田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

マダム・ウェブ(Madame Web)

2024年03月20日 14時39分40秒 | 日記

Madame Web Gets Stunning IMAX and 4DX Posters

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 マーベル・コミックスのキャラクター、マダム・ウェブを主役に描くミステリーサスペンス。原作コミックでは未来予知の能力でスパイダーマンを救う役割を担い、知性を武器にする点でもほかのヒーローとは一線を画するキャラクターとして知られるマダム・ウェブの若かりし頃の物語を描く。

ニューヨークで救命士として働くキャシー・ウェブは、生死の境をさまよう大事故にあったことをきっかけに、未来を予知する能力を手にする。突如覚醒した能力に戸惑うキャシーだったが、ある時、偶然出会った3人の少女が、黒いマスクとスーツに身を包んだ謎の男に殺される悪夢のような未来を見たことから、図らずもその男から少女たちを守ることになる。

主人公キャシー・ウェブ/マダム・ウェブ役は「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」「サスペリア」のダコタ・ジョンソン。キャシーが未来を救おうとする3人の少女を、「リアリティ」のシドニー・スウィーニー、「ゴーストバスターズ アフターライフ」のセレステ・オコナー、「トランスフォーマー 最後の騎士王」のイザベラ・メルセドがそれぞれ演じる。監督はテレシリーズ「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」などを手がけてきたS・J・クラークソン。(映画.comより)

 

 

<2024年2月23日 劇場鑑賞>

 どんどん出てきますねぇ、マーベルワールド。今回は、密林で研究を続ける女性博士の姿から始まります。この森に住む人々は超人的な能力があるとされていて(でも空中を飛んだりするからはっきり見た人は少ないのだが)、それはここにいる蜘蛛に起因しているのではないか、というところまでたどり着いている博士。今は専ら蜘蛛を研究しています。現地ガイドも雇っていますが、自分が連れて行ったガイドもいて、彼のことを頼りにしていたのに、あろうことか、かなりわかったところで裏切られてしまいます。彼はその”蜘蛛パワー”が欲しかったのです。ガイドの男は博士を襲い、その研究成果を横取りして、さっさと都会へと帰ります。地元の”超人たち”に助けられた女性博士。妊娠していた彼女ですが、どうやら赤ちゃんだけが助かったようです。これが、今回「マダムウェブ」となるダコタ・ジョンソンですね。”超人たち”は「この子は運命に導かれて帰って来るだろう」そんな意味のことを告げます。

 長じた彼女は救急救命士として働いています。やり手で毒舌な彼女ですが、優しい同僚男性もいて、それなりにやってます。ある日、救命中に命に係わる事故に遭い、それがきっかけで「少し先の未来が見える」という能力に覚醒します。でもそんなこと、最初は信じてもらえません。上司の死が見えたのに、その事故を防ぐことはできませんでした。

 一方、女性博士から”蜘蛛エキス”を横取りした男は、今は成功しているのか、大きくて瀟洒な家に住み、あらゆる機器を備えた部屋を持っています。でも、ダコタはその予知能力により、この男に3人の少女が襲われる未来を見てしまったことから、見ず知らずの少女たちを保護することになります(ダコタはこの男のことは知らないのだが)。この少女たちが、またワケアリなんですね。だんだん親しくなっていくうちにいろんな話が出て、しみじみ考えさせられました。まだ子供なのに、いろんなバックグラウンドで。

 映画はまだまだ”つづく”です。女の子たちも、これから活躍してゆくんでしょうね。ダコタ、スタイルよかった。

 

<少しネタバレ>

 母が、妊娠しているのに深い森に入って行くなど、そんな無謀なことをなぜやったのか、と思っていたダコタですが、やがてお腹にいるうちに不治の病であることが判明し、その治療方法を求めての行動だったことを理解します。母に愛されていたことを感じた彼女は安堵します。

 このシーンがあってよかった。私も「妊娠しているのに無責任な」と実は思っていました。

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