タウンスペースWAKWAK代表理事・岡本茂の日々の活動を更新中です!
岡本茂のひとりごと
解放・人権大学113期生フィールドワーク
2月28日(木) 解放・人権大学113期生フィールドワーク
今日は解放・人権大学113期生のフィールドワークをタウンスペースWAKWAKで受け入れ。
事務局含め28名の方が午前10時半に高槻富田地区現地集合でご参加いただきました。
午前中は「富田地域の概要と社会的包摂のまちづくり」について岡本工介業務執行理事兼事務局長からガイダンスと講演。
昼食をはさみ、午後から現地フィールドワーク。
地域の寺院である浄土真宗本願寺派(西本願寺)因光寺では人権擁護委員でもある鷲山住職から「地域における寺院の成立と仏教における差別」について講話もしていただき、地域内市営住宅や旧寺内町もご案内して回りました。
参加されたみなさん一様に、老朽化しバリアフリー対応もされていない市営住宅の現状に驚かれたようで、振り返りと質疑の中でも多くの意見が参加者から出されていました。
参加者は自治体・民間企業それぞれ半数ずつですが、朝から降っていた雨もフィールドワーク時にはあがって、みなさん貴重な学びを得て頂いたようです。
ありがとうございました!
フードロスをなくす取り組み「フードドライブ」
2月27日(水) フードロスをなくす取り組み「フードドライブ」
今日は午前中、 社福つながりで社会保険労務士の先生と法人本部職員で会議。
国の「働き方改革推進」に伴う労働基準法改正に伴い、本年 4 月からは「年 5 日の年次有給休暇の確実な取得(年休 10 日以上付与の労働者)」が義務 付けられることから就業規則等の改訂について協議しました。
管理者をはじめ法人職員の有給取得状況も確認。概ね有給取得はできていますが管理者クラスではなかなか取れていない実態もあり、権利としての有給を取得しやすい労働環境についても議論。
取得義務づけに向けた就業規則改訂については3月末の法人理事会・評議員会に提案予定です。
午後から、今月分のフードドライブを受け取りにイオンフードスタイル(旧ダイエー)摂津富田店へ。
フードドライブとは家庭で余っている食べ物を持ち寄りふーどばんく等を通じて地域の福祉団体や施設などに寄付する活動。
昨年6月から認定NPO法人ふーどばんくOSAKAと協働してダイエー摂津富田店でもスタートしたフードドライブですがすっかり定着してきました。
今月分の回収は74品目、11.3kg。回収させていただいた食品は、子ども食堂で大事に使わせていただいています。
フードドライブに食品を持ち寄っていただいた来店者のみなさん、ありがとうございました。
子どもたちの夜の居場所づくりプロジェクト
2月26日(火) 子どもたちの夜の居場所づくりプロジェクト
「夕刻を支える場」を通じて課題としてあがってきた子どもたちの一時避難の場づくり(シェルター)プロジェクト会議を開催しました。
4回目となる会議にはWAKWAKスタッフのほか社福つながり・校区小中学校関係者、学識経験者も交えて方向性を討議。
一時避難先となる場所の確保、児童相談所との連携、保護者の同意等具体的内容についても協議しました。
財源については事業採択となった子どもの未来応援基金も活用しながら、次年度4月からのスタートをめざします。
3月9日(土)には子どもの貧困学習会(第4回)としてNPO法人こどもの里理事長・荘保共子さんを招いて講演会を開催します。
西成で様々な困難を抱えた子ども達への支援を行ってきた取り組みを通じて、この富田地域でもできる事を探っていきます。
講演会は午後1時半から、富田ふれあい文化センターで開催します。是非、ご参加ください!
森田ゆりさんを迎え「子どもの笑顔が輝くまちづくり」を開催
2月24日(日)森田ゆりさんを迎え「子どもの笑顔が輝くまちづくり」を開催
今日は午後1時から「岡井すみよさんと一緒に考えよう! 子ども笑顔が輝くまちづくり~YES ANDで5%から社会を変える」を開催。
集いの企画運営をしていただいたのは岡井議員もメンバーである「おとなの学び研究会」、岡井すみよ議員の後援会「おはなクラブ」も共催です。
一部は「子どもの笑顔が輝くまちづくりのアイデアを出し合おう」をテーマにテーブルトーク。
二部ではエンパワメント主宰の森田ゆりさんを迎えて岡井すみよ議員との対談。
CAP(子どもへの暴力防止プログラム)高槻(特定非営利活動法人CAPみしま・大阪)立ち上げに至る森田ゆりさんとの出会いから話は進み、東京都目黒区、千葉県野田市など相次ぐ児童虐待死事件の背景についてのディスカッションへと進みました。
森田ゆりさんからは「安心・自信・自由」という子どもにとって最も大切な人権が守られなけらばならない事。
児童相談所を責めるだけでなく、虐待に至る親の回復と何よりも体罰を禁止することの必要性が訴えられました。
フィナーレはサインオーケストラのみなさんと参加者全員で「栄光の架橋」の手話歌で締めくくられました。
準備いただいたおとなの学び研究会のみなさん、そしてご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
集いを終えて午後4時から同じ市民会館で開催の「立憲カフェ」に参加。
辻元清美衆議院議員と参議院大阪選挙区予定候補かめいし倫子さんとの対談に引き続き、4月統一地方選府議選・市議選律候補予定者から震災対策とボランティアについての報告がありました。
この日は、同じ市民会館で共産党府議選予定候補の集会も開催。
府議選公示まで1か月近くをきり、選挙ムードも高まってきています。
わくわく子ども食堂に1260名ご参加
2月23日(土) わくわく子ども食堂に1260名ご参加
第5弾となる「わくわく子ども食堂」が開催されました。
午前9時に会場となる富田ふれあい文化センター小ホールにスタッフが集合して一日の流れと分担を確認。
午前11時から大ホールでイベントがスタートしました。
オープニングは第四中学校吹奏楽部のみなさんによる「花は咲く」合唱。6月大阪府北部地震被災者支援のスライドがバックに流れ、改めて被災後の地域での取り組みを振り返りました。
引き続き、富田小・赤大路小の子どもたちが舞台にあがってトライングルのみなさんの手話に合わせて歌を発表。
来賓ご紹介に続いて、富田小・赤大路小5年生有志のみなさんが「ひとりぼっちのいない町」について活動発表を行うとともに第四中1年生有志のみなさんが「災害支援寄付」のお願いをしていただきました。
昼食のカレーライスは社福つながりサニースポットで提供。限定200食の予定を450食まで増やして完売。
午後1時半からはTOA(株)様のご提供による「音の防災シアター」とサンスター(株)様のご提供による歯ブラシを使って「親子で学ぶお口の健康の話」。
歯科衛生士山口千里さんの軽妙な指導で歯ブラシ指導をしていただきました。
舞台外では大阪ガス(株)様提供による「災害時の火起こし体験」や元保育士さん・平安女学院大学生のみなさんによる「親子遊び・よちよちコーナー」、そして赤大路小5年・四中1年生有志による「防災カルタ・昔遊びコーナー」と本当に盛沢山。
昼食のカレーライスは前日からボランティアグループひまわりのみなさんにご協力いただいてご提供。
来賓として高槻市から濱田剛史市長、万井勝徳子ども未来部部長・白石部長代理・原子ども育成課長、倉橋隆男市社会福祉協議会会長・国広事務局参事、公益財団法人熊西地域振興財団熊西乃理子代表理事、阪急阪神ホールディングス総務部相良有希子課長、大阪ガス(株)ソーシャルデザイン室船渓様、サンスター(株)総務部稲葉様、(株)クボタCSR本部田村様、TOA(株)広報室堀内様、社会医療法人愛仁会高槻地区事業統括室巽様、公益財団法人日本フィランソロピー協会御代田様、高槻ライオンスクラブ野坂会長、市民公益活動サポートセンター長谷川センター長はじめ多数の方にご来場いただきました。
延べ参加者数は1,260名。四中生が会場で呼びかけた災害支援寄付金は21,309円。富田小5年生が制作したチャリティグッズ売り上げは39冊×500円(19,500円)となりました。
ご協力いただいた関係者のみなさん、ご来場いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
サニースポット利用者保護者懇談会を開催
2月22日(金) サニースポット利用者保護者懇談会を開催
今日は社福つながりでの業務。
午後から、サニースポット利用者保護者全体懇談会を開催しました。
保護者懇談会は年2回開催。
次年度の重点課題、GW期間を含むスケジュールをはじめ事業計画、健康診断の変更点、職員体制等について施設長より説明させていただき意見交換を行いました。
懇談会には23名の保護者が出席。
サニースポット次年度事業計画については、今日の意見交換もふまえ3月開催予定の理事会・評議員会で議案として提案されます。
隣の富田ふれあい文化センター調理室では明日のわくわく子ども食堂の仕込み作業。
ボランティアグループひまわりのみなさんでカレーの材料となる人参、ジャガイモ、玉ねぎの下ごしらえも終えました。何と400食分です。
明日は午前11時~午後3時の開催、みなさんのご来場をおまちしています。天気にも恵まれそうです。
社福つながり定例指導監査が無事終了
2月21日(木) 社福つながり定例指導監査が無事終了
今日は午前中、タウンスペースWAKWAKでデスクワーク。
午後1時半から、社会福祉法人つながりに対する高槻市の指導監査があり業務執行理事として出席しました。
今回の実施指導監査は、2017(H29)年の社会福法人制度改革による社会福違法改正後初めてとなる監査です。
高槻市では2018年度・2019年度の2か年に渡り市内すべての社会福祉法人を対象として実施されています。
今日は高槻市福祉指導課から4名の方が来所され、事前提出書類にあわせて法人運営と会計決算に別れてそれぞれ各関係書類をヒアリング。
法人運営については定款細則と実態とが一部合致していない箇所についての留意、会計決算についてはリース物件の契約書作成等が指摘されましたが概ね良好とされました。
総評として「法人運営について法改正の趣旨をふまえ、日頃から非常にしっかりとした法人運営が行われていると感じた。来年度の役員改選に向けて書類の整備等がすすめられると期待」。
「会計決算について前回の指摘事項は改善していることが確認できた。今後も適正な会計処理に努めて頂きたい」との所感をいただきました。ありがとうございました。
指導監査は午後5時に無事に終了し、7時から支部執行委員会に出席しました。
画像はサニースポットに飾られたひな壇です。
富田富寿栄住宅建替え研究会
2月20日(水) 富田富寿栄住宅建替え研究会
今日は午前中、子どもの未来応援基金助成金申請のための書類(法人登記謄本と印鑑証明書)提出のため法務局北大阪支局へ。
夜は富寿栄住宅建替え研究会・入居者委員会合同のワークショップに出席しました。
今回のワークショップでは、建替え計画に伴う住宅集会所と公園についてのイメージづくりをそれぞれ出し合いました。
小さな子ども達も遊べる水辺空間や授乳スペース、祭りができる空間、高齢者が一休みできるベンチ、防災かまどベンチ等様々なアイデアも出されました。
また、集会所のガス設備は災害時ガス供給停止を考慮してプロパンガスにした方がいいといった意見も。
集会を終えて、外に出ると満月がきれいでした。
高槻・茨木・摂津・島本地区人権推進企業連絡会様のフィールドワーク
2月19日(火) 高槻・茨木・摂津・島本地区人権推進企業連絡会様のフィールドワーク
今日は午後から高槻市・茨木市・摂津市・島本町4地区の人権推進企業連絡会(人企連)様の現地フィールドワークを受けいれました。
ご参加されたのは各市町人企業連役員企業約30社様と事務局含め約40人。
富田ふれあい文化センターをお借りしてタウンスペースWAKWAK岡本工介業務執行理事兼事務局長から「富田地域の概要と社会的包摂のまちづくり」についてガイダンス。
その後、あいにくに雨の中、いつものコースよりは少し短縮して現地フィールドワークをご案内させてただきました。
フィールドワーク終了後は会場を変えて、懇親会にも出席し懇談させていただきました。
準備を頂いた事務局のみなさん、ご参加いただいた各企業のみなさん、雨の中、ありがとうございました。
一日、大阪市内で仕事
2月18日(月) 一日、大阪市内で仕事
今日は社福つながりの業務日でしたが、午後3時からの某企業様の助成金審査にあわせて、大阪市内での仕事をまとめて集中。
午前中は西区本町にある まちづくりコンサル会社で富寿栄住宅建て替えに伴うまちづくり計画について協議。
まちづくりコンセプトの検討と今後の進め方について意見交換をしました。
午後から、府選挙管理員会へ岡井すみよ後援会のH30年度収支報告書を提出。
一部、領収書の日付記載誤りがありましたが訂正して無事受理いただきました。
府選管を終え遅めの昼食を済ませてから某企業様の助成金審査会へ。
一日、地下鉄乗り換え移動で結構疲れました。
春を呼ぶ「新春富田文化展」
2月16日(土)春を呼ぶ「新春富田文化展」
今日の午前中は富田公民館で開催の「新春富田文化展」へ。
今年で60回を迎えたこの文化展、主催は富田文化協会(笹井宏代表)です。
富田町が高槻市に合併される前から開催されていて市文化展より歴史が長いのも地元の自慢です。
今回は60回という事で正面には文化協会創設者で書家の丸山操雪先生(故人)の遺影と書も飾られ、書道、絵画、俳画など数多くの素晴らしい作品の数々を鑑賞させていただきました。
地元では「春を呼ぶ文化展」と呼ばれていますが、本当に春が待ち遠しいですね。
午後から、広島県職員で構成される北部解放研究会のみなさんのフィールドワーク受け入れ。
岡本工介WAKWAK業務執行理事兼事務局長から富田地域の概要と社会的包摂のまちづくりについてガイダンスさせていただいた後、旧寺内町を含む富田地域を歩いてご案内させていただきました。
みなさんは朝8時に広島県三次市を出発して高槻富田を現地視察。明日午前中は大阪市生野コリアタウンのフィールドワークして帰着予定だそうです。
遠路、ありがとうございました!
子ども食堂へ白米のご寄附
2月15日(金) 子ども食堂へ白米のご寄附
23日に開催する富田わくわく子ども食堂へ本当に多くの団体・個人の方からご寄贈をいただいています。
サンスター(株)さんからは歯ブラシ、認定NPO法人ふーどばんくOSAKAさんからは食材やお菓子、公益財団法人熊西地域振興財団さんからはクッキーが届けられています。
毎週水曜日のただいま食堂に野菜を持ってきていただいているMさん、Kさんに加え、今日は23日開催のわくわく子ども食堂に使ってほしいとボーダレスアート教室わんだーぼっくす受講生保護者であるNさんから実家で収穫していた白米20kgをいただきました。
本当に多くの方々に関心を持っていただき子ども食堂が運営できていることに心から感謝です。
今日は、社福つながりでの業務。
つながりへは月金の勤務なので、サニースポット1F・2Fの女性職員のみなさんからバレンタインチョコをいただきました。
報告が遅くなりましたが、タウンスペースWAKWAKでも女性スタッフからいただきありがたい限りです。
夜は、3年前に卒業した解放人権大学110期生の同窓会のご案内をいただき、大阪市福島駅近くのおでんの店で新年会に出席しました。
卒業後も冬と夏の年2回は欠かさず交流会が開催され業態を超えて繋がっていけるのも解放人権大学の良さと改めて実感です。
高槻市長選・市議選立候補予定者説明会が開催されました
2月14日(木) 高槻市長選・市議選立候補予定者説明会が開催されました
今日は午前10時から高槻市長選挙立候補予定者説明会、午後2時からは市議選立候補予定者説明会がそれぞれ行われました。
私は午前中、WAKWAK通信を地元関係団体等へ配布。もっぱら自転車での移動です。
昼は社福つながりサニースポット喫茶クローバーで月1回開催している高齢者会食会に出席。
会食会の運営をお手伝いいただいているボランティアグルーブひまわりのみなさんにも23日開催の富田わくわく子ども食堂についても協力要請させていただきました。
ひまわりのみなさんには今回も23日開催の子ども食堂の調理を前日の仕込みからお手伝いいただきます。ありがとうございます。
午後からは、高槻市選挙管理委員会主催の市議選立候補予定者説明会に出席。
説明会に出席したのは42陣営、各陣営から複数参加されているので結構な人数になります。
説明会では、立候補に伴う事務手続きや会計収支報告書の記載、公費負担手続きの書類にはじまって選挙本番中の選挙ハガキ、候補者カーの警察による事前審査手続き等が市選管事務局、高槻郵便局、高槻警察署からそれぞれ行われました。
こうした事務手続き書類作成も選挙立候補にあたっての大事な仕事です。
ちなみに午前中に行われた市長選挙立候補予定者説明に出席したのは2陣営でした。
WAKWAK通信20号を発行しました
2月13日(水) WAKWAK通信20号を発行しました
今日は午前中、WAKWAK事務局スタッフ会議を開催。
業務執行理事兼事務局長を中心にスタッフ5名で当面の事業計画について確認しました。
午後から、助言者を務めている解放人権大学講座出席のため大阪市内へ。
担当している班のみなさんの自由課題研究レポート中間報告について班員で議論を深めました。
年4回発行しているWAKWAK通信も三連休最終日の11日にスタッフのNさん、Hさんが祝日出勤して印刷と封筒入れをしていただきました。
通信20号は23日に開催する富田わくわく子ども食堂のご案内を中心に、昨秋以降のWAKWAKのイベント・事業報告を掲載。
大阪府北部地震被災者支援から社会的包摂のまちづくりビジョンを見開きで掲載させていただきました。
郵送分はすでに昨日発送を終え、地元関係団体へは明日に配布予定です。
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