仕事の両立の大変さを実感します。いざという時の親頼みです。
とはいえ、子守りも疲れますね。ホント!
緊急経済対策それとも公共事業バラマキ?
2月27日(水) 緊急経済対策それとも公共事業バラマキ?
今日から、新年度予算を決める高槻市議会3月定例議会がスタートしました。
午前中に市長の施政方針提案があったのですが、私は午前中、ボーダレスアート教室「わんだーぼっくす」の次年度の計画についてアートディレクターのTさんと打ち合わせ。
次年度も5月~10月を前期、11月~3月を後期として毎月2回の土曜日に開催、定員は1名増やして16名とすることを確認しました。
午後から、市議会の傍聴に。
新年度予算提案の前に3月補正予算案の質疑が行われているところでしたが、国の緊急経済対策による前倒し予算をめぐって活発な質疑が行われていました。
高槻市での前倒し予算は20事業、63億1,600万円という大盤振る舞いです。
しかも大半が、防災・減災対策と銘打ったハードの公共事業。一体、あの消費税増税論議は何だったんだろうと、首をかしげてしまいます。
「人からコンクリート」への流れは、私たちの身近な地方自治体にもこんな形で波及しているのだと痛感しました。
社福つながり 新規事業所「ふらっと」開設
2月26日(火) 社福つながり 新規事業所「ふらっと」開設
昨年4月の国の児童福祉法一部改正に伴い、障がい児童支援強化のため新たに市町村事業として児童発達支援や放課後等デイサービス事業が創設されました。
社会福祉法人つながりもこれまでサニースポット内にあった障がい児者日中支援一時支援事業を拡充して、新たに大畑町に放課後等ディサービス「ふらっと」を新たに開設。
今日はその内覧会があり、私も新しい施設を見てきました。
放課後等デイサービスは、小学校1年生から高校3年生までの障害児童が対象で定員は10名。
月~金の午後1時~午後7時、春・夏・冬休み中は午前9時から午後5時までの利用となります。
プレオープンは3月1日からで、利用するにはカンガルーの森の児童発達支援事務所で受給者証を発行してもらうことが必要です。
なお、これまでサニースポット内に開設していた日中一時支援事業「ふらっと」は、「しゃーぷ」と名称を変えて従来通り事業実施されます。
今後、高槻市域でも児童発達支援や放課後等デイの整備が進められていくことになりますが、「障がいを持つ子どもたちの居場所づくり」とあわせ、「質の高い支援を必要とする児童が療育を受けられる場」として整備されていくことを何より期待しています。
お菓子で作った阪急電車
2月24日(日) お菓子で作った阪急電車!
妻の父の七回忌の法要があり、宝塚へ。
長男の下の息子は昨晩からインフルエンザにかかってしまって、お母さんとお留守番でした。
法要を済ませ、阪急宝塚ホテルでお昼のランチをいただきました。
ホテル入口には、阪急電車開業100周年を記念したお菓子で作った阪急電車がショーケースに飾られていました。
箕面有馬電気鉄道として最初にはした電車の1/15のスケールだそうです。
思わず、食べたくなるほどです。いやあ、精巧に作られている。
関大校友会新春懇親会
2月23日(土) 関大校友会新春懇親会!
毎年恒例の母校・関大校友会高槻島本支部の新春懇親会が、今年もたかつき京都ホテルで開催されました。
第一部は、市民セミナーとして認知症サポーター養成講座を開催。
高槻北地域包括支援センターの野角理絵さん(認知症地域支援推進員)から認知症サポーター養成についてのお話があった後、介護老人保健施設ケーアイの仲田裕行施設長(元愛仁会高槻病院長)から「認知症」の症状理解について講演がありました。
特に、老化に伴う物忘れと認知症との違い、認知症の中核症状と周辺症状についてスライドを使いながらわかりやすく説明。
最後には、包括支援センター職員による「認知症になっても住み続けられるまち」の寸劇があり、地域近隣住民が認知症高齢者とどうかかわるかを考えさせられました。
認知症サポーター養成講座は、10名以上の受講者が集まればキャラバンメイトによる出前講座を開催することができます。講師料の費用はいりませんので、みなさんも是非、サポーター養成の輪を広げていってください。
第二部は、会場を移しての懇親会。
学歌斉唱、清水支部長あいさつの後、アトラクションやビンゴゲームで懇親を深めました。
ボランティア・市民活動センター
2月22日(金) ボランティア・市民活動センター
今日は午前中、JR高槻駅南のグリーンプラザ3号館にあるボランティア・市民活動センターで打ち合わせ。
WAKWAKが行う活動のボランティア保険でもお世話になっていますが、打ち合わせが終わって帰り際に「WAKWAKさんもセンター登録してください!」とお誘いを受け、登録を検討することにしました。
タウンススペースWAKWAKも設立からまだわずか1年ですが、その活動が社会的に認知されるようになり、いろんなところから声をかけていただく機会が多くなりました。感謝です!
午後からは、先日の先進的まちづくり見学会の助成金事業報告書の作成。
WAKWAKホームページへの掲載はもうしばらくお待ちください。
もしもの観光マップ@高槻
2月21日(木) 「もしもの観光マップ@高槻」ワークショップのご案内!
大阪府緊急雇用創出事業「コンテンツを活用した地域活性化事業」の一環で開催されるイベント紹介です。
以下、知り合いからメールで地元の参加をよびかけてというお誘いを受けてブログに転載させていただきました。
このプロジェクトは高槻をあまり知らない観光客の皆さんに、迷わず観光を楽しんでもらうための高槻の観光マップと防災マップをまとめ、スマートフォンなどで気軽に使えるアプリを作るプロジェクトです。
それが、「もしもの観光マップ」です。
このプロジェクトでは2月23日(土)・3月9日(土)にワークショップを、3月16日にワークショップの結果の発表会とシンポジウムを行います。
... 現在、ワークショップその1の参加者を募集しています。
https://www.facebook.com/events/342750369163356/?ref=22
このワークショップでは多種多様な高槻の観光マップと高槻の防災マップを1つにまとめる作業をしながら、高槻のまちを知り、観光客にはどのような「もしも」があるかを会議します。
グルメスポットも、観光名所も、避難所も探せる高槻観光マップを一緒に作りませんか?
1回目の2月23日は「高槻のまち会議」と題して、多種多様な観光マップを一つにまとめる作業をしながら観光客にどのようなもしもがあるかを会議するそうです。
中々面白そうな企画ですが、実は私は23日(土)、3月9日(土)は日程が入っていて参加できそうにありませんが、3月16日(土)は参加予定です。
なお、今週土曜日の1回目の時間がチラシでは12時半受付1時開会となっていますが、1時受付1時半開会に変更になっていますのでご注意ください。
踏み込む力と乗り越える心
2月20日(水) 踏み込む力と乗り越える心
今日は、社福つながり10周年事業を兼ねた「障がい者雇用推進セミナー」が開催されました。
テーマは「踏み込む力と乗り越える心のために~障がい者を企業の力へ」です。
セミナーでは、高槻市障がい者就業・生活支援センターの成瀬修所長から、障がい者雇用制度についての講演。
引き続き、大東市の丸善運輸倉庫(株)の岸上管理部長、森藤代表取締役から「可能性にふたをしてはならない」「障がい者雇用によって得た共感と企業メリット」等について熱い話が行われました。
障がい者が働きやすい環境づくりとして写真や図を活用して作成した作業マニュアルの改訂が、実は配置転換や新規採用者にとっても視覚で理解しやすいマニュアルとして効果があったこと。
相談する外部機関を知らず、問題を可抱え込んでしまった失敗談など、具体的事例を通した話は説得力がありました。
講演の後は、就労移行支援施設ワークスポットの紹介に続き、エルチャレンジと大阪府済生会吹田病院での知的障がい者雇用のドキュメントDVDが上映されました。
障がい者の法定雇用率が、本年4月から2%(現行1.8%)に引き上げられますが、支援者側と雇用主・企業とがそれぞれ一歩踏み込み乗り越える中で障がい者が働く場がさらに広がることを期待しています。
先進的まちづくり見学会
2月19日(火) 先進的まちづくり見学会を開催!
今日は、タウンスペースWAKWAKと富田まちくらしづくりネットワークが主催してのまちづくり見学会を実施。
9時に出発して、午前中は堺市の泉北ニュータウン槇塚台地区を訪れました。
泉北ニュータウンも開発から45年を超え、槇塚台地区でも高齢化が進行し、見守りが必要な在宅の一人暮らし高齢者や障がい者など「要援護者」が地域で安心して暮らし続けるための仕組みづくりが課題となっていました。
こうした課題を解決するため、NPO法人すまいるセンターが中心となり、自治会や福祉団体、介護事業者等でつくる「泉北ほっとけないネットワーク」を組織し、大学の研究機関の協力連携も得ながら、2010年に国土交通省の「高齢者等居住安定化推進事業」採択を受けてまちづくりを推進してきました。
槇塚台では、NPO法人すまいるセンター西上代表理事、社会福祉法人美木多園西尾理事長からの概要説明を受けた後、府営住宅内に開設された高齢者生活支援住宅を見学。
管理事務所兼共用室含め7室のそれぞれが違うタイプのつくりになっていて、高齢入居者のショートステーの役割を担っていますが、高齢者のみならず障がい者のケアホームや一時避難シェルターにも応用が可能だと実感しました。
昼は、近隣センター空き店舗を活用したコミュニテイレストランのお弁当(1食500円)を美味しくいただきました。
富田を出発時には、みぞれがちらつく程度でしたが、泉北は雪景色。
午後からは、和泉市幸地区を訪れ、高齢者の居場所づくり事業として市営住宅内の空店舗を活用した「すこやかリビング」「シルバースペース」、見守り電話サービス、障がい者就労支援施設である「ショップともに」等を見学しました。
両地区とも、高齢化率が30%を超え、地域福祉課題が明確になる中で、地域のネットワーク力で「ふれあい」「助け合い」の仕組みづくりを構築していこうとする住民組織の存在が光っていました。
今日のまちづくり見学会の参加者は22名。私も、元気をもらいました!
児童虐待防止講演会
2月18日(月) 児童虐待防止講演会
今日は、午後から富田ふれあい文化センター主催の児童虐待防止講演会に出席。
講師は、府中央子ども家庭センター所長も経験された神田真知子さんでした。
講演では、虐待防止に向けた親と子を支えるネットワークの重要性やや虐待の連鎖を断ち切る支援のあり方について具体的ケース事例を通じて指摘。
特に、性的虐待など子どもが受ける身体的・心理的トラウマとその子どもが背負う一生ぬぐいきれない傷の大きさを改めて実感しました。
子どもたちが生きにくい世の中だからこそ、私たち大人や地域の役割が大切です。
戸籍住民票本人通知制度
2月17日(日) 戸籍住民票本人通知制度の登録更新!
住民票や戸籍謄抄本を、自分の全く知らないところで第三者が不正に入手していたとしたら。
「そんなことがあるのか?」と思う方もいられるでしょうが、弁護士・司法書士・行政書士等は職務上、住民票・戸籍謄抄本を入手することができます。あるいは、本人の代理人になりすましというケースもあります。
「情報屋」と言われる探偵業者の依頼を受け、行政書士が職務上の権限を悪用して他人の戸籍を不正に取得する。あるいは、携帯契約者顧客データから銀行口座を入手するといった事件が、新聞でも報道されました。
実際、今回の事件で逮捕された行政書士名での請求が高槻市でも10数件あったそうですから、こわいですよね。
高槻市では、こうした不正請求を防止する目的で、第三者からの請求交付があった時に、本人に通知する制度を2010年2月からスタートさせています。
登録期間は3年間で、この2月に登録期間終了を迎えるため、一昨日に市民課で更新手続きを行いました。
本人通知制度といっても、通知があるのは交付後です。
しかし、住民票、戸籍謄抄本の「何が交付されたのか」、交付請求者は「本人の代理人」「第三者個人・法人」「第三者・八業士」なのかが明示されます。
もし、心当たりがなければ情報公開請求によって、第三者個人以外は請求者を特定することも可能です。
けれども、人のプライバシーや情報が市場価値を持って流通しているという仕組みそのものが腹立たしいですね!
市民後見人養成実務講習(8日目)
2月16日(土) 成年後見(市民後見)人養成実務講習(8日目)
今日は、ボーダレスアート教室「わんだーぼっくす」の開講日でしたが、成年後見(市民後見)人養成実務講習と重なり、私は9時前に自宅を出て、谷町6丁目の府社会福祉指導センターでの実務講習に出席しました。
実務講習8日目は、認知症高齢者のケース事例を下に実際の後見事務、身上監護を中心として後見計画の策定についてグループに分かれての演習。
午前中は10時~12時半まで。午後は1時半から4時まで大阪社会福祉士会副会長の稲村啓子さんが講師となって助言いただきました。
さすがに演習を終えた4時にはもうぐったりですが、後見人の果たすべき責務の重大性がひしひしと迫ってきます。
養成研修もいよいよ次回の3月9日(土)が最終日。
次回はグループワークの後、市民後見人バンク登録に向けての最終面接審査です。
実務講習終了後、同じ建物の中にある府ボランティア・市民活動センターに府地域福祉基金助成の申請書類を提出してきました。
故人を語る会
2月15日(金) 故人を語る会!
今日は午前中、事務所でデスクワーク。
午後から、市社会福祉協議会へ出向いたのち、就労困難者の雇用支援を目的としている就労支援協議会に出席。
夜は、昨年末に76歳で亡くなられた富田赤大路地域人権教育推進員会の副委員長をはじめ様々なボランティア活動で活躍いただいていたOさんを偲んでの会合があり、出席しました。
Oさんはお孫さんの富田幼稚園入園をきっかけに、子どもたちへのボランティア活動に関わり、地域の保育所・小中学校でもたくさんの子どもたちに慕われていました。
毎年、入園式や入学式、卒園式・卒業式には欠かさず出席し、手品のサプライズや子どもたち一人ひとりへの折り紙をプレゼントしてくれていました。
今日の会は、そんなOさんがつないでくれた思いを語り合う場として開催されたもので、地域の団体や学校関係者らが多く参加してくれました。
会の名前は「Oさんを語る会~ありがとうを伝えたくて」。
温かくて本当にいい会でした。
市民と行政の協働応援事業
2月14日(木) 市民と行政の協働応援事業プレゼンテーション!
今日は、日中は事務所でデスクワーク。府福祉基金の交付申請の添付書類を取りそろえ、申請書類一式は出来上がりました。
その後、週明け19日(火)に予定している「先進的まちづくり見学会」の参加者名簿集約と当日配布資料を作成。参加者は総勢22名になりました。
夜6時から市民活動サポートセンター主催の市民と行政との協働応援事業のテーマ別交流会に出席。
5回目となる今日は、2013年度の協働応援事業に応募している各団体からのプレゼンテーションでした。
タウンスペースWAKWAKも「障がいを持つ子どもたちの居場所づくりとボーダレスアート事業」をテーマに今回初めて市との協働事業に応募。
各団体5分、選考委員からの質疑含め10分の持ち時間の中で、「福祉と芸術のWAKWAKするコラボレーションと感動」への共感を訴えさせていただきました。
事業採択結果は3月中旬に発表されます。
ところで、今日はバレンタインデー。
今年も、事務所スタッフからバレンタインデーのチョコをいただきました。
もちろん、妻からも、そして息子たちの連れ合いからも。そして何といってもサプライズは、WAKWAK事務所のお隣の「はなパン hanahana」オーナーさんからのチョコのプレゼントでした。
ありがとうございました。みなさんの気持ちのこもったチョコを美味しく頂きます。
(右下画像は、事務所スタッフからいただいたチョコです)
« 前ページ |