映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

地球絶景紀行  アムリトサル/トリウンド@インド

2015-01-23 | TV旅番組
食事を済ませBSの番組をチェックしていたら、BSーTBSでインドはアムリトサルの黄金寺院が
映りました。
これって!ドキュメンタリーで見たシーク教徒の総本山じゃぁないですか!?
聖者たちの食卓」です。
映画では、聖地を訪れる人たちや寺院の中でボランティアで食事を作る人たちにフォーカスしていましたが、この番組では寺院の周りに暮らす人たちをも紹介しています。
ナレーターの安田成美さん曰く「黄金寺院でインドの永遠を感じました」。

番組の半分が経過。
チベット人のガイドさんに導かれアムリトサルから車で5時間かけチベット仏教の聖地
「祈りの尾根トリウンド」へ。
アムリトサルとは全く雰囲気が違います。

シーク教徒チベット仏教。インドの中に共存するあまり知られていない世界です。

いまからでも残り30分、間に合いますよ~。


NHKBShi「 戸井十月 ユーラシア横断3万キロの旅」

2011-05-05 | TV旅番組
3日朝、朝食を済ませたまたまあわせたNHKのBSプレミア・・・この番組を見てしまいました。

「プレミアム8 <紀行> 戸井十月 ユーラシア横断3万キロの旅」です。
連休中、NHKはBSプレミアで旅行番組のイッキ見再放送を毎日放映しているんです。

この番組は2010年10月に放映の再放送だったのですが、見始めたら面白くって止められな~い。
何と1回1時間半で全4回、トータル6時間を9:30から中休みを挟んで17時まで、一気放映でした。
「見てしまった」と書いたのは、思いもよらずこの番組で見始めたばっかりに1日テレビの前から
動けなくなってしまったからです。

作家の「戸井十月」氏は32歳でバイクの免許を取得し、以来バイクで5大陸走破に挑んでおられ、
1997年北米大陸一周、1998年オーストラリア大陸一周、2001年アフリカ大陸縦断、
2005年南米大陸一周、そして2009年7月から11月まで4ヶ月をかけポルトガルのルカ岬から
ロシアはウラジオストックまでユーラシア大陸を走り抜け、5大陸走破を成し遂げられました。

私が見たのはこの最後のユーラシア大陸横断の旅でした。
過去の旅にもこんなことが・・・とアフリカ・南米を振り返りつつ、
ポルトガルから地中海沿いにスペイン、フランス、イタリアを通り
クロアチア、モンテネグロ、マケドニアのバルカン諸国。
トルコからイラン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギスタンを通過し、
中国国境近くからゴビ砂漠のど真ん中を縦断、モンゴルからロシアへ。
ウラジオストックからフェリーで日本へ向かうところまででした。

観光地などに寄ることはなく、たまたま出会った市井の人との触れ合う旅。
旅の途中で60歳!の誕生日を迎えられた戸井氏。
出入国のたびに、数時間かかる手続き。時には国境緩衝地にテントを張って待機することも。
雨の降る中、炎天下、高度3700mまで登ったり、ぬかるみ、雪道、アイスバーンを
ひたすらバイクで走ります。体力あるなぁ~。
出会う人たちはどこの国の人たちも人懐っこくて、親切です。(そうじゃない人にも出会われたでしょうが)
何が面白いって、西から東に移動するに連れ出会う人たちの顔つきが少しずつアジアの顔つきに
変わっていくことです。

昨年3月ツアーで行ったトルコのシーンはやはりテンション上がります
40年間トルコアナトリアで発掘調査をしている「アナトリア考古学研究所」の先生を訪問されたのですが
そこは昨夏行った三鷹の「中近東文化センター」の付属機関なのです。
行ってみたいな~発掘現場@トルコ。

中央アジアでは旧ソビエトで戦後強制労働させられ命を落とした日本兵のお墓に参拝。

ゴビ砂漠は地下資源の宝庫ということで砂漠のど真ん中を南北に走る道と防砂林が整備されているのには
驚きました。


時間的にも、金銭的にも・・・いやそれ以前に体力的・根性的にも無理だけれど、
こういう旅、あこがれます~。

戸井氏のホームページ「越境者通信」はこちらから



NHK旅番組イッキ見再放送、昨日は南米、今日はアフリカ。今日もまたまた・・・視聴中。
大自然のアフリカもええなぁ~。