映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

バレンタインチョコレート

2012-01-31 | 飲み物・食べ物
お正月が過ぎると、あちこちで「恵方巻き」と「バレンタインデー」のチョコレートが店頭に並びます。
「気が早いなあぁ~」というか、「商魂逞しいなぁ~」というか、
いつもいつも一足先の行事に合わせた宣伝に、一年中追っかけられている気がします。

「節分」「バレンタイン」が終われば、「顔が命の」お雛様。
春の卒業・入学シーズンが終われば、春の運動会に向けたビデオカメラのCM。
そうこうするうちに「子供の日」の武者人形に「ゴールデンウィーク」の旅行。
「母の日」とちょっと影の薄い「父の日」のプレゼントのご提案。
夏には、予備校や塾の夏期講習CMに、秋になったら七五三。
「ハロウィーン」が終わるや否や、怒涛の「クリスマス」に「お正月」。

はぁ~、こうやって書きだすと、一年ってあっという間ですねぇ。


へそ曲がりな私は、そんなコマーシャルになんぞ乗せられへんぞーと、
その手のCMには背を向けているのですが、
ピンクを基調にした「バレンタインデー」のチョコレートコーナーにちょっと足を踏み入れてみました。

まぁ~、なんと大量のチョコレート!
高級ブランドチョコレートから、お手軽なもの、ちょっとひねったアイデア系に面白い系、
手作りチョコ用の材料から型、ラッピングの袋やリボンまで

          
   「キャベ2」ならぬ「ハゲ2」・・・なかなかいいセンスだけれど、これは渡していいもんだろうか?
    人によったらシャレにならんよ~。そこは、触れてはならないサンクチュアリー(聖地)。 
   そっくりパッケージは「面白い恋人」みたいに訴えられたりしませんよね? 笑い飛ばしてくださいよ~。
    
そこには、
年に一度、ここぞと勝負をかける気合の入ったものから、
職場、家族間の絆を深めるもの、
同性を含む友だち同士で楽しむものなどなど、
いろんな思いを込めるチョコレートが並んでいました。

っと、面白い系の棚に横に、ちょっと異様な風景が?!
まるで生鮮食料品売り場のような趣。
  


      
            
                  

さんまの塩焼き、干物にうなぎの蒲焼、鯛に寿司!

これもチョコレートなんですよ。
よ~く見ると・・・、
普通のチョコレートをお魚プリントのフィルムで包んで寿司や干物のケースに入れてあるのです。
う~ん、これってどういう相手向けのチョコなんでしょう?
干物って・・・愛も干からびるよ~

バレンタインデーも長年の年月を経て
「女性から男性への思いを伝える」という日本独自のイベントから
「周りの人たちへの感謝」とか「義理」という形態をへて、
面白チョコへと次なる新たなステージへと変わっていくのでしょうか?

ミスター・ノーボディー  Mr. Nobody

2012-01-20 | 映画 ま行
横浜ジャック&ベティでの公開を見逃した本作、DVDで鑑賞しました。
なんとも不思議な雰囲気の映画でした。
一人の男が何通りもの人生を辿るのに、2092年という未来や火星への宇宙旅行まで描かれ
煙に巻かれた気がしなくもないのですが、
映像やファッションがスタイリッシュで、馴染みのある好きな音楽もふんだんに使われていて
不思議な世界に紛れ込んだ感じです。

以前、こんな思いが頭をよぎりました。
「ビッグバンが宇宙の始まりで爆発のように膨張した」「宇宙には起源があってその前には何も無かった」
な~んて言われてもなぁ~。
私たちが果てしないと思っている宇宙が、実はどこかの庭(?)の片隅だったりして。
そこから見たら、私たちのサイズがナノ位小っちゃかったりして・・・な~んて。
泣いたり笑ったり喜んだり、悲喜こもごもの日常も、どうでもいいくらいちっぽけなものかもしれないなと。
何故かこの映画を見て、そんなことを思い出しました。



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         ミ ス タ ー ・ ノ ー バ デ ィ

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 < ストーリー >
2092年、科学の進歩で不死が可能となった世界で、118歳のニモは最高齢で唯一「死ぬ」人間だった。
死を目前にして、ニモは記憶をたどり昔のことを思い出す。
9歳の少年だったニモは、両親の離婚で母親について行くか父の元に残るかの選択を迫られる。
その後、3人の少女と出会い、それぞれと結婚する何通りもの人生を思いだす。
  

人生は選択の連続です。
何を食べるか? 何を着るか?みたいな些細なことから、
学校、職業、結婚、子供を持つか何人か?といった人生を左右するようなことまで。
無意識な偶然の選択から、悩んで悩んで決める選択まで。

もしあの時、別の選択をしていれば・・・って、誰しも考えたことがあるでしょう。
そんなことありえないことを考えても意味がないと却下するか、
あっちを選んでいたらよかったと後悔するか?

線路が交錯していくつもの道が枝分かれしていく映像に、私にもこんなに沢山別の道があったかも?っと
めまいを覚えそうでした。

父を選ぶか?母を選ぶか?って、9歳の子供になんと酷な選択を迫るんでしょう。
この子の心の声がこう言います。
「時間をさかのぼることはできない。だから選択は難しい。だから正しい選択をしなければ・・・」
緊張がみなぎります。そして「選択をしなければ全ての可能性は残る」の声。・・・?
非常に哲学的です。

そして、選択をせずに、全てを体験したらこんなに幾通りもの人生があるよ~ってところを
色んなパターンで見せてくれるんです。

自分の意志で選択した道。
他からの影響で受け入れた道。
始めの極わずかな差が、やがて無視できない大きな差となるというバタフライ効果のごとく
人の人生も大きく変わってゆく。
ニモの人生も、ハッピーエンドから、こんなはずじゃなかったのに・・・という驚きべき展開まで。
実際のニモ人生は、どのパターンだったんでしょう?

水(プール、浴槽、池)と
子供のニモ、大人になったニモの鍵穴からのぞく大きく見開いた目が効果的に描かれています。


音楽がとってもいいです
「ジムノペディー」や「Mr.Sandman」が頭の中でリフレイ~ンしています。

    
「Mr.Sandman」って「砂男?」ではなくて、おとぎ話で子供の目に砂をまいて眠らせる『眠りの精』なんですね。
  昔の古き良きアメリカを代表する曲ですね~。 他の映画でもよく使われていますよね。
  この曲、大好きです
  
      
主人公ニモを演じたのは、ジャレッド・レト。
以前「チャプター27」でジョン・レノンを殺害した男を演じるにあたって数十キロ体重を増やし
別人のようでした。
レニー・ゼルベガーも真っ青のカメレオン俳優さんです。
本作でも特殊メイクで118歳の老人も彼が演じたようです。
前からジム・キャリーに似てるなぁ~と思っていましたが、ちょっとザック・エフロン入ってます。

そうそう!ニモの母親の再婚相手を演じているのが、カナダのTVドラマ「ビーイング・エリカ」で、
Dr.トムを演じているマイケル・ライリーだったのには驚きました。



「人生における選択は、時に正しく、時に間違っている」
でも、一回こっきり。やり直しはきかないからねぇ~。

あの時、別の選択をしていたら・・・今頃どこで、どうなっていたんでしょう?


以前、たまたま見たNHKの「ドラクロア」という番組で聞いて気に入っている言葉をご紹介します。

  「他人と過去は変えることができないけれど、自分と未来は変えられる




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NHKBS 里山

2012-01-19 | その他
NHKBSで、朝7:45から放映されている10分間の番組です。

毎朝、7:30からBSで連続ドラマ「カーネーション」を見ています。
ファッションデザイナーコシノ三姉妹のお母ちゃんをモデルにしたドラマで、大阪は岸和田が舞台です。
尾野真千子さん演じる強烈なキャラクター糸子の大阪弁いえ、河内弁に、
関西以外の方々はどんな印象をお持ちなんだろう?と、一抹の不安を抱きながら見ています。

というのも、大阪から関東に来たとき、
「大阪の人ってみんな毎週日曜日「花月劇場」に行っているんでしょう?」という
大阪の人口や花月劇場の収容人数をご存じですか?と聞きたくなるような質問や
「大阪のおばちゃんって、派手でみんなヒョウ柄着ているんでしょう?」なんて驚くような質問の数々、
大阪=吉本=バン!と撃ったら「やられた~」と倒れてくれるという連想パターンに
テレビの影響力ってすごいなぁ~と驚かされるとともに
「大阪」ってとんでもなく誤解されへんか~?と、大阪出身者としてちょっと心配になったからです。

長年関東で暮らしているからなのか、糸子の言葉使いや舌打ちが(いくら河内が舞台だからといっても)
私にはちょっと激しいというか気になります。 いかがですか?


そして、朝ドラの後チャンネルをそのままにしていると・・・
なんとものどかなこの番組「里山」が始まります。

本日は茨城県は土浦の風景です。
土浦の市街地から道路一本隔てた所に、別の世界が広がっていました。
    田んぼ
  
        谷戸
    谷戸とは、丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形です。
            溜池

ここにはオオタカを頂点とする豊かな生態系が形成されているそうです。
  4羽のヒナを育てるオオタカ
       
         カワセミです。漢字で書くと「翡翠」だそうです。なんて綺麗なんでしょう。

他にもカブトムシやコクワガタ、カエルにトンボなどなど、自然がいっぱいです。


市街地の目と鼻の先に、森と谷戸、溜池を中心に今もこんな風景が広がっているのを見ると
なんだかホッとします。
この自然を守るために、地域の皆さんが協力して田んぼを維持しているとのことでした。

うちの近くにも「谷戸」という地名があり、川には時々カワセミがやって来ます。
カワセミを写真に収めようと、三脚にカメラを据えてカワセミを待つバードウォッチャーを時々見かけます。
一度、カワセミが川に飛び込んで小魚を捕獲するのを目撃しました 

ダイナミックな大自然の映像もいいけれど、身近なところで「命響きあう」小さな自然、和みます。
子供の頃はどこにでも身近にあった景色なんだけれど・・・都会ではすっかり姿を消してしまいましたね。


たった10分の番組ですが「いいよなぁ~こういう風景」と、朝からゆったりまったり、ほっこり~な。

いかんいかん、今日も一日が始まるというのに・・・と気合いを入れ直して仕事に向かいました。

 

*因みに、私は大阪出身ですが、
      ・「花月劇場」に行ったことはありません。でもTVで「吉本新喜劇」や「松竹喜劇」は良く見ました 
      ・「バ~ン!」と撃たれたら、「やられた~」と受けて立つ、いえ、倒れます
      ・アニマルプリントのスカーフ1枚と靴1足を持っています。
      ・ユーモアは人生を楽しくしてくれる心のビタミンだと思っています



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***** 見た 映画 *****

 1月 11日 「縞模様のパジャマの少年 THE BOY IN THE STRIPED PAJAMAS」 DVD

 1月 18日 「ミスター・ノーバディ」 DVD 

舞台恐怖症  STAGE FRIGHT

2012-01-11 | 映画 は行
1950年公開の白黒映画です。
ヒッチコックの映画にデートリッヒが出演している2本のうちの一つです。
当時彼女は49歳。
年齢を感じさせないミステリアスな妖しい美しさで若い男を翻弄し罪を着せる悪女です。


 
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            舞  台  恐  怖  症
                       STAGE FRIGHT  

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 < ストーリー >
舞台女優のシャーロット(マレーネ・ディートリッヒ)が夫を殺したと血まみれのスカート姿で愛人ジョナサンの元に駆け込んで来た。
やむなく彼女の着替えを取りに現場戻ったジョナサンはメイドに目撃され、殺人容疑者として警察に追われることになる。
ジョナサンは女優の卵イブ(ジェーン・ワイマン)に助けを求め、彼女の父の別荘で匿ってもらう。
イブはジョナサンの容疑を晴らそうと、シャーロットの屋敷近くで聞き込み中、刑事スミスと知り合う。
シャーロットのメイドとして潜り込んだイブは、無実を証明することができるのか?


           
        クリクリの目がかわいいワイマンは、なんと!!レーガン元大統領の最初の妻。
   本作の2年前に、アカデミー主演女優賞を受賞した実力派ですが、本作ではデートリッヒに押され気味。
  
                   
                     貫禄の妖しい美しさ、デートリッヒ。

そして、刑事スミスを演じているマイケル・ワイルディングはエリザベス・テーラーの2番目の夫です。


ヒッチコックといえば「サイコ」や「鳥」「裏窓」に「レベッカ」などがまず思い出されます。
こういった作品ほどの緊迫感はないものの、最後に意外な展開があるところはやっぱりヒッチコックです。

謎解きの中心人物イブと別居中の両親、特に父親との関係がいいです。
殺人事件に関わろうとする娘を支え、二人の男の間で揺れる女心をもそっと優しく見守る父。
時としてコミカルな場面もあり、飄々としているけれど存在感があります。
また、何も知らないノー天気な母親の行動も緊張をほぐして笑いを誘います。

この父親のちょっとした行動で冷静を装っていたシャーロット(デートリッヒ)が取り乱します。
犯行が暴かれるのでは?と揺れる心情、イブに詰め寄られた時の開き直り、貫録です。

逃亡中の容疑者ジョナサンの行動が今一つ解せないな~と思ったら、最後にえーっ!?そんな展開?っと
ちょっぴり納得いかない感が無きにしも非ずでしたが、久々のヒッチコックを楽しみました。
最後の緊迫のシーンで、イブとジョナサンのアップの目の演技
あそこでもっとギリギリまでイブを追い詰めて緊迫感を貫いてほしかったな~。


勿論、ヒッチコックご本人の登場シーンもありましたよ。       




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四つのいのち  LE QUATTRO VOLTE/THE FOUR TIMES

2012-01-10 | 映画 や行
昨年横浜ジャック&ベティで見損ねた本作をDVDで鑑賞しました。




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         四 つ の い の ち  

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 < ストーリー >
南イタリア・カラブリア州の山深い村。
年老いた牧夫が犬を助手に、今日も山羊を放牧に行く。彼は教会のほこりが病を癒すと信じ、
毎日水に溶いて飲んでいる。ある晩、彼はひっそりと息を引き取る。
翌日、1匹の山羊が子ヤギを出産する。子ヤギは山に移動中溝にはまって出られず
群れに遅れをとる。助けを求め鳴き続けるが、森を彷徨い大きなモミの木のもとで力尽きる。
冬になり、春がきて、村人たちがそのモミの木を切り倒し、村の祭りのため広場に立てる。
祭りが終わると樅の木は小さく刻まれ、山のように組み上げられ、藁と粘土で覆い、火を点けられ、
木炭に生まれ変わり、人々の生活を支えていく。



映画館で見ていたら寝てしまったかも?
家でDVDで見た時も、うつらうつら、慌てて戻して見直したりしてしまいました。

セリフも、音楽もなく、聞こえる音はヤギや犬の鳴き声、ヤギにつけた鈴のカラコロいう音、
炭焼き山の形を整えるため、木で叩くパンパンいう音、風の音、風に揺れる葉の音、祭りの人のざわめき。
作為的な音はなにも無い。
ドキュメンタリーのようなタッチで、生まれては死んでいく命のリレーが坦々と、淡々と描かれます。

何の説明もないので、ヤギ飼いの爺ちゃんが教会でもらってきて大事そうにしているものが何なのか?
とか、爺ちゃんや子ヤギについて、えっ、亡くなったってこと?っと、すぐには理解できませんでした。

驚くような出来事も、隠された秘密も、何もなく、
ある田舎の村の日常が(ひつこいようですが)坦々と時間の経過とともに流れていきます。

自分の日常と、ゆったりと流れる時間の中でここに住む人々の生活を比べると、
同じ地球上で、同じ時を過ごしているということが、なんだか不思議です。

世界各国の映画祭でこの映画が高く評価されているのは・・・、
時間に追われ慌ただしく過ごしている人たちのノスタルジーなのか?
全く刺激が無いことが刺激的なのか?
どうなんでしょう?

     

  この牧羊山犬のボーダーコリーくんがこの映画で唯一のプロの役者さんです。
  名演技で、カンヌ映画祭で「パルムドッグ賞」受賞! です。
  確かに、ヤギを追う姿、村の子供との演技がお見事!




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新作ドリンク

2012-01-09 | 飲み物・食べ物
年末に新作ドリンクを3本見つけました。

新しいのがあると、試してみたくなる私です。

まずはAsahi バヤリースのパーラーズレシピ
  「大人のいちごミルク」北海道産練乳とリンゴ果汁でやさしく仕上げて。
「いちごミルク」なのに「リンゴ果汁」?
なかなかいけます まさに、苺に練乳をかけた感じ。
甘いけれど、甘すぎない。
「大人の・・・」いちごミルク飲料です。

  

「バヤリース」といえば「オレンジジュース」が定番でしたが・・・Asahi飲料?
そもそも「バヤリース」ってなに? 
「Bireley's」なんですね。つまり「Bireleyさんの」ってこと?
『1938年(昭和13年)に米国の科学者、フランク・バヤリーが果汁の風味・香りを損なわないで長期間保存
できる殺菌法を開発。米国のゼネラル・フーズが特許を買い取り「バャリース・オレンヂ」を発売する。
米国内での販売は60年代に終了したが、日本とタイの現地法人では現在も製造・販売が続けられている』
あっら~、バヤリーさんのオレンジジュース!
日本では戦後進駐軍と共に上陸。昔はグレープやパイン味もあったんですね~。
アサヒビールが1980年に製造・販売・商標権を獲得し現在はアサヒ飲料から販売中。
「バヤリース」って、長い歴史があったんですね~、フムフム。  →Wiki バヤリースの歴史


お次はキッコーマン飲料の「フルーティトマト スパークリング」です。
えっ、トマト~?! な~んて声が聞こえてきそうですが、これが結構いけるんです
微炭酸でサッパリ。「シュワシュワさわやかなトマト入り炭酸」とあるように、トマトが主張し過ぎず、
フルーティーで、「そういえばトマトね」程度で、もも果汁と相性がイイです。
         
こちらは「デルモンテ」のロゴ。
デル、デルデル、デ~ルモント、太陽の贈り物~の親会社は「キッコーマン」なんですね。


最後はコカコーラの「ファンタ ファンミックス cola+orange」期間限定!! です。
コーラって味が強いからどうなの~?と思って買ってみました。
オレンジとコーラがうま~くマッチして共存しています。
  



今回は3本ともなかなか美味しかったです。
但し、これはあくまで私の感想ですので、ご自分の舌でご検証下さいませ 





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 ***** 見た 映画 *****

  1月 3日 「舞台恐怖症 STAGE FRIGHT  1950」DVD 
            ジェーン・ワイマン、マレーネ・デートリッヒ主演のヒッチコック監督作  

  1月 4日 「心の旅路 Random Harvest 1942」DVD ロナルド・コールマン、グリア・ガースン主演

  1月 6日 「四つのいのち」DVD 

2011年を振り返って

2012-01-04 | その他
今年も年明けになってしまった2011年総決算です。

昨年は映画館で65本(震災後47本)、DVD他で74本(震災後59本)、
計141本(うち日本映画は3本、ドキュメンタリー映画15本)の映画を鑑賞しました。
アメリカTVドラマに9本もはまっってしまいました。

東日本大震災のあと、映画を見る気にならなかったり、外出を控えたりしたので
かなり本数が減ったかなと思っていたのですが、それほど減っていなかったようです。


その中から印象に残った10本を選びました。
順位ではなく見た順番です。


  昨年見た私の好きな作品 10本 

 ・「英国王のスピーチ」 
     吃音を克服し、全国民を鼓舞する渾身の演説を行ったジョージ5世に

 ・「フードインク / ありあまるごちそう
     食をめぐるアメリカとヨーロッパの実情に驚愕。 

 ・「神々と男たち」
     1996年にアルジェリアで起きたフランス人修道士7名の誘拐殺人事件を通して
      自らの信じるものに命を懸ける修道士たちの崇高な姿に感動。

 ・「127時間
     絶望的な状況下で、限られた水と食料、道具で生き残るために下した究極の選択と
      凄まじい生命力に脱帽。

 ・「未来を生きる君たちへ
     暴力による報復の果てにあるものは? 
      誰にでも起こりうる出来事を通して、暴力が何の解決にもならないことを訴える。 

 ・「インサイド・ジョブ
     世界金融危機に至る歴史を紐解き、いかにしてリーマンショックが起こったかを
      関わったキーパーソンのインタビューを交えてあぶり出す。
       

 ・「チェルノブイリハート / カウントダウンZERO
     四半世紀が過ぎたチェルノブイリ事故の今
      核の歴史と「今、そこにある地球の危機」

 ・「フェア・ゲーム」
     ナオミ・ワッツ、ショーン・ペン主演。
      イラクの大量破壊兵器をめぐる巨大な謀略に巻き込まれ、権力に立ち向かった
      元大使とCIA職員夫婦の戦い。
      この映画を作ったのはアメリカの良心だと思います。

 ・「人生、ここにあり!
     笑って泣いて、明るく前向きになれるイタリアです。
       「人生で大切なのは挑戦すること」誰かに必要とされ、認められて人は元気になれるんだ。

 ・「マネーボール
     統計データを駆使し出塁率を基に選手を評価する理論で貧乏チームを改革する
      アスレチックスGMビリー・ビーンの奮闘を描く。


今年はどんな作品にに出会えるのでしょうか?
非常に楽しみです。

本年もお付き合いいただきますよう、よろしくお願いいたします 




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 ***** 見た 映画 *****

 1月 2日 「ミッション・インポッシブル Ⅲ」 DVD



迎春

2012-01-01 | その他

                            

        2012年 明けましておめでとうございます  

                              


激動の2011年が終わり、2012年の幕開けです。

昨年の私の抱負は「ダウンサイジ~ング!」でした。
「身体の贅肉を落とすこと」+「家の中の使っていないものや不要な物の処分」
身体の方は、新年の抱負で「贅肉を落とす」と言ったにもかかわらず、5月連休まで
増え続け、気が付いたら我が人生で一番重い体重に
連休明けから食事制限と腹筋運動で5kg落としましたが、
「家の中の使っていないものや不要な物の処分」を、年末最後の一週間に一気にやろうと
一年分の後悔を背負いながら(さっさと計画的にやってりゃよかったのに・・・)
無謀な挑戦に取り組んだ結果、ストレスから食に走ってしまい怖くて体重計に乗れません

怒涛のお片付けは70%完了~ってところで、時間も力も尽きました。
あとはぼちぼち、暇を見つけてじっくり頑張ります。
やっぱり・・・「ミッション・インポッシブル」でした


今年のテーマは「過程を楽しむ」です。
何をするにも時間ギリギリでエイ・ヤーと、ばか力を出してやっつける私です。
最近、これではいかんなぁ~と反省しています。
目的を達するだけでなく、余裕をもって、過程を楽しみながらやれば
もっと豊かな気持ちになれるだろうと今さらながら気が付きました。

例えば・・・旅行に行くのに前日2時間でパッキングでGOではなく、
ネットや旅行ガイドで情報を集めながら何を持っていこうか?あれこれ考え準備するとか、
料理も大皿ドンド~ンじゃなくて、季節の食材で何種類彩りを考えて品数多く盛り付けるとか、
NHK「あさイチ」のカリスマ主婦さんを見習って、年末に慌てることがないように
毎月お掃除目標を立てる(だけじゃなく実行)とか・・・。
とにかく、今年は楽しいことを増やしていきたいな~。

そんな「楽しかったよ~」話を書いていきたいと思います。
勿論、「映画の話」がメインです。


       今年もお付き合いいただければ嬉しいです。

          宜しくお願いいたします  




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